大分にポルトガル館の銅像

大分にポルトガル館の銅像

万博の喧騒を離れたあとも、遠い国の記憶は静かに旅を続ける。大阪・関西万博のポルトガル館で展示されていた銅像が、海を越えて大分県日出町へと辿り着いた。
設置されたのは、16世紀にこの地を訪れたとされる旅行家ピントの姿である。500年という時間を越えた縁が、いま再び形を持って現れた。

城下公園に立つその像は、万博の展示物でありながら、この土地の歴史の一部のようにも見える。モンテモール・オ・ヴェーリョ市との交流の中で贈られたこの存在は、過去と現在、そして遠く離れた国と町を静かにつなぎ直している。
万博は終わっても、そこで生まれたつながりは各地で芽を出し続ける。日出町を歩けば、その時間の重なりにふと立ち止まりたくなる。

大阪・関西万博で展示の銅像レプリカ ポルトガルの姉妹都市が日出町に寄贈 大分
2026年03月20日 18:50更新 TOSオンライン

大阪・関西万博のポルトガル館に展示された銅像のレプリカが大分県日出町に設置され20日除幕式が行われました。
半年間に渡って行われた2025年の大阪・関西万博。およそ160の国と地域が参加し期間中は多くの人で賑わいました。
閉幕からおよそ5か月が経った20日、日出町に、姉妹都市であるポルトガルのモンテモール・オ・ヴェーリョ市の訪問団が訪れました。
1510年に生まれたとみられる旅行家のピントの銅像が城下公園に設置されました。
ピントは1551年にフランシスコ・ザビエルと共に現在の日出町を訪れたと考えられていて、その縁もあって万博で展示された銅像を屋外使用にしたレプリカが贈られました。
式典ではリベイロ市長代理が「ピントの偉業を称えながら交流を続けたい」とあいさつしました。日出町では「500年の時を経て結ばれた縁の象徴として大切にしていきたい」と話しています。
(大阪・関西万博で展示の銅像レプリカ ポルトガルの姉妹都市が日出町に寄贈 大分 | TOSオンライン)

投稿日:2026年3月24日

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