EXPO2025 archive
カテゴリーで選ぶ
今のところ739post

万博が閉幕しても、未来は静かに旅を続けているらしい。
大阪・関西万博のルクセンブルクパビリオンで子どもたちの歓声を集めた不思議なボウリング遊具が、今度は三重県鈴鹿市のダイセーフォレストパークへと居場所を移した。夢洲で役目を終えた展示物が解体され、別の土地で新しい物語を始める。その姿は、まるで渡り鳥が季節を越えて新たな空へ飛び立つようでもある。
この遊具は、ルクセンブルクパビリオンが掲げた「サーキュラーデザイン」の象徴だった。使い終われば消えてしまうのではなく、形を変えながら生き続ける。万博で未来社会を語った理念が、今度は鈴鹿の森の中で実際の風景となって息づいている。
万博のレガシーという言葉は少し堅苦しい。しかし実際には、遠い国からやって来た遊具が新しい子どもたちを待っているという、ごくシンプルで心温まる出来事なのかもしれない。
未来は巨大な建物や最先端技術だけでできているわけではない。誰かが楽しんだ場所が別の誰かの笑顔につながっていく。その小さな循環こそが未来の始まりである。
鈴鹿の森には、万博の続きを遊べる場所がある。
大阪・関西万博の「ボウリング遊具」が三重県鈴鹿市に移設 5月17日に一般開放スタート 「循環型デザイン」の理念を地域へつなぐ
5/13(水) 17:00配信 中京テレビNEWS大阪・関西万博のルクセンブルクパビリオンで使用されていたボウリング遊具が、三重県鈴鹿市にあるダイセーフォレストパーク(鈴鹿青少年の森)に移設されました。
同パーク内の施設「三重県立鈴鹿青少年センター(スズカト)」に設置され、5月17日(日)午前10時から一般開放がスタートします。
今回の移設は、ルクセンブルクパビリオンが掲げた、資材の分解・再利用を前提とした「サーキュラー(循環型)デザイン」というコンセプトに基づいています。
その理念を具体化するため、パビリオンのコンストラクション・マネジメントを担当した同パークの管理会社と、ネーミングライツを取得しているダイセーホールディングス株式会社が連携。特殊な形状をしたボウリングレーンの輸送はダイセーグループが担当し、万博会場から鈴鹿への「橋渡し」が実現しました。
(大阪・関西万博の「ボウリング遊具」が三重県鈴鹿市に移設 5月17日に一般開放スタート 「循環型デザイン」の理念を地域へつなぐ(中京テレビNEWS) – Yahoo!ニュース)