三木市にルクセンブルク館の資材を使ったアート

三木市にルクセンブルク館の資材を使ったアート

六甲の山並みを遠くに眺めながら車を走らせると、高速インターを降りてわずか二分で、突如として巨大な冒険王国が現れる。ネスタリゾート神戸とは、日常という名の鈍色の布を豪快に引き裂き、人間の胸に潜む「遊びたい」という原始的衝動を解き放つ場所である。

森の上空を疾走する日本最速のジップラインに身を預ければ、風は耳元で吠え、地上は遥か下へ沈んでいく。空中アスレチックでは、大人たちまでもが童心を取り戻し、命綱一本で樹々のあいだを渡る姿は、文明社会から逃げ出した探検隊のようだ。汗だくになって遊び尽くしたあとは、関西最大級の天然温泉が待っている。湯気の向こうで身体がゆるみ、焼きたての肉の匂いが漂えば、もはや人間は幸福以外の感情を失う。

そして近ごろ、この場所には新たな“万博の残響”が加わった。大阪・関西万博のルクセンブルクパビリオンで使われていた巨大な基礎ブロック二百二十個が、全長百五十メートルにも及ぶ壁画「ザ・ループ」として生まれ変わったのである。総重量五百四十トン。かつて夢洲で世界を支えていたコンクリートは、いま三木の大地で鮮やかな色彩をまとい、未来へ続く巨大な回廊となった。

遊園地であり、温泉郷であり、万博のレガシーが息づく野外美術館でもある。ネスタリゾート神戸とは、未来と冒険が妙な具合に混ざり合った、関西でも稀有な桃源郷なのである。

万博レガシーがネスタリゾート神戸へ!ルクセンブルクパビリオン資材がアートに変身 三木市
5/23(土) 17:29配信 Kiss Press

三木市の『ネスタリゾート神戸』に巨大な壁画作品「レガシーウォール『ザ・ループ』」が公開されます。
この作品は、2025年の大阪・関西万博で使用されたルクセンブルクパビリオンの基礎コンクリートメガブロック220個を再利用し、ミューラルアーティストのKAC(ケエシ)氏が全長約150メートル、高さ約1.6メートルの壁画として制作しました。総重量は約540トンにのぼります。
ルクセンブルクパビリオンは「サーキュラー・バイ・デザイン」の理念に基づき設計され、解体後の部材は国内で再利用されてきました。その基礎ブロックがこの度『ネスタリゾート神戸』に譲渡され、アート作品として生まれ変わりました。2027年には日本とルクセンブルクの外交関係樹立100周年を迎えることから、両国の友好の象徴ともなります。
(万博レガシーがネスタリゾート神戸へ!ルクセンブルクパビリオン資材がアートに変身 三木市 – Yahoo! JAPAN)

兵庫県のテーマパーク開業10周年企画「万博レガシー」ミャクミャクも見守るお披露目会26日開催
5/24(日) 8:30配信 Lmaga.jp

「ルクセンブルク・パビリオン」の基礎コンクリートブロック等の建材を使用し、気鋭の若手アーティストとコラボレーションするこのアートプロジェクト。任されたのは、テーマパーク統括部・運営企画課の桜場涼介氏、現在27歳。
「ルクセンブルクが目指す循環の思想を受け止め、万博終了後に発生するすべてのコンクリートブロック226個(約540トン)を受け入れることにチャレンジしました。ネスタリゾート神戸が自然地形を生かした施設であることから、将来を見据え、このコンクリートブロックを土留めとして利用するだけでなく、ミューラル(壁面)アーティスト『KAC』(ケエシ)のアート作品として再構築します」と説明。
空間づくり企業「船場」の協力のもと、全長約150メートルのスプレーアートの巨大壁画作品として新たな価値を創造し、万博レガシーを受け継ぐ。
(兵庫県のテーマパーク開業10周年企画「万博レガシー」ミャクミャクも見守るお披露目会26日開催(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)

大阪・関西万博「ルクセンブルクパビリオン」基礎に使われていた220個のコンクリートブロックに壁画を描いたアート作品が「ネスタリゾート神戸」に
5/26(火) 22:06配信 関西テレビ

大阪・関西万博のレガシーが、兵庫県のネスタリゾート神戸で巨大なアート作品に生まれ変わりました。
ルクセンブルクパビリオンの基礎に使われていた220個のコンクリートブロックに、壁画を描いたもので、きょう(26日)「ミャクミャク」も参加し、完成式典が開かれました。
壁画は、全長150メートルで、ルクセンブルクの国花である「バラ」や再生・循環を表現した人の手などが描かれています。
(大阪・関西万博「ルクセンブルクパビリオン」基礎に使われていた220個のコンクリートブロックに壁画を描いたアート作品が「ネスタリゾート神戸」に(関西テレビ) – Yahoo!ニュース)

万博のレガシーアートが誕生…ルクセンブルク館のブロック540トンを利用、150メートルの壁画
5/26(火) 15:13配信 読売新聞オンライン

 大阪・関西万博のルクセンブルク館の建築資材をリユースした巨大壁画が、兵庫県三木市のテーマパーク「ネスタリゾート神戸」に設置され、26日、現地で完成記念式典が開かれた。
 同館は建築資材を再利用する前提で設計され、約8割が別の用途に使われる。ネスタリゾート神戸には基礎部分のコンクリートブロック220個(計約540トン)が移設された。アーティストのKAC(ケエシ)さんが壁面に同館のロゴやルクセンブルクの国花・バラなどを題材にした絵を描き、高さ約1.6メートル、全長約150メートルの「レガシーアート」に生まれ変わらせた。斜面との境界に並べ、土砂崩れを防ぐ「土留め」の機能も持たせている。
 式典に参加した同館のダニエル・ザール館長は「万博は私たちをつなぎ、視野を広げてくれた。壁画が次の世代の人々の資源に対する見方を変えるきっかけとなることを願う」と話した。
(万博のレガシーアートが誕生…ルクセンブルク館のブロック540トンを利用、150メートルの壁画(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース)

「思い出がよみがえる」長~い!万博“レガシー”誕生 全長150mの壁画アート ネスタリゾート神戸
5/27(水) 9:34配信 読売テレビ

 兵庫県三木市の「ネスタリゾート神戸」で26日、巨大な万博の“レガシー”がお披露目されました。
 この壁画アートは、大阪・関西万博で人気を博した『ルクセンブルク館』の建物を支えたコンクリートブロックで、その数、約220個!
 峯松啓太ディレクター
「こちらが、万博の記憶を次世代へとつなぐ壁画です。その全長はなんと…150メートルもあるんです」
 ブロックには、ルクセンブルクを象徴するバラの花やパビリオンのロゴなどが描かれ、土砂崩れを防ぐ役割も担っています。
(「思い出がよみがえる」長~い!万博“レガシー”誕生 全長150mの壁画アート ネスタリゾート神戸(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

「ネスタリゾート神戸」に万博レガシー ルクセンブルク館の建築資材、壁画アートに 兵庫・三木
5/26(火) 18:20配信 神戸新聞NEXT

 大阪・関西万博のルクセンブルク館で使われていた建築資材が、三木市細川町垂穂の大型複合リゾート施設「ネスタリゾート神戸」で壁画アートとして生まれ変わり、26日にお披露目された。全長150メートルの万博レガシー(遺産)として、園内を華やかに彩る。
 同館は再利用を前提に設計され、会期終了後はすべての部材が関西各地で活用されている。今回使われたのは、基礎ブロックとして地中で建物を支えていたコンクリート220個で、総重量は540トン。壁画アートは同施設の駐車場を囲む土留めとして整備され、アーティストのKACさん(宝塚市)がパノラマ作品に仕上げた。
 ルクセンブルクの街並みやバラの花、同施設のアトラクションなども描き込まれ、同館の館長を務めたダニエル・ザールさんは「目に見えなかった大切なものを新たなレガシーにしてくれた」と感謝した。(大山伸一郎)
(「ネスタリゾート神戸」に万博レガシー ルクセンブルク館の建築資材、壁画アートに 兵庫・三木(神戸新聞NEXT) – Yahoo!ニュース)

ネスタリゾート神戸に「万博レガシー」設置 巨大なアートの新モニュメント/兵庫県
5/26(火) 18:08配信 サンテレビ

大阪・関西万博の「ルクセンブルクパビリオン」で使用されていた建築資材の一部が巨大なアートとして生まれ変わり、兵庫県三木市の「ネスタリゾート神戸」に設置されました。
万博が終わっても大活躍のミャクミャクが紹介したのは巨大な壁画アート「ザ・ループ」です。
スプレーで描かれたルクセンブルクの国花のバラ
この作品は、大阪・関西万博の「ルクセンブルクパビリオン」の建物を支えていたコンクリートブロック約220個を再利用したものです。
ルクセンブルクパビリオンは解体後の資材の再利用を前提に設計されていて、万博のレガシーを受け継ごうと、今回、ブロックの一部をネスタリゾート神戸が譲り受けました。
作品は、宝塚市在住で壁画アートを中心に活躍するKACさんが担当。
(ネスタリゾート神戸に「万博レガシー」設置 巨大なアートの新モニュメント/兵庫県(サンテレビ) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2026年5月23日

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