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去年の秋、大阪・関西万博が幕を閉じたあとも、あの場所で生まれた物語は各地へ旅を続けている。そのひとつが、世界中の来場者を魅了したクウェートパビリオンである。
大きく翼を広げた鳥のような美しい屋根。その姿は夢洲の空の下で多くの人の記憶に刻まれた。その翼の一部が今、佐賀県多久市へやって来ることになった。
このパビリオンを手がけたのは、多久市に本社を置く山口産業である。同社は万博で十四の施設の建築に携わり、その技術力を世界へ示した。そして万博の思い出を一過性のものにせず、未来へつなげたいという願いから、クウェートパビリオンの屋根部分を佐賀県へ寄贈することを決めた。
移設先は県立産業技術学院。ものづくりを学ぶ若者たちが日々通う場所である。幅二十七メートル、高さ十五メートルにもなる大きな翼は、ただの建築物ではない。世界とつながった万博の記憶であり、挑戦することの大切さを静かに語りかける存在になるだろう。
夢洲で未来を見上げていた翼が、今度は佐賀の空の下で若者たちを見守る。万博へ行った人には懐かしい再会となり、行けなかった人には未来への入り口となる。そんな新しい物語が、この秋から多久の町で始まろうとしている。
大阪・関西万博「クウェートパビリオン」一部を佐賀県に寄贈 6月ごろから設置工事
5/27(水) 19:34配信 FBS福岡放送去年10月に閉幕した大阪・関西万博で世界を魅了したクウェートパビリオンが、佐賀県に寄贈されました。
クウェートパビリオン寄贈の調印式に臨んだのは、佐賀県と多久市に本社を置く「山口産業」です。
山口産業は、大阪・関西万博でクウェートを含む8つのパビリオンなど、14の施設の建築を手がけました。
翼を広げる鳥をイメージした独創的なデザインのクウェートパビリオンは、来場した世界の人たちを魅了しました。
27日の調印式で、このパビリオンの一部が佐賀県に寄贈され、多久市の県立産業技術学院に設置されることで合意しました。
山口産業は「未来の産業を担う学生の励みや目標につながり、県民に親しんでもらえる拠点になれば」と話しています。
(大阪・関西万博「クウェートパビリオン」一部を佐賀県に寄贈 6月ごろから設置工事(FBS福岡放送) – Yahoo!ニュース)
「翼を広げた鳥をイメージ」万博パビリオンをものづくりの学び舎へ移設
5/28(木) 7:00配信 NBC長崎放送佐賀県多久市の山口産業が大阪・関西万博で手がけたパビリオンの一部が、佐賀県立産業技術学院に移設されることが決まりました。
山口産業はテント倉庫や大型膜構造物の設計・製造・施工などを行う企業で、去年の大阪・関西万博では各国のパビリオンなど14の施設の製作に携わりました。
山口産業が技術力を広く発信しようと、クウェートパビリオンの一部を佐賀県に寄贈することを提案。県は多久市でものづくりの人材育成を行う県立産業技術学院に移設することを決めました。
移設されるのは鳥が翼を広げたような形のクウェートパビリオンの屋根で、幅は約27メートル、奥行は約23メートル、高さは約15メートル。学院の駐車場付近への移設が検討されています。
27日に行われた学院との調印式で、山口産業の山口篤樹社長は「子どもたちや地域の皆さんが楽しんで見てもらえるような施設になることを願っています。(パビリオンに)恥じることのないような仕事をしていきたい」とあいさつしました。
(「翼を広げた鳥をイメージ」万博パビリオンをものづくりの学び舎へ移設(NBC長崎放送) – Yahoo!ニュース)
関西万博クウェートパビリオンの一部が佐賀へ 多久市企業が県に寄贈【佐賀県】
5/27(水) 19:08配信 佐賀ニュース サガテレビ去年開催の大阪・関西万博でパビリオンの設計・施工に携わった多久市の企業が建物の一部を県に寄贈することになり27日調印式が行なわれました。
大阪・関西万博で使用されたパビリオンの一部を県に寄贈するのは産業用テントなどの設計・施工を行なう多久市の山口産業です。
山口産業は大阪・関西万博において14施設の設計・施工に携わりました。
このうちクウェートパビリオンは、翼を広げた鳥のようなデザインが特徴で山口産業が専門とする内装や外装に膜材料を用いた「膜構造建築」で作られています。
今回寄贈するのはこの翼の部分で山口産業が多久市の産業技術学院の敷地内に無償で設置し、ことし11月上旬に完了する見込みです。
(関西万博クウェートパビリオンの一部が佐賀へ 多久市企業が県に寄贈【佐賀県】(佐賀ニュース サガテレビ) – Yahoo!ニュース)