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大分県立美術館へ足を踏み入れると、そこには万博の砂漠色の風が、静かに吹き込んでいた。大阪・関西万博のチュニジア館を彩った巨大なモザイクアート「エル・シャラフのオリーブ」が、いま大分の空気の中で新しい生命を得ているのである。
高さ四・五メートル、横七メートル。六十万個を超える小さな石が寄り集まり、二千五百年の命を宿すオリーブの木を描き出している。その圧倒的な密度の前に立つと、人間は思わず沈黙する。近づけば一粒一粒の石の色彩に目を奪われ、離れれば巨大な生命のうねりが現れる。まるで古代地中海の時間そのものが壁に定着したかのようだ。
この作品が大分へやって来た背景には、かつてサッカーワールドカップでチュニジア代表が大分に滞在した縁があるという。遠い国との交流が、二十年以上を経て万博を通じ、巨大な芸術作品として帰ってきたのである。
美術館の白い空間の中で見るモザイクは、夢洲で見た時とはまた違う余韻を放つ。万博の喧騒を離れた今だからこそ、その静かな力強さが胸に沁みるのだ。五月の大分には、未来と古代が同時に息づいている。
大阪・関西万博のチュニジア館で展示の巨大モザイクアート 県立美術館で展示 大分
5/26(火) 12:11配信 TOSテレビ大分大阪・関西万博のチュニジア共和国のパビリオンで展示された巨大なモザイクアートが26日から大分県大分市の県立美術館で公開されています。
大分県立美術館で展示が始まったモザイクアート。
2025年の大阪・関西万博のチュニジア館で展示されたもので、縦が4.5メートル、横がおよそ7メートルあります。
60万個以上の小さな石を組み合わせて制作されたということです。
このモザイクアートが大分青年会議所に寄贈され、式典が行われました。
2002年のサッカーワールドカップで、チュニジア代表が県内でキャンプを行ったことなどがきっかけとなったということです。
このモザイクアートは県立美術館で5月31日まで展示され、その後は別府市の立命館アジア大洋平大学の構内に飾られます。
(大阪・関西万博のチュニジア館で展示の巨大モザイクアート 県立美術館で展示 大分(TOSテレビ大分) – Yahoo!ニュース)
大阪・関西万博で展示 チュニジアのモザイクアートが大分に
5/26(火) 12:44配信 OAB大分朝日放送大阪・関西万博の会場で展示されたチュニジアの「モザイクアート」が、大分県に贈られることになりました。
26日朝は式典が開かれ、チュニジア共和国のアハメッド・シャッフラ駐日特命全権大使らが出席しました。
モザイクアートはチュニジアの伝統芸術で、2025年の大阪・関西万博の会場で「エル・シャラフのオリーブ」という作品が展示され、チュニジアと大分の青年会議所との縁で寄贈されることになりました。
高さ4.5メートル、横7.1メートルで、多数の石などを組み合わせて作られていて「2500年の生命を持つオリーブの木」「多様性」をテーマにしています。
県立美術館で5月31日まで一般公開された後、別府市の立命館アジア太平洋大学で展示されます。
(大阪・関西万博で展示 チュニジアのモザイクアートが大分に(OAB大分朝日放送) – Yahoo!ニュース)