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万博の喧騒のなかで、どこか未来の影のように佇んでいたアンドロイドたちが、静かに東京・多摩ニュータウンへと移り住んだ。長谷工マンションミュージアムは装いを新たにし、2026年5月11日午後からその姿を再び人々に差し出す。
展示室に足を踏み入れると、かつて夢洲で出会ったはずの気配が、少しだけ身近な距離で呼吸している。1000年後の人間を模した存在や、幼い面差しを宿したアンドロイドたちは、未来を語るでもなく、ただそこに在る。その沈黙が、かえって想像力を刺激する。
万博で見逃した者にとっては、失われた時間を拾い集めるような機会であり、あの場所を訪れた者にとっては、記憶をもう一度丁寧に撫で直すような体験となる。遠い未来は、実はこうして日常の片隅に置かれているのではないかと、ふと考えさせられる。
万博は終わったが、未来はまだ展示され続けている。その続きを見に、多摩へ足を運ぶ理由は十分にある。
企画コーナーリニューアルと「アンドロイド関連展示エリア 先行公開・公開見学」実施のお知らせ
2026年05月01日平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、長谷工マンションミュージアムでは企画コーナーのリニューアルを行い、2026年5月11日(月)午後より、通常の見学を再開いたします。
大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」で展示され、多くの来場者の注目を集めたアンドロイドを企画コーナーに常設展示いたします。
これに先立ち、下記の期間でアンドロイド関連展示エリアを対象とした、先行公開および公開見学を実施いたします。
大阪・関西万博に行けなかった方はもちろん、「もう一度じっくり見たい」「もっと近くで見たい!」という方も、お気軽にご来館ください。========================
★先行公開★ ※事前予約不要
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アンドロイド関連展示エリアを、一足先にご見学いただけます。
■日程:2026年5月9日(土)
■時間:10:00~17:00(最終入館 16:20)========================
★公開見学★ ※事前予約不要
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アンドロイド関連展示エリアを、ご見学いただけます。
■日程:2026年5月11日(月)~5月15日(金)/2026年5月18日(月)~5月22日(金)
■時間:10:00~12:00(最終入館 11:20)【見学概要】
■見学方法:事前予約不要
■所要時間:約15分~約50分
■入 館 料 :無料【展示内容】
1.「これからの住まい」ゾーン体験 + 企画コーナー「アンドロイド」見学
■所要時間:約15分
■開始時刻:毎時10分 / 30分 / 50分
※最終入館時間以降の50分開始回は実施いたしません。
※開始時刻を過ぎてからの途中参加はできかねます。次の回までお待ちいただきますようお願いいたします。
※展示アンドロイドは「アスカロイド(2体)」「MOMO(1体)」です。アスカロイド同士の会話の様子をご覧いただけます。
※MOMOは静止状態での展示となります。2.大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」展示映像上映
■上映時間:約35分
■開始時刻:繰り返し上映
※ご都合に合わせてご自由に視聴いただけます。
(企画コーナーリニューアルと「アンドロイド関連展示エリア 先行公開・公開見学」実施のお知らせ|《公式》長谷工マンションミュージアム)
大阪万博石黒館のアンドロイド、多摩に「転勤」 長谷工施設で展示
2026年4月30日 15:53 日本経済新聞長谷工グループは30日、大阪・関西万博で展示されたアンドロイドを移設し、同グループの展示施設「長谷工マンションミュージアム」(東京都多摩市)でお披露目した。アンドロイドと共生する未来の住まいを想像するきっかけをつくる。
アンドロイドは大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンで、大阪大学のロボット工学者の石黒浩教授がプロデューサーを務めた「いのちの未来」から計3体移設した。1000年以上先の人間を表現したアンドロイド「モモ」と、子どもの顔をした「アスカロイド」と呼ぶアンドロイド2体だ。
長谷工グループはいのちの未来のプラチナパートナーとして協賛しパビリオンを提供していた。
長谷工コーポレーションの熊野聡社長は記者会見で「大人気だったパビリオンに出演していたアンドロイドが多摩に転勤してきた。常設展示として公開する」と話した。石黒教授は「万博の展示の雰囲気をそのまま再現した。今回の展示を見て万博を思い出してほしい」と話す。
(大阪万博石黒館のアンドロイド、多摩に「転勤」 長谷工施設で展示 – 日本経済新聞)
長谷工、マンションミュージアムに万博のアンドロイド展示
最終更新 | 2026/04/30 15:50 建設通信新聞Digital長谷工コーポレーションは、東京都多摩市の長谷工マンションミュージアムにアンドロイドを設置する。大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンで、ロボット工学者の石黒浩氏がプロデュースした「いのちの未来」に展示されていた、1000年後の未来を象徴するアンドロイド「モモ」1体、子ども型アンドロイド「アスカロイド」2体の計3体を常設展示。万博で提示された未来の問いや知見を広く一般に触れてもらい、人と技術の関係性、これからの社会の在り方を考えるきっかけとするとともに、アンドロイドを通じて未来の住まいを自由に想像する場としていく。
同社は、シグネチャーパビリオンにプラチナパートナーとして協賛。今回の展示は、万博で提示された問いを社会に提唱するとともに、ミュージアム全体の体験価値を拡張する取り組みと位置付ける。江口均館長は「住まいの歴史や未来像を示す同施設で、アンドロイドは未来を考える入り口となる。来館者の反応や教育的活用の可能性を踏まえ、未来の住まいや社会を考えるプログラムに発展させたい」と見据えた。
アスカロイドは、石黒氏が代表を務める「AVITA社」のアバター技術やAI(人工知能)を採り入れ、15年後のマンションの姿を描いた「これからの住まい」ゾーンに設置され、来館者に「これからの住まいはどうだった?」と語り掛ける体験を提供する。江口館長は「15年後の住まいと、1000年後の象徴であるアンドロイドを同じ空間で体験することで、未来の時間軸が一気に広がる」とし、未来観を描く一助としたい考えを示した。
アンドロイドは、9日の午前10時から午後5時まで一般公開される。11日から数週間ほどは、午前中を自由見学の時間とする予定だ。
(長谷工、マンションミュージアムに万博のアンドロイド展示 | 建設通信新聞Digital)