• 万博閉幕から

タイパビリオンの象、東大阪へ

タイパビリオンの象、東大阪へ

東大阪の街角にある健康センターに、万博の記憶が穏やかなかたちで辿り着いた。大阪・関西万博のタイパビリオンで人々を迎えていた親子のゾウのモニュメントが、いまは地域の日常の中に静かに溶け込んでいる。

長寿の象徴とされるアジアゾウは、異国の祝祭の装置でありながら、健康を願う場所に置かれることで、新しい役割を与えられたように見える。万博会場を離れ、一度は海を越えて祖国へ戻った記憶は、同じ大きさと素材をまとって再び大阪へ帰ってきた。

その遠回りさえも、このモニュメントの物語を豊かにしている。買い物や通院の途中でふと出会えば、万博は遠い出来事ではなく、暮らしのすぐ隣で息づいていると気づかされる。未来を祝ったあの時間は、こうして街の中で静かに続いている。

万博タイパビリオンゆかりの親子ゾウのモニュメント「万博のレガシー」として東大阪市の健康センターに設置
3/1(日) 19:33配信 ABCニュース

 大阪・関西万博のタイパビリオンで展示されていた親子のゾウのモニュメントが、万博のレガシーとして大阪府東大阪市の健康センターに設置されました。
 大阪府東大阪市の総合健康づくりセンター「Holly EIWA」で1日、タイで長寿の象徴とされているアジアゾウの親子のモニュメントがお披露目されました。
 大阪・関西万博のタイパビリオンでは同じ形のモニュメントが展示されていて、センターを運営する池田病院は、万博で交流を深めたタイパビリオンの関係者に譲渡を働きかけていましたが、政府の取り決めでタイに持ち帰られました。
 その後、タイ政府の協力で同じサイズ・同じ素材を使ったゾウのモニュメントがバンコクで新たに製作され、東大阪市での展示が決まったということです。
(万博タイパビリオンゆかりの親子ゾウのモニュメント「万博のレガシー」として東大阪市の健康センターに設置(ABCニュース) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2026年3月2日

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