• 万博閉幕から

神戸学院大で万博ウクライナ館の展示

神戸学院大で万博ウクライナ館の展示

万博の喧騒を離れた神戸の海辺で、静かに、しかし確かな重みをもって新たな展示が息づき始めた。神戸学院大ポートアイランド第2キャンパスに置かれたのは、大阪・関西万博のウクライナパビリオンから受け継がれた品々である。売り物ではないという強い標語のもと、自由や民主主義の価値を訴えた展示は、今、学びの場に根を下ろした。

弾痕を残した家庭用品やヘルメット、大地の恵みを象徴する大豆は、戦時下の日常を無言のまま語りかけてくる。最新技術で再現された万博の記憶とは異なり、ここでは現実の重さが掌に伝わる。戦禍の中でも営みを続ける人々の息遣いが、静かな展示室に満ちている。

海風に吹かれながらこの場所を訪れると、万博で芽生えた問いが、より深く胸に沈んでいく。遠い国の出来事が、学びと対話を通じて身近になる。その体験こそが、この展示へ足を運ぶ理由となる。

「NOT FOR SALE」に新たな命 万博ウクライナ館の展示品、神戸学院大で展示
12/18(木) 22:04配信 産経新聞

神戸学院大にある「松口正記念ウクライナ研究センター」は18日、大阪・関西万博のウクライナパビリオンで出展された品々の一部の常設展示を、同大学のポートアイランド第2キャンパス(神戸市)で開始した。ウクライナは万博で「NOT FOR SALE(売り物ではない)」とのテーマを掲げ、自由や民主主義などの価値は売り渡すことができないものだと主張する展示を実施。
ウクライナパビリオンの館長を務めたインナ・イリナ氏は同日行われた記念式典であいさつし、「パビリオンの展示の一部が新たな命を吹き込まれた。本当にうれしい」と感謝を述べた。観覧には予約が必要
(「NOT FOR SALE」に新たな命 万博ウクライナ館の展示品、神戸学院大で展示 (産経新聞) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2025年12月18日

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