• 万博閉幕から

大阪メトロ御堂筋線万博ラッピング列車終了

大阪メトロ御堂筋線万博ラッピング列車終了

御堂筋線を彩ってきたミャクミャク電車が、ついに最後の走行を迎えた。
赤と青、そしてグレーの模様が白い車体を駆け抜け、沿線の街々に万博の訪れを告げ続けた約二年間。その列車が、堺市なかもず駅のホームで静かに出発を待つ姿は、まるで祭典の余韻を抱きしめた旅人のようだった。

駅長の合図とともに、乗客を乗せた車両が滑り出す。窓越しにちらりと見えるミャクミャクのヘッドマークと、車体に散りばめられた「こみゃく」の模様は、過ぎ去った日々の記憶を揺らし、まだ終わらぬ万博の気配を残す。

開幕500日前から走り続けたラッピング列車は、ただの移動手段ではなく、街と祭典、人々の心をつなぐ小さな旅路だった。最後の車両がホームを離れる瞬間、誰もがその軌跡に手を振りたくなる――そんな日常の片隅に、万博の魔法が静かに息づいていた。

万博ラッピング車両にお別れ 大阪メトロ御堂筋線
11/21(金) 11:35配信 共同通信

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」と同じ赤や青で彩られた大阪メトロ御堂筋線のラッピング車両が21日、運行最終日を迎え、堺市のなかもず駅ホームで記念の出発イベントが開かれた。
開幕500日前の2023年11月30日から御堂筋線を走り、沿線に祭典の訪れを伝えてきた。
イベントでは、駅を管轄する小嶋勝徳天王寺管区駅長が「出発進行」と合図し、利用客らを乗せた車両を見送った。
(万博ラッピング車両にお別れ 大阪メトロ御堂筋線(共同通信) – Yahoo!ニュース)

「万博カラー」大阪メトロのラッピング列車がラストラン 御堂筋線なかもず駅で出発式
11/21(金) 12:18配信 産経新聞

大阪・関西万博のイメージカラーをまとった大阪メトロ御堂筋線のラッピング列車が21日、運行終了を迎え、ラストランの出発式が同線なかもず駅(堺市北区)で開かれた。
ラッピング列車は、万博オリジナルデザインの赤、青、グレーを基調にさまざまな模様が描かれており、開幕500日前の令和5年11月から御堂筋線で3編成、谷町線で2編成が運行。万博開催に花を添えてきた。
午前10時半すぎ、小嶋勝徳・大阪メトロ天王寺管区駅長の「出発進行」の合図で、通勤通学客らを乗せたラッピング列車が走り出した。
(「万博カラー」大阪メトロのラッピング列車がラストラン 御堂筋線なかもず駅で出発式(産経新聞) – Yahoo!ニュース)

「万博の思い出がまた1つずつ減っていく」ミャクミャクラッピング列車 きょうラストラン 大阪メトロ
11/21(金) 19:15配信 MBSニュース

大阪メトロが運行する大阪・関西万博のラッピング列車は、11月21日で見納めです。
大阪メトロ・御堂筋線なかもず駅のホームに到着したのは、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」がデザインされた列車です。
万博を盛り上げていくため、開幕500日前のおととし11月30日から約2年間運行していました。
(大阪メトロ天王寺管区・駅長 小嶋勝徳さん)「最後まで安全に運んでいけるかというのが達成できたという思いがあるので、すごく感慨深いものがあります」
(「万博の思い出がまた1つずつ減っていく」ミャクミャクラッピング列車 きょうラストラン 大阪メトロ(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

大阪メトロの「ミャクミャク電車」ついに終わる…開幕前から約2年間運行「感慨深い」
11/21(金) 11:50配信 Lmaga.jp

『2025年大阪・関西万博』が閉幕して39日。大阪メトロ御堂筋線で走行していた万博ラッピング列車が最終日を迎えた。
白地の車体に「こみゃく」を散りばめたような模様、万博ロゴ、ミャクミャクのヘッドマークが掲出されたインパクトのあるデザインで「ミャクミャク電車」として親しまれてきた。
最終日となった11月21日、堺市北区の「なかもず駅」では、10時35分発・箕面萱野行の出発にあわせてラストラン出発式がおこなわれた。
ラッピング列車の出発式から担当したという、天王寺駅務運輸事務所天王寺管区駅長の小嶋勝徳さんは、「大阪メトロ1人ひとりの社員が、万博に向けて未知の数字のお客様を運ぶというのはなかなかプレッシャーでもあった。最後まで安全に運ぶということを達成できて感慨深い」と挨拶した。
21日のラッピング電車は、なかもず駅19:36発が最終となる。
(大阪メトロの「ミャクミャク電車」ついに終わる…開幕前から約2年間運行「感慨深い」(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2025年11月27日

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