- 万博閉幕から
8月30日（土）、大阪・関西万博はかつてない熱気に包まれた。一般来場者数18万7449人――過去最多の数字が刻まれたその日、会場は人の海となり、未来都市のようなパビリオン群がまるで蜃気楼のごとく揺らめいていた。
7月19日から始まった「夏パス」も終わりに近づき、累計27万7566枚の通い放題チケットを手にした人々が最後の瞬間を惜しむように集結。夜空を染める「ミニ花火」も、この夏の終幕を告げる小さな祝祭として輝いた。
その日、万博の舞台はさらに鮮やかさを増していた。セントルシアのナショナルデーでは、色彩あふれる衣装の踊り子たちが太鼓の響きに合わせて舞い、観客は異国の風を肌で感じた。EXPOホール「シャインハット」では、「null²する音楽会」が開催され、能楽師やオーケストラが最新テクノロジーを駆使して、音を「聴く」のではなく「身体で浴びる」体験を生み出した。午後のひととき、観客は別世界へと連れ去られた。
そして夜、最大会場「EXPOアリーナ Matsuri」で火蓋が切られたのは、国際音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS Presents COMMON GROUND MUSIC FESTIVAL」である。オランダ総領事館が共催したこの舞台には、MESTOやMEROWら世界的アーティストが集い、観客1万2000人が跳び、叫び、共鳴した。異国のリズムと日本の夏の熱が混ざり合い、未来を夢見る祝祭の夜が築かれたのだ。
数字の記録は確かに塗り替えられた。しかし、その背後には、文化と音楽と人の情熱が絡み合う、万博ならではの一日が刻まれていたのである。
万博来場18万7千人、最多更新 8月30日、入場券は2千万枚超
9/1(月) 17:38配信 共同通信日本国際博覧会協会（万博協会）は1日、大阪・関西万博の8月30日の一般来場者数は18万7449人（確定値）で、1日当たりの過去最多を更新したと発表した。30日は土曜日で、8月末まで入場できる「夏パス」の期限直前だったため、駆け込みで来場した人がいたとみられる。入場券販売枚数が30日時点で2千万枚（速報値）を超えたことも明らかにした。
これまでの来場者の最多は6月28日の18万4990人だった。高科淳副事務総長は、1日の記者会見で「来場者満足度に気を配り、日々の課題を改善したい」と述べた。
(万博来場18万7千人、最多更新 8月30日、入場券は2千万枚超（共同通信） – Yahoo!ニュース)
「夏パス勢」かけこみ…万博来場者数３０日に「過去最多」を更新
2025.9.1 16:40 Lmaga.jp『大阪・関西万博』は、８月３０日（土）の公式来場者数を発表。関係者を含まない一般来場者数は１８万７４４９人に達し、過去最多を更新した。
７月１９日～８月３１日まで通い放題の「夏パス」（累計販売数は２７万７５６６枚）や毎日開催の『ミニ花火』など、夏休み企画終了直前の土曜日とあって来場者が集中。数日前から「大変混雑する見通し」と発表されていた。
(「夏パス勢」かけこみ…万博来場者数３０日に「過去最多」を更新 | Lmaga.jp)
万博８月３０日（土）は多かった！ 一般来場者数「過去最多」を更新、夏パス終了前にかけこみ増…これまでの２位・３位は？
9/1(月) 16:40配信 Lmaga.jp『大阪・関西万博』は、８月３０日（土）の公式来場者数を発表。関係者を含まない一般来場者数は１８万７４４９人に達し、過去最多を更新した。
７月１９日～８月３１日まで通い放題の「夏パス」（累計販売数は２７万７５６６枚）や毎日開催の『ミニ花火』など、夏休み企画終了直前の土曜日とあって来場者が集中。数日前から「大変混雑する見通し」と発表されていた。
ちなみに、現時点で２位は『大曲の花火』が出張演出された６月２８日（土）の１８万４９９０人。３位は『未来につなぐ希望の花火〜打ち上げられなかった想いを、もう一度夜空へ』の開催＆秋篠宮家の次女・佳子さまが視察に訪れた８月２３日（土）の１７万８５７６人だった。
(万博８月３０日（土）は多かった！ 一般来場者数「過去最多」を更新、夏パス終了前にかけこみ増…これまでの２位・３位は？（Lmaga.jp） – Yahoo!ニュース)
万博来場者、8月30日は18.7万人で最多 9月以降さらに混雑も
2025年9月1日 15時30分 朝日新聞大阪・関西万博を主催する日本国際博覧会協会は1日、8月30日の一般来場者数が18万7449人となり、過去最多になったと発表した。これまでの最多は18万4990人（6月28日）だった。
来場者数は、運営スタッフなどの関係者を含めると20万5473人だった。8月30日は夏季に何度でも入場できる「夏パス」（7月19日～8月31日）の利用期限が迫っていたことなどが来場者数を押し上げたとみられる。
関係者によると、今回の万博では民間企業が購入したもののまだ使われていない入場券が相当数あるとされる。また過去の万博では会期後半に来場者数が伸びる傾向があり、会期終盤に向けてさらに来場者の増加が予想されるという。
(万博来場者、8月30日は18.7万人で最多 9月以降さらに混雑も [大阪府] [大阪・関西万博2025]：朝日新聞)
万博来場者、８月３０日は１８万７４４９人で最多更新…「夏パス」駆け込みでの来場増か
2025/09/01 15:24 読売新聞日本国際博覧会協会は１日、大阪・関西万博の８月３０日の来場者数が１８万７４４９人となり、最多を更新したと発表した。夏休み中に繰り返し入場できる「夏パス」の使用期限（８月３１日）の前日で土曜日だったこともあり、駆け込みでの来場が増えたためとみられる。
(大阪万博:万博来場者、８月３０日は１８万７４４９人で最多更新…「夏パス」駆け込みでの来場増か : 読売新聞)
【万博】８月３０日（土）の来場者数２０．５万人で「過去最多」を更新 ”夏パス”終了前に駆け込みか 閉幕迫るなか９月は混雑
2025年9月1日(月) 19:28 毎日放送大阪・関西万博の一日の来場者数が、８月３０日（土）に「過去最多」を更新したことが明らかになりました。
万博を運営する博覧会協会によりますと、３０日（土）の来場者数は２０万５４７３人（関係者含む・確定値）だったということです
このうち関係者パスで入場したのは約１万８０００人で、一般の来場者数は約１８万７４４９人にのぼりました。
これまで過去最多だった６月２８日の関係者を含む来場者数は２０万２８１９人・一般来場者数は１８万４９９０人で、３０日はこの日を超えて「最も多くの人が万博を訪れた日」となりました。
博覧会協会の高科淳副事務総長は、８月３０日の来場者数が最多となった要因として、７月１９日から８月３１日まで毎日入場できる「夏パス」の期限が迫り、”駆け込み”で万博を訪れた人が多かったとみられるとしています。
(【万博】８月３０日（土）の来場者数２０．５万人で「過去最多」を更新 ”夏パス”終了前に駆け込みか 閉幕迫るなか９月は混雑 | TBS NEWS DIG (1ページ))
落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.9 万博公演《null²する音楽会 supported by ローム ミュージック ファンデーション》
2025年8月30日 (土)
15:00 開演
( 14:20 開場 )
大阪・関西万博EXPOホール「シャインハット」
演出・監修：落合陽一
指揮：広上淳一[フレンド・オブ・JPO（芸術顧問）］
「映像の奏者」：WOW
能楽シテ方：馬野正基、狂言方：野村万蔵 野村万之丞 野村拳之介 野村眞之介
囃子方：笛/赤井要佑 小鼓/上田敦史 大鼓/山本寿弥 太鼓/上田慎也（万博公演）
地謡：山中雅志 上野朝彦 笠田祐樹 藤井丈雄（万博公演）
(落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.9 万博公演《null²する音楽会 supported by ローム ミュージック ファンデーション》 | 日本フィルハーモニー交響楽団)
【開催レポート】大阪・関西万博EXPOアリーナにて開催！「MUSIC CIRCUS Presents COMMON GROUND MUSIC FESTIVAL 」音楽と熱気の共鳴
「コモングラウンド」をテーマに、オランダと日本が音楽でつながり、万博から世界へ文化の共鳴を発信
2025年9月3日 15時33分 株式会社MUSIC CIRCUS株式会社MUSIC CIRCUSは、音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS Presents COMMON GROUND MUSIC FESTIVAL」を2025年8月30日（土）、大阪・関西万博最大の会場となる「EXPOアリーナ Matsuri」にて開催いたしました。
本フェスは、在大阪オランダ王国総領事館と株式会社MUSIC CIRCUSが共催し（後援：駐日オランダ王国大使館）、世界中が注目する大阪・関西万博の舞台で実現した国際的な音楽イベントです。
博覧会協会の発表によると、8月30日の大阪・関西万博の一般来場者数は17万9,000人で、これは過去最多となった6月28日の18万4,990人に迫る、歴代2番目の人出となりました。
その中で、EXPOアリーナ「Matsuri」にて開催された 「MUSIC CIRCUS Presents COMMON GROUND MUSIC FESTIVAL」 には、1.2万人以上の観客が来場。
■ 世界的アーティストが集結
MESTO
MEROW
YUUKI YOSHIYAMA
YAMATOMAYA
世界屈指のダンスミュージック大国・オランダから MESTO や MEROW、日本から YUUKI YOSHIYAMA、YAMATOMAYA ら実力派アーティストが出演し、音楽と花火の競演が繰り広げられました。
観客は国籍や世代を超えて一体となり、フェスならではの熱気と国際的な交流を体感しました。
(【開催レポート】大阪・関西万博EXPOアリーナにて開催！「MUSIC CIRCUS Presents COMMON GROUND MUSIC FESTIVAL 」音楽と熱気の共鳴 | 株式会社MUSIC CIRCUSのプレスリリース)
万博にあわせて兵庫の魅力発信 淡路島の伝統衣服を紹介 神戸
08月30日 19時37分 NHK大阪・関西万博にあわせて兵庫県内の各地で地場産業や文化の魅力を発信している「フィールドパビリオン」は展示内容の一部が神戸市の兵庫県立美術館でも紹介されています。
３０日は、淡路島の伝統的な衣服「どんざ」について学ぶ催しが行われました。
大阪・関西万博の期間中、兵庫県では「フィールドパビリオン」と題し県内各地の現場をパビリオンに見立てて地場産業や文化の魅力を発信しています。
こうした展示内容の一部を現地に行かなくても知ることができるコーナーが神戸市中央区の県立美術館に設けられていて、３０日は淡路島の伝統的な衣服、「どんざ」を紹介する催しが行われました。
「どんざ」は、明治から昭和初期にかけて淡路島の漁師が冬の作業着や晴れ着としていた衣服で、藍染めの生地に安全祈願などの意味が込められた、「刺し子」と呼ばれる模様が施されています。
美術館を訪れた人たちは講師役の淡路島の染色家などから「どんざ」の歴史を学んだり、「刺し子」の模様づくりに取り組んだりしました。
(万博にあわせて兵庫の魅力発信 淡路島の伝統衣服を紹介 神戸｜NHK 兵庫県のニュース)
【万博】8月30日（土）の来場者数 20．5万人で「過去最多」を更新 ”夏パス”終了前に駆け込みか チケット販売2000万枚超え 閉幕迫るなか9月は混雑予想が続く
9/1(月) 19:01配信 MBSニュース大阪・関西万博の一日の来場者数が、8月30日（土）に「過去最多」を更新したことが明らかになりました。
万博を運営する博覧会協会によりますと、30日（土）の来場者数は20万5473人（関係者含む・確定値）だったということです。
このうち関係者パスで入場したのは約1万8000人で、一般の来場者数は約18万7449人にのぼりました。
これまで過去最多だった6月28日の関係者を含む来場者数は20万2819人・一般来場者数は18万4990人で、30日はこの日を超えて「最も多くの人が万博を訪れた日」となりました。
博覧会協会の高科淳副事務総長は、8月30日の来場者数が最多となった要因として、7月19日から8月31日まで毎日入場できる「夏パス」の期限が迫り、”駆け込み”で万博を訪れた人が多かったとみられるとしています。
(【万博】8月30日（土）の来場者数 20．5万人で「過去最多」を更新 ”夏パス”終了前に駆け込みか チケット販売2000万枚超え 閉幕迫るなか9月は混雑予想が続く（MBSニュース） – Yahoo!ニュース)
投稿日：2025年9月6日