
万博の一日は、数字と祝祭のリズムが重なり合って進んでゆく。9月3日、会場に訪れた一般来場者はおよそ13万9000人、関係者を含めれば15万8000人に達したという。
残された会期はあと40日。累計で1700万人を超える人々がこの夢洲に足を運び、総来場者はすでに1970万人に迫っている。暑さの峠を越え、救急搬送も少なくなり、万博の鼓動はますます力強い。
この日を彩ったのは「オーストラリア・ナショナルデー」。ラミントンやベジマイトスクローの甘やかな香りが漂い、オーストラリアの音楽やサーカスが次々と繰り広げられた。SNSには「無料で配られたスイーツが美味しい」と興奮の声が溢れ、国王代理の総督が登壇する公式セレモニーも厳かに行われた。さらに「クラゲ館」では国歌が歌われ、観客と共に祝う声が響き渡った。
同じ日、「EXPOメッセWASSE」では未来のスポーツを考える催しが始まり、室伏長官が新聞紙や紙風船を使ったユーモラスなエクササイズを披露。親子が笑いながら身体を動かす光景は、未来の祭典らしい軽やかさを感じさせた。そして「九州の宝を世界へ」では博多和牛や切子、希少な動物の展示が並び、九州の深い魅力が夢洲に流れ込んだ。
一日のうちに世界と日本の文化が重なり合う。ここへ足を運べば、自分もまたその渦に巻き込まれ、心の奥に異国の太陽や郷土の輝きを刻むことになる。閉幕までの残り40日は、万博が最も濃密に輝く季節である。
【万博】“閉幕まで40日”3日(水)の一般来場者は13.9万人 一般の累計が1700万人超える
2025年9月4日 9:52 YTV NEWS NNN万博協会が4日(木)に発表した、9月3日(水)の大阪・関西万博の一般来場者数は速報値ベースで約13万9000人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約15万8000人でした。
閉幕まで残り40日となりましたが、一般来場者数の累計は速報値ベースで約1713万人、関係者を含めた総来場者数の累計は約1971万人となりました。
(【万博】“閉幕まで40日”3日(水)の一般来場者は13.9万人 一般の累計が1700万人超える(2025年9月4日掲載)|YTV NEWS NNN)
【速報】万博きのう9月3日(水)の一般入場者数は13万9000人、台風最接近は5日昼頃の見込み…今日は通常通り開場で「やや混雑」
9/4(木) 9:45配信 Lmaga.jp
『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の9月3日(水)の入場者数は、一般13万9000人、関係者1万9000人、合計15万8000人だった(前日比はプラス1000人)。場外への救急搬送件数は5件(うち熱中症(疑い含む)0件)だった。
(【速報】万博きのう9月3日(水)の一般入場者数は13万9000人、台風最接近は5日昼頃の見込み…今日は通常通り開場で「やや混雑」(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)
人気スイーツ無料配布も大にぎわい…「万博」オーストラリアの日、現代サーカス・ディジュリドゥロック・ブルーイで祝う
9/7(日) 10:00配信 Lmaga.jp開催中の『大阪・関西万博』で、「オーストラリア・ナショナルデー」が9月3日に開催された。「オーストラリア・パビリオン」での伝統スイーツ「ラミントン」の無料配布に始まり、人気キャラクター、シンガー、バンド、サーカスなど次々に登場。朝から夜まで、お祝いムードに包まれた。
今回のナショナルデーでは「オーストラリア精神を謳歌しましょう ー 文化、創造性、つながりを祝う一日」をテーマに、オーストラリア発の人気アニメ『ブルーイ』の特別コンサート、オーストラリア料理の実演などがパビリオンのオープンステージでおこなわれ、SNSでもおいしさが話題のスイーツ「ラミントン」と「ベジマイトスクロー」が4回無料配布された(合計1000個ずつ)。
またナショナルデーホール「レイガーデン」では、国王陛下代理のオーストラリア連邦総督のサム・モスティン氏が登壇し、公式セレモニーが開催された。
そのあとも文化プログラムとして、ブリスベンを拠点に世界で活躍する現代サーカス「サーカ」が登場。ステージにセットが組まれ、この万博のために制作した、新作パフォーマンスを披露した。
(人気スイーツ無料配布も大にぎわい…「万博」オーストラリアの日、現代サーカス・ディジュリドゥロック・ブルーイで祝う(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)
豪州パビリオンでナショナルデー 総督も来日し祝賀 「ブルーイ」や「King Stingray」で盛り上がる
2025.09.07 週刊大阪日日新聞「Chasing the Sun ― 太陽の大地へ」をテーマに掲げるオーストラリアパビリオンで、同国のナショナルデーが眩しいくらいのカラフルな彩りの中、本国から総督を招いて、9月3日に行われた。
パビリオン前のステージでは朝からイベントが目白押しで、朝一番に行われたオーストラリア発のアニメ「ブルーイ」の特別コンサートでは、ステージ前のスペースは小さな子どもを連れた家族連れであふれかえっていた。
歌あり、踊りあり、ゲームあり、キャラクターが登場したり、と息つく暇なく次々と押し寄せて、子どもたちは大騒ぎ。
それに混じって頑張るパパやママの姿も。
昼頃にはナショナルデーのオープニングセレモニーが開催され、オーストラリアパビリオンのナンシー・ゴードン館長が挨拶し、それに続いて豪州連邦のサム・モスティン総督がスピーチを行った。
オーストラリア連邦総督は、国王陛下の代理で、実質的にはオーストラリアの国家元首であり、憲法及び儀式に関する様々な任務を担っている。また、オーストラリア国防軍の最高司令官でもある。
パビリオンでは、この後、オーストラリア料理の体験イベントなどがあり、夜には「King Stingray」によるパフォーマンスが開催された。
(豪州パビリオンでナショナルデー 総督も来日し祝賀 「ブルーイ」や「King Stingray」で盛り上がる | 週刊大阪日日新聞)
【万博】オーストラリアのナショナルデー「クラゲ館」で中島さち子さんと来場者が国歌を歌い祝福
きょう(3日)、万博ではオーストラリアのナショナルデーを迎えました。「いのちの遊び場 クラゲ館」では、オーストラリア国歌を歌って祝うイベントが行われました。
このイベントは、ラグビーの国際試合で国歌を歌って交流の輪を広げる取り組みをしている「スクラムユニゾン」が企画したものです。
大阪・関西万博ではきょう(3日)、オーストラリアのナショナルデーを迎え、「クラゲ館」では、プロデューサーで音楽家の中島さち子さんらがオーストラリア国歌を演奏し、来場者らと共に祝いました。
(【万博】オーストラリアのナショナルデー「クラゲ館」で中島さち子さんと来場者が国歌を歌い祝福 – YouTube)
大阪・関西万博でスポーツ魅力発信イベント 室伏長官、永尾柚乃さん登場
9/5(金) 13:28配信 みんなの経済新聞ネットワークイベント「Sports Future Lab ~スポーツがつくる未来~」のオープニングセレモニーが9月3日、2025年大阪・関西万博会場内のEXPOメッセ「WASSE」で行われた。
スポーツの魅力発信を目的に、スポーツ庁が主催する同イベント。オープニングセレモニーには、スポーツ庁の室伏広治長官、子役の永尾柚乃さん、同万博公式キャラクターのミャクミャクらが登場。室伏長官が考案した新聞紙や紙風船を用いたエクササイズを、親子連れの参加者らに伝授した。
室伏長官は「万博会場内に体を動かすブースは少ないが、このイベントに来てもらい、心と体をほぐして日常の疲れを癒やしてほしい。スポーツやエクササイズを楽しむことを通じて、人生がより豊かになっていくよう取り組むことが重要」と話す。今回初めて万博を訪れたという永尾さんは「ずっと来たいと思っていたので、万博に来た瞬間『わー、万博だー』と感動した。未来に来た感じでわくわくドキドキでした」と笑顔を見せた。
(大阪・関西万博でスポーツ魅力発信イベント 室伏長官、永尾柚乃さん登場(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース)
大阪・関西万博会場にて オランダと共に考える未来の園芸技術『環境制御型農業(CEA)特別シンポジウム』 開催
~高知県とウェストラント市が農業連携強化に向け覚書を改訂~
2025年9月3日 18時00分 駐日オランダ王国大使館駐日オランダ王国大使館オランダ王国大使館は2025年9月3日、ダッチグリーンハウス・デルタおよびウェストラント市と共催し、2025年大阪・関西万博の会場にて『環境制御型農業(CEA)』に関する特別シンポジウムを開催しました。本シンポジウムには、オランダから農業・漁業・食料安全保障・自然省のマルテン・ファン デン ベルフ農業副大臣をはじめ、NASA宇宙農業専門家レイモンド・ウィーラー氏、ウェストラントのバウケ・アーレンズ市長、さらにオランダの施設園芸業界に携わる専門家や生産者、政策立案者ら約50名も参加。CEAをはじめとする先進的な技術や仕組みを通じて、現代の園芸分野が直面する労働力不足や脱炭素化と持続可能性等の差し迫った課題について、意見を交わしました。シンポジウム後半には、高知県とウェストラント市との間で2009年11月に締結した覚書(MoU)「友好園芸農業協定」の改訂署名式が行われ、新たに日蘭パートナーシップが深化されました。
(大阪・関西万博会場にて オランダと共に考える未来の園芸技術『環境制御型農業(CEA)特別シンポジウム』 開催 | 駐日オランダ王国大使館のプレスリリース)