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万博7月14日(93日目)のまとめ

万博7月14日(93日目)のまとめ

猛暑と豪雨と、そして芸術と。7月14日の大阪・関西万博は、まるで四季が一日で巡ったかのような、不思議な一幕であった。朝の大阪は、照りつける太陽の下、すでに30度を超えていた。会場に差し込む光は容赦がなく、人々は額に汗をにじませながら歩いていたが、やがて午後の帳が下りると、空は突如として機嫌を損ね、激しい雨が会場を叩きつけた。自然の気まぐれにさらされながらも、万博は黙々とその営みを続けていた。

熱中症予防にと、会場ではミャクミャクとボランティアたちが、塩分入りラムネやタブレットを配っていたという。非現実の中にも、優しさが滲む。

一方、事務総長の石毛氏は、会期の折返しを迎えた今、花火大会という切り札を発表した。夏は勝負だ、と彼は言う。2005年の愛・地球博の教訓が、今、夢洲の空の下で静かに活かされようとしている。

イタリア館では新たなる芸術が目を覚ました。レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の手稿「アトランティック・コード」。夜明け前、厳重な箱に包まれて現れたそれは、まるで時を超えて届いた密書のようだった。
そしてモーリシャスでは、人々が踊り、島の記憶を体で語っていた。

混沌と情熱の一日。夏の万博は、ますます幻想の熱を帯びてゆく。

【速報】万博14日(月)一般来場者は9.2万人 関係者含めた総来場者は累計“1200万人”超える
7/15(火) 9:41配信 読売テレビ

 万博協会が15日に発表した、14日(月)の大阪・関西万博の一般来場者数は速報値ベースで約9万2000人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約10万9000人でした。
 4月13日の開幕から3か月の折り返しとなりましたが、これまでの一般来場者の累計は約1036万人、関係者を含めた総来場者数の累計は約1201万人となり、総来場者数は1200万人を突破しました。
 14日、大阪では午前中に34℃を超える一方、午後からは時折強い雨が降る荒天となっていましたが、熱中症疑いの搬送者が1件あったということです。
(【速報】万博14日(月)一般来場者は9.2万人 関係者含めた総来場者は累計“1200万人”超える(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

【独自】ダ・ビンチの新たな作品、万博イタリア館で公開 母国でも見られない至宝…閉幕まで展示
2025年7月14日 17:46 読売テレビ

 大阪・関西万博の人気パビリオン、イタリア館の目玉の展示であるレオナルド・ダ・ビンチの新たな作品が、きょう(14日)から公開されています。舞台裏に独占密着です。
 14日午前5時すぎ。オープン前のイタリア館に職員の姿が。そこに現れたのは2つの大きな箱。入っているのは…今、大人気のイタリア館の新たな目玉の展示です。その名も「アトランティックコード」。
 「アトランティックコード」とは、イタリア・ルネサンス期の芸術家、レオナルド・ダ・ビンチが残した1000枚以上にのぼる文書やスケッチのコレクションです。
 貴重な作品を守るため、展示にも細心の注意が払われています。 イタリアと日本で大きく違うのが「湿度」。
(【独自】ダ・ビンチの新たな作品、万博イタリア館で公開 母国でも見られない至宝…閉幕まで展示(2025年7月14日掲載)|日テレNEWS NNN)

大阪・関西万博 ビアテラスやミャクミャクで入場者分散へ
07月14日 17時48分 NHK

大阪・関西万博の混雑が会場東側や大屋根リングの内側に集中していることから、博覧会協会は会場の西側にビールや食事を楽しめるビアテラスを設けるなどして混雑の分散に取り組むことになりました。
開催期間の半分を終えた大阪・関西万博は、地下鉄の夢洲駅に近い東ゲートやその周辺、それに海外パビリオンが建ち並ぶ大屋根リングの内側に入場者が集中していて、いかに西側に分散し混雑を緩和しながら入場者数を増やすかが課題となっています。
博覧会協会は、会場の西側の団体休憩所に海を眺めながらビールや食事を楽しめるビアテラスを7月下旬から新たに設けることを明らかにしました。
訪れた人の食事の持ち込みも認める方針だということです。
(大阪・関西万博 ビアテラスやミャクミャクで入場者分散へ|NHK 関西のニュース)

【速報】万博東ゲート前は長蛇の列 週末は「ブルーインパルス」が万博上空飛び大勢の人…午前9時台は引き続き満員状態続く
7/14(月) 9:28配信 MBSニュース

 万博開幕から93日目となった7月14日。大阪メトロ・夢洲駅の利用者が集まる東ゲートには、長蛇の列ができていました。大阪の予想最高気温は35℃、くもり後雨の予想となっています。並ぶ人たちの中には日傘をさす人や傘を持つ人の様子がみられました。
(【速報】万博東ゲート前は長蛇の列 週末は「ブルーインパルス」が万博上空飛び大勢の人…午前9時台は引き続き満員状態続く(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

夏休みに来場てこ入れ 万博協会事務総長 花火、ビールなどの新施策打ち出す
7/14(月) 19:39配信 産経新聞

大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は14日、大阪市内で会見し、夏休みシーズンの本格化に向けて来場を促進するため、花火大会などの新しい施策を導入すると発表した。万博は6カ月の会期の半分を終えたが、一般来場者数が約1千万人と会期全体で想定する2820万人の約3分の1にとどまる。夏休み期間の来場をてこ入れし、目標の達成を目指す。
石毛氏は「会期後半は夏休みシーズンが勝負。(2005年に愛知県で開かれた)愛・地球博では夏季に来場者が減少する傾向も見られた」と指摘し、夏に対策を講じる必要性を強調した。

「黒ミャクミャク」再販も人気すぎて即完売→定価3278円が“約5万円で売買”相次ぐ 「専用レーンできてた」「到着前に終了」
7/14(月) 19:56配信 ねとらぼ

 大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクの“黒いデザインのミャクミャク”(通称:黒ミャク)のグッズが、好評を受け7月14日から施設内で再販されました。しかし、朝9時の開場から約1時間以内に販売終了し、フリマサービスでは定価の13倍となる約5万円での“売買”が相次ぐ事態となっています。
 完売したグッズは「EXPO2025 カラビナ付きマスコット ブラック」(全2種・3278円)で、カラビナ付きの約13センチのマスコットです。
 施設内のオフィシャルストア「東ゲート店MARUZEN JUNKUDO」やオンラインショップで何度再販されても即完売してしまうほどの人気ぶりで、フリマサービスでも高額転売されています。
(「黒ミャクミャク」再販も人気すぎて即完売→定価3278円が“約5万円で売買”相次ぐ 「専用レーンできてた」「到着前に終了」(ねとらぼ) – Yahoo!ニュース)

【万博】熱中症対策でミャクミャクも来場者に塩アメ配布 14日大阪市の最高気温は35℃予想
7/14(月) 12:10配信 MBSニュース

 7月14日も猛烈な暑さが予想される中、大阪・関西万博では熱中症対策として来場者に塩アメなどが配られました。
 博覧会協会によりますと、万博会場では連日、熱中症の疑いがある救急搬送者がいることや、7月に入って厳しい暑さが続いていることから、熱中症対策として塩分が多く含まれたアメやタブレットを配ることにしたということです。
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 大阪市は14日午前11時の気温が33.6℃で、さらに上昇し、最高気温は35℃と猛暑日になることが予想されています。
(【万博】熱中症対策でミャクミャクも来場者に塩アメ配布 14日大阪市の最高気温は35℃予想(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

ミャクミャクも来場者に“塩飴”配布 万博会場で暑さ対策 大阪は2日連続で猛暑日か
7/14(月) 12:28配信 ABCニュース

 大阪市では午前8時過ぎに30℃を超え大阪・関西万博の会場では暑さ対策として、塩分タブレットなどが配られました。
 14日午前11時ごろ、万博の大屋根リングの下でミャクミャクとボランティアスタッフが来場者に塩分タブレットや、塩の入ったラムネを配布しました。
 万博協会は、来場者に対して水分だけでなく、塩分摂取の必要性も呼びかけています。
 14日の昼過ぎには雨が降り気温は下がる予報ですが、湿度は高くなり熱中症への警戒が必要です。
(ミャクミャクも来場者に“塩飴”配布 万博会場で暑さ対策 大阪は2日連続で猛暑日か(ABCニュース) – Yahoo!ニュース)

ミャクミャクが「塩あめ」配り熱中症対策呼びかけ 厳しい暑さ続く万博会場の暑さ対策は
7/14(月) 14:35配信 関西テレビ

大阪・関西万博の会場では、公式キャラクターの「ミャクミャク」が塩分を補給するあめを配って、暑さへの対策を呼びかけました。
厳しい暑さが続く大阪・関西万博の会場では、公式キャラクターのミャクミャクが、来場者へ水分補給をよびかけや、塩あめを配るイベントが行われました。
万博会場では、ミストファンなどを備えたクールスポットや、ウォーターサーバーや自動販売機がある給水所を設置するなどの暑さ対策が行われています。
(ミャクミャクが「塩あめ」配り熱中症対策呼びかけ 厳しい暑さ続く万博会場の暑さ対策は(関西テレビ) – Yahoo!ニュース)

【大阪・関西万博】ソプラノ歌手・鈴木慶江がフランスパビリオンで歌唱 ラグビー代表も絶賛
7/15(火) 19:21配信 東スポWEB

 ソプラノ歌手の鈴木慶江(52)が14日、大阪・関西万博のフランスパビリオンで行われたイベントに出席した。
 この日は、共和国の成立を祝うフランスの国民の祝日「パリ祭」だ。同祭日を記念した特別イベントで鈴木はフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」などを歌唱。豊かな歌声がフランスパビリオンを包み込むと、観客から万雷の拍手が送られた。
 また、イベントにはフランスのナタリ・ドラートル観光担当大臣と、フランスパビリオンのアンバサダーを務める世界的ラグビー選手のアントワーヌ・デュポンも駆けつけた。
(【大阪・関西万博】ソプラノ歌手・鈴木慶江がフランスパビリオンで歌唱 ラグビー代表も絶賛(東スポWEB) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2025年7月15日

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