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万博6月27日(76日目)のまとめ

万博6月27日(76日目)のまとめ

梅雨がまさかの速度で明けた――6月27日、近畿地方に突如として夏が訪れ、夢洲の空は容赦なく照りつけた。それでも、万博会場は怯まない。熱中症による救急搬送はゼロ。13万1千人の来場者、15万人の人波が、未来への扉を開け放つ。

この日、ナショナルデーを迎えたのは中央アジアの秘宝、タジキスタン。コモンズ-Dの一角に忽然と現れる異国の空間では、音楽と舞が風を呼び、来場者の心をつかんで離さなかった。

その一方で、29日から始まる新シャトルバス路線の予約サイトが、熱に浮かされたように混線。350円の運賃が二重に吸い込まれる怪現象が500件。会場の混乱と平穏が、奇妙に同居する。

ギャラリーWESTには、巨大な心臓が鼓動を刻み出す。来場者の心拍数を光と音に変え、命の存在を可視化する装置。それはまるで、万博という生き物の「魂」のようだった。若き知恵者たちが仕掛けた命の連鎖、「いのちのペイフォワードWeek」が始まる。

子どもたちにも、この夏は過酷である。教職員組合は教育委員会に申し入れた。「どうか、この熱を、祝祭だけのものにしないでくれ」と。

【速報】万博・26日(木)一般来場者数は約10.9万人  東西ゲートを結ぶシャトルバス7月1日から
6/27(金) 9:47配信 読売テレビ

 27日は、中央アジアの「タジキスタン」のナショナルデーです。「タジキスタンパビリオン」は「コモンズ-D」の中にあります。イベントではタジキスタンの音楽や踊りが披露されます。
(【速報】万博・26日(木)一般来場者数は約10.9万人  東西ゲートを結ぶシャトルバス7月1日から(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

【速報】“梅雨明け”万博27日(金)の一般来場者は約13.1万人 28日は混雑予想で立ち入り規制…夜に「大曲の花火」打ち上げ
6/28(土) 9:37配信 読売テレビ

 万博協会が28日に発表した、27日(金)の大阪・関西万博の一般来場数は、速報値ベースで約13万1000人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約15万人でした。
 近畿地方は27日、観測史上最も早い“梅雨明け”となりましたが、熱中症疑いの救急搬送はありませんでした。
 28日は、万博会場の夜空を花火で彩る「Japan Fireworks Expo」(大曲の花火)が予定されています。このため万博協会は、「大屋根リング」「ウォータープラザ~いのちパーク」のエリアで混雑状況により立ち入り規制を行うと発表しています。打ち上げ時間は、警備上の理由で明かされていません。
(【速報】“梅雨明け”万博27日(金)の一般来場者は約13.1万人 28日は混雑予想で立ち入り規制…夜に「大曲の花火」打ち上げ(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

【速報】万博きのう27日(金)の一般入場者数は13万1000人、今日のイベントは?
6/28(土) 9:45配信 Lmaga.jp

『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の6月27日(金)の入場者数は、一般13万1000人、関係者1万9000人、合計15万人だった(前日比はプラス2万2000人)。場外への救急搬送件数は2件(うち熱中症(疑い含む)0件)だった。
今日28日(土)の来場予約枠の空き状況は、9時〜空き枠なし、10時〜空き枠なし、11時〜東ゲートは空き枠なし/西ゲートは残り枠わずか、12時〜残り枠わずか、17時〜東ゲートは十分に枠あり/西ゲートは空き枠なし。
(【速報】万博きのう27日(金)の一般入場者数は13万1000人、今日のイベントは?(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)

【速報】万博シャトルバスの新路線で予約サイト不具合 二重に支払われる事例約500件
6/28(土) 10:38配信 読売テレビ

 大阪・関西万博で29日(日)から新設されるルートのシャトルバスについて、予約サイトにアクセスが集中したことにより、料金が誤って二重に支払われたり、予約ができない状態が相次ぎました。
 万博協会によりますと、27日午前9時ごろ、コスモスクエア駅と万博会場の西ゲートを結ぶシャトルバスの新路線(29日から運行開始)の予約サイトにおいて不具合が発生したと発表しました。片道350円の運賃が二重に支払われる不具合が約500件、予約手続きが完了しない不具合が約30件起こったということです。
 二重払いについては決済回数を正しい回数に修正し、予約した人にメールで連絡するほか、予約手続きが完了しなかった人には、電話で予約の便を聞いて再予約の手続きを進めるということです。予約開始時にアクセスが集中したことが原因だということで、サイトの不具合はすでに復旧しています。
(【速報】万博シャトルバスの新路線で予約サイト不具合 二重に支払われる事例約500件(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

「いのち」を表現、来場者らの心拍数で動く心臓のオブジェが万博に登場 30日まで展示
6/28(土) 7:30配信 産経新聞

大阪・関西万博会場のギャラリーWESTに27日、ドクドクという音とともに動く高さ2メートル超の「心臓」オブジェが登場した。来場者らが会場で提供した心拍数データをもとに光り〝いのち〟を表現している。
「inochi(いのち)のペイフォワードWeek(ウィーク)」と題したイベントで、一般社団法人inochi未来プロジェクト(澤芳樹理事長)が主催。万博招致にも関わった学生グループ「WAKAZO(ワカゾー)」関係者らが企画を考えた。
(「いのち」を表現、来場者らの心拍数で動く心臓のオブジェが万博に登場 30日まで展示(産経新聞) – Yahoo!ニュース)

万博で熱中症?の中学生、救護施設を20分で退出に 協会に対策要望
6/27(金) 18:12配信 朝日新聞

 大阪・関西万博で暑さにより体調を崩し、会場の救護施設を利用した中学生が、体調が回復しないまま20分で退出させられた――。そんな事例があったとして、大阪教職員組合などは、救護施設の充実などの熱中症対策の強化を求めている。
 27日に記者会見した同教組などによると、5月下旬に校外学習で来場した中学生は、熱中症のような症状を訴え、救護施設で手当てを受け休憩した。だが、約20分経つと退出させられ、やむなく屋外の大屋根リングの下の日陰のベンチに横たわって休んだという。
 万博協会によると、会場内の救護施設は重症者らへの対応能力を確保するため、おおむね20分をめどに声をかけ、退出や帰宅の判断をお願いしているという。広報担当者は「引き続き静養してもらうこともあるが、救急搬送は必要ないけれど改善のめどが立たないという場合、帰宅して近くの医療機関を受診するよう勧めることもある」と説明する。
(万博で熱中症?の中学生、救護施設を20分で退出に 協会に対策要望(朝日新聞) – Yahoo!ニュース)

【速報】万博子ども招待「無事に帰ってくることが大事」熱中症対応求める申し入れ 大阪府教職員組合
2025年6月27日 15:00 YTV NEWS NNN

 大阪府が実施している大阪・関西万博への子ども招待事業をめぐり、大阪府の教職員組合などは27日、府の教育委員会や万博協会に対して、熱中症への対応を求める申し入れを行ったことを明らかにしました。
 大阪府は、府内の学校に通う小学生から高校生までを学校ごとに無料で万博に招待しているほか、学校単位では来場しない子どもには、チケットを配布しています。
 大阪府の教職員組合などは、学校単位での無料招待について、すでに熱中症と思われる体調不良が複数発生しているとして、熱中症対策として、府の教育委員会や万博協会に対して、以下の項目について対応するよう求めました。
【万博協会への申し入れ】
①救護施設を充実させること。
②冷房が完備した休養場所を確保すること。
③昼食や休憩で利用できる日陰の場所を確保し、全ての学校団体が利用できるようにすること。
④熱中症の児童生徒の保護者の送迎を可能にすること。
⑤熱中症の事案を協会として把握し、公表すること。
(【速報】万博子ども招待「無事に帰ってくることが大事」熱中症対応求める申し入れ 大阪府教職員組合(2025年6月27日掲載)|YTV NEWS NNN)

EXPO 2025 大阪・関西万博の公式関連イベント 医療・ヘルスケア展 「Japan Health」開幕、27日(金) 吉村大阪府知事も登壇し2026年開催に向けた特別発表会を実施
2025年6月26日 14時00分 インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社

世界最大級の医療・ヘルスケア展「Arab Health(アラブヘルス)」の姉妹展として日本初開催となる「Japan Health(ジャパンヘルス)」が6月25日(水)、インテックス大阪にて開幕しました。本展は、国内外の医療機器メーカー、スタートアップ、研究機関、投資機関、行政機関など、あらゆるヘルスケアの専門機関・関係者が集結し、日本が誇る技術やサービスを世界に発信することで、産業の活性化・国際競争力の向上・イノベーションの創出を目指します。また、EXPO 2025 大阪・関西万博のテーマウィークコネクトとして「健康とウェルビーイングウィーク」とも連動しています。
開幕に伴い、25日(水)9:30~、吉村洋文大阪府知事をはじめとする11名の参列のもと開会式が行われました。冒頭、主催者から開催までの背景・経緯、国内の医療・ヘルスケア業界への期待や本展の展望について解説。来賓挨拶に続き、参列者によるテープカットが行われました。
初日から、多くの来場があり順調なスタートを切り約20カ国から425の企業・団体が出展しており、来場者は最先端のソリューションや画期的な技術を体験し、出展者との交流を図る等、活気あふれる会場となりました。
(EXPO 2025 大阪・関西万博の公式関連イベント 医療・ヘルスケア展 「Japan Health」開幕、27日(金) 吉村大阪府知事も登壇し2026年開催に向けた特別発表会を実施 | インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社のプレスリリース)

「万博」で1日限りの開館、電磁音楽パビリオン『ブラウン館』とは何だったのか?
8/12(火) 18:30配信 Lmaga.jp

スイッチ式の扇風機や、ブラウン管テレビなど、「大阪万博」が開催された1970年当時「最新家電」ともてはやされ、今は役目を終えた懐かしい家電たち。そんな家電たちが『大阪・関西万博』で、新たな活躍の場を得て、音楽を奏でる…そんな1日限りの電磁音楽パビリオン『ブラウン館』が爆誕。6月27日、EXPOホール「シャインハット」を舞台に、多くの来場者を熱狂させた。
この1日限りのパビリオンでは、ステージにアーティスト・和田永率いる音楽プロジェクト「ELECTRONICOS FANTASTICOS!」のメンバー が登場し、1970年と2025年を繋ぐ異次元盆踊り『大阪万国博電磁盆踊り 2025 – An Electronics Odyssey』として、家電を楽器として使用した演奏と、観客を巻き込んだ盆踊りを展開した。
開場時に、シャインハット前に並んだメンバーが手にしていたのは、年季の入ったブラウン管テレビや扇風機のほか、バーコードリーダー、火災報知器など。次々入場する来場者たちもこれには興味津々。ブラウン管に触れて、実際に音を出す体験をする人も。このあとのステージでは、これらの楽器が爆音を奏でることになる。
本編のステージは、ブラウン管テレビを太鼓に見立てた演奏からスタート。その後、法被や浴衣などに身を包み、古い家電などを抱えたメンバーが次々にステージに登場し、バキバキでブリブリの不思議な音楽を奏でる。
途中、客席に提灯行列のような人たちがうやうやしく入場してくるが、なんと真ん中で光り輝くのは「信号機」。幻想的なステージのライティングも相まって、何かの儀式にしか思えない。
続いて民謡歌手・沢田藍さんが歌で参加。さらに法被姿のひょっとこ踊りの集団も入場してくる。予想のつかない、異様な雰囲気に観客たちも目が離せない様子だ。
なお、この1日限りの電磁音楽パビリオン『ブラウン館』を開催後に知り、SNS上にも「もっと早く知りたかった!」と悔しがる声も多数あがっていたが、この日の模様は8月12日・19時より実録ノーカットでDOMMUNEにて放送される。出演は、宇川直宏、和田永、清宮陵一、竹川潤一、岩波秀一郎、制作メンバーによる飛び入りゲスト参加も予定。詳細は公式サイトから確認を。
(「万博」で1日限りの開館、電磁音楽パビリオン『ブラウン館』とは何だったのか?(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2025年6月28日

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