• 万博閉幕から

万博7月12日(91日目)のまとめ

万博7月12日(91日目)のまとめ

7月12日、灼熱の太陽が夢洲を照らす開幕91日目。大阪メトロ・夢洲駅に隣接する東ゲートには、正午を過ぎてもなお人の波が絶える気配を見せなかった。汗ばむ空気の中、誰もが目を細めて見上げる先には、まもなく現れるはずの蒼い閃光を期待する気持ちが揺れていた。その正体は、天空の詩人たち——「ブルーインパルス」。

18万2000人の観客が集まり、会場は一種異様な熱気に包まれていた。午後2時40分、関西国際空港を飛び立ったブルーインパルスが、やがて夢洲の空をかすめる。青と白の軌跡は風を裂き、六つの演目が天に描かれた。その空の下には、開幕日に果たせなかった彼らの想いと、待ちわびた人々の歓声が交錯していた。

再開された「空飛ぶクルマ」のデモ飛行もまた、空に物語を重ねた。午前11時半、静かに宙に浮かんだ機体に、観客は一斉に息を呑む。かつての部品落下という影は払われ、再び未来がその羽を広げた。空を舞うマシンと、地に満ちる歓喜と、空と陸とが手を結ぶその瞬間に、夢洲はまさに博覧の名にふさわしい地へと変貌していた。

さらにこの日は、モーリタニアのナショナルデーでもあった。一つの島に、万国が息づく。それが大阪・関西万博の真骨頂である。

【速報】万博東ゲート前『午後になっても止まらない長蛇の列』増え続ける来場者 このあと会場上空を「ブルーインパルス」がやってくる
7/12(土) 12:47配信 MBSニュース

 7月12日、開幕から91日目となった大阪・関西万博。大阪メトロ・夢洲駅の利用者が集まる東ゲート前は、午後0時を過ぎても入場待ちの人で長蛇の列ができていました。このあと万博上空では「ブルーインパルス」の展示飛行が予定されています。
 列は東ゲート後方のエリアにまで伸びていて、来場者の多さが伺えます。大阪・関西万博の会場上空で展示飛行を行う航空自衛隊の「ブルーインパルス」が12日午後、大阪上空や万博会場で展示飛行を行います。
(【速報】万博東ゲート前『午後になっても止まらない長蛇の列』増え続ける来場者 このあと会場上空を「ブルーインパルス」がやってくる(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

【速報】万博きのう7月12日(土)の一般入場者数は16万4000人、ブルーインパルスが会場上空を舞う…トレンド1位の反響 今日のイベントは?
7/13(日) 10:15配信 Lmaga.jp

『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の7月12日(土)の入場者数は、一般16万4000人、関係者1万8000人、合計18万2000人だった。場外への救急搬送件数は7件(うち熱中症(疑い含む)2件)。同日午後には会場上空を航空自衛隊「ブルーインパルス」が飛行し、一時はSNSでトレンドワード1位になるなど、大きな注目を集めた。前日金曜と比べると+4万4000人の来場者。
(【速報】万博きのう7月12日(土)の一般入場者数は16万4000人、ブルーインパルスが会場上空を舞う…トレンド1位の反響 今日のイベントは?(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)

【速報】万博7月12日の来場者は約18万2000人で過去3番目の多さ 一般来場者が1000万人を突破「ブルーインパルス」飛行で会場内は混雑
7/13(日) 9:55配信 MBSニュース

 開幕から91日目となった7月12日の万博の来場者数は約18万2000人と博覧会協会は発表しました。このうち関係者は約1万8000人で一般の来場者数は約16万4000人でした。
 12日は航空自衛隊の「ブルーインパルス」が万博上空を展示飛行し、大勢の来場者がその飛行を見物し、歓声が上がっていました。
 12日までの総来場者数は1169万3465人で一般来場者は1008万276人で12日で1000万人を達成しました。
 大阪・関西万博の会場上空で展示飛行を行う航空自衛隊の「ブルーインパルス」が12日午後、大阪上空や万博会場で展示飛行を行いました。13日も引き続き行われます。
 大阪府などは、万博への来場や舞洲・夢洲の施設を利用する人以外は、会場周辺への訪問を控えてほしいなどと呼びかけています。大阪メトロ中央線の夢洲駅や弁天町駅などでは、入場を制限する可能性もあるということです。
(【速報】万博7月12日の来場者は約18万2000人で過去3番目の多さ 一般来場者が1000万人を突破「ブルーインパルス」飛行で会場内は混雑(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

開幕3か月、万博ならではの体験を評価…混雑・暑さへの対策求める声も「子どもの体調心配」「いつも長い列」
7/13(日) 11:51配信 読売新聞オンライン

 万博の魅力と課題を来場者はどう捉えているのか。12日に読売新聞が会場で取材したところ、万博ならではの体験ができることを評価する人が多い一方で、混雑や暑さへの対策を求める声も上がった。
 12日は、航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルーインパルス」の展示飛行を見ようと、大勢の家族連れらが詰めかけ、大屋根リング上は入場規制も行われた。飛行隊の6機は、機体から噴き出すスモークでハートの模様などを描き、来場者は拍手を送っていた。
 名古屋市南区の介護福祉士の女性(48)は、勤務先の介護施設の入所者に、泡で全身の汚れを洗い流す「ミライ人間洗濯機」など最新技術の展示について話すと喜ばれるため、繰り返し通っている。「万博で示された技術が普及し、みんなの暮らしが便利になってほしい」と期待する。
 一方、改善点を指摘する声もある。大阪市の12日の最高気温は34・7度。9歳と5歳の子ども2人と日陰で休憩していた東京都文京区の会社員の男性(43)は「子どもの体調が心配になるくらい暑い。冷風機の数が少なく感じたので、もっとあれば安心だ」と話した。
(開幕3か月、万博ならではの体験を評価…混雑・暑さへの対策求める声も「子どもの体調心配」「いつも長い列」(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース)

「応援していただいた」「幸せ」ブルーインパルス隊員が喜びと感謝 13日も万博上空へ
7/12(土) 20:44配信 産経新聞

12日の展示飛行を終えた航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」のパイロットたちが12日午後、報道陣の取材に応じ、「本当に良い環境で飛ぶことができた」と喜びと感謝の言葉を述べた。
チームは午後2時40分ごろに関西国際空港を離陸し、3時ごろから万博会場上空で当初予定していた6種類の演目を全て披露し、3時20分ごろ同空港に戻った。
飛行隊長の江尻卓2等空佐(42)は「天気も非常に良く、視界も良かったので、応援していただいているのが分かるぐらいだった」と振り返った。
開幕日の4月13日は悪天候で飛行中止となり、再チャレンジとなった今回のフライトについて「(前回は)悔しかったし申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、その気持ちを晴らすかのように本当にいい環境でできた」と感謝を述べた。
飛行したパイロットの一人で、大阪府吹田市出身の松浦翔矢1等空尉(30)は「『見たかった』という声に応えられて本当に良かった」と話し、「上空から地元を見ることはあまりなかったので、貴重な機会を与えていただき幸せだった」と笑顔を浮かべた。
(「応援していただいた」「幸せ」ブルーインパルス隊員が喜びと感謝 13日も万博上空へ(産経新聞) – Yahoo!ニュース)

万博「ブルーインパルス」公式動画に反響 裏側も披露&ミャクミャク登場…「これは永久保存盤です」「涙が出ました」
7/13(日) 14:59配信 オリコン

 大阪・関西万博(大阪・夢洲)の公式SNSで、12日に開催された「ブルーインパルス展示飛行」の公式動画が公開された。
 「開幕日の中止から約3ヶ月――ブルーインパルスがついに夢洲の空を飛行しました」と報告し、「中には大阪・関西万博をイメージした演目も!その勇姿をご覧ください」と紹介した。
 動画では飛行の裏側もとらえ、隊員たちが真剣な眼差しでそろったテーブルには、ミャクミャクの姿も。関西国際空港を飛び立ち、万博記念公園(吹田)の太陽の塔の上空を通過。
 そして、夢洲の万博会場の青空に登場。大屋根リングや多彩なパビリオン、そしてミャクミャク像を“共演”するように、圧巻のアクロバット飛行を披露する様子が映っている。
(万博「ブルーインパルス」公式動画に反響 裏側も披露&ミャクミャク登場…「これは永久保存盤です」「涙が出ました」(オリコン) – Yahoo!ニュース)

「空飛ぶクルマ」デモ飛行が再開 大阪・関西万博
7/12(土) 21:00配信 日テレNEWS NNN

大阪・関西万博の会場では、運航を取りやめていた「空飛ぶクルマ」のデモ飛行が12日、再開されました。
12日午前11時半ごろ、「空飛ぶクルマ」が宙に浮かぶと、会場から歓声が上がりました。
「空飛ぶクルマ」は万博開幕の翌日から、来場者を乗せずに飛ぶ「デモ飛行」を行っていましたが、4月26日の飛行中、部品の一部が落下するトラブルが起きたため、運航を見合わせていました。
その後の調査で、仕様と異なる素材の部品が使われていたことがわかり、部品の交換やテスト飛行を行った上で再開されました。

(「空飛ぶクルマ」デモ飛行が再開 大阪・関西万博(日テレNEWS NNN) – Yahoo!ニュース)

八代英輝氏 万博“空飛ぶクルマ”デモ飛行に冷笑「ドローン…」 石井アナ「じゃないです!」
7/12(土) 17:51配信 東スポWEB

 弁護士の八代英輝氏が12日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。大阪・関西万博で「空飛ぶクルマ」のデモ飛行が再開されたニュースに猛ツッコミを入れた。
 空飛ぶクルマは4月、飛行中にプロペラの一部が破損したことで運航を取りやめていた。部品を交換してこの日から運航が再開され、会場に集まったおよそ600人の観客が見守った。
 この様子が映像で流されると、MCの石井亮次アナらは「いよいよ飛びましたね」「3か月ぶりですね」などと喜んだが、八代氏は「2025年の万博でこれが飛んだっていうのを喜んでるっていうのは、結構僕にとっては衝撃ですけどね。『これが飛んだ』ですよ」と冷めたコメント。
 石井アナは「すごいじゃないですか」と反発したが、八代氏は「ドローンなんてものがあちこちで使われてるのに…」と核心をついた。
 石井アナは「ドローンじゃないんです! 空飛ぶクルマです」と訂正を促すも、八代氏は「人は乗ってますけど。あれ、市販のドローンをいくつか組み合わせて付けて(作ったら出来る)…」と首をひねった。
(八代英輝氏 万博“空飛ぶクルマ”デモ飛行に冷笑「ドローン…」 石井アナ「じゃないです!」(東スポWEB) – Yahoo!ニュース

ゆめ・つなぐ・みらい のコンセプトが共感を呼ぶ 大阪・関西万博 シンガポールパビリオンの累計来館者100万人を突破!
2025年7月16日 14時00分 EXPO 2025 大阪・関西万博 シンガポールパビリオン

2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)に出展中のシンガポールパビリオンは、2025年4月13日(日)の開幕から3カ月目、会期の折り返しとなる7月12日(土)に、累計来館者数100万人を達成いたしました。この記念すべきマイルストーンは、シンガポールパビリオンのテーマ「ゆめ・つなぐ・みらい」に基づく多彩な取り組みに、国境や世代を超えて多くの来館者が共感していることを示しています。
シンガポールパビリオンでは、没入型アートインスタレーションをはじめ、多彩なアーティストによるライブパフォーマンス、そしてシンガポールの豊かな食文化を体験できるカフェ&バーなど、五感を刺激する魅力的なコンテンツを通じて、来館者の関心と共感を集め続けています。
(ゆめ・つなぐ・みらい のコンセプトが共感を呼ぶ 大阪・関西万博 シンガポールパビリオンの累計来館者100万人を突破! | EXPO 2025 大阪・関西万博 シンガポールパビリオンのプレスリリース)

学生が取り組む「紙飛行機プロジェクト」が、大阪・関西万博にて、世界中の人々からの価値観を投影
大阪・関西万博の会場で、制作した動画の上映・ステージイベントを開催
2025年7月26日 14時41分

「紙飛行機プロジェクト」は、世界中の人々からそれぞれの価値観を集め、投影することで、価値観を尊重し合える共生社会に向けての一歩を踏み出す取り組みです。この取り組みは大阪・関西万博の共創チャレンジの1つとして登録されています。
2025年7月10日(木)に大阪・関西万博 EXPOホール「シャインハット」、2025年7月12日(土)に大阪・関西万博「フューチャーライフビレッジ」にて制作した動画の上映、トークイベントを行いました。
(学生が取り組む「紙飛行機プロジェクト」が、大阪・関西万博にて、世界中の人々からの価値観を投影 | NPO法人おりがみのプレスリリース)

投稿日:2025年7月13日

“万博7月12日(91日目)のまとめ”の関連キーワード