
渋谷の雑踏にまぎれ込んだ万博の予兆、それが「つながるっ展」である。NTTグループが仕掛けるこの幻影の装置は、夢洲のパビリオンに行かずとも、その片鱗を味わえる不思議な間仕切りだ。会場となるのはShibuya Art Collection Store。無料であることが信じられないほどの、未来の断片が詰め込まれている。
7月21日には、あちらとこちら、現実と仮想のあわいを超え、遠く離れたアイドルたちとハイタッチを交わすという儀式も執り行われるという。しかも、デザイナー森永邦彦氏のユニフォームをまとって記念撮影ができるなど、もはやこれは展覧会ではなく一種の祭儀である。
ミャクミャクが渋谷に現れる、という怪異も起こる。万博の門が、すこしだけ、東京に開く。
大阪万博のIOWN技術、渋谷で体験 NTTなど「つながるっ展」
2025/07/18 2025/07/18 20:15:41大阪・関西万博で展示される、NTTグループの技術などを東京都内で体感できるイベント「-大阪・関西万博へ行こう!-つながるっ展」が始まった。会期は7月31日まで。入場料は無料。
NTT(持株)、NTTドコモ、NTT東日本、NTT西日本、NTTデータ、NTTアーバンソリューションズの各社が、東急不動産の特別協賛のもとで開催しているイベント。会場内では「IOWN」「FEEL TECH」「EXPO 2025 バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」のなど展示があるほか、子供向けのワークショップなども開催される。
NTT 研究開発マーケティング本部で大阪万博を担当する久我好弘氏は、イベントの狙いについて「大阪・関西万博(大阪万博)のNTTパビリオンは連日多くの来場者で満員御礼。しかし、その盛り上がりが関西に閉じてしまっている。東京近郊の方にも、万博の空気を体感してもらいたい」と話す。
久我氏は続けて「このイベントをきっかけに、夢洲会場に足を運んでもらい、NTTパビリオンに来てもらえたら」と語った。今回のイベントでは、NTTパビリオンのユニフォームもあり、実際に着て撮影できるというオリジナル体験も用意されている。
IOWN体験は、「APN IOWN 1.0」と大型のディスプレイや触覚情報を伝送する装置を使用して、離れた場所にいる人同士が、同じ場所にいるかのようなコミュニケーションを体験できる。触覚情報を伝送する装置を通じて、ディスプレイの向こう側の人が台を叩く振動が、遅延なく感じられるうえ、こちらで台を叩く振動もリアルタイムに伝わる。
高精細なディスプレイの映像もあいまって、離れていても質感を伴ったコミュニケーションを楽しめる。大阪万博会場内では、NTTパビリオンや「いのち動的平衡館」前で「ふれあう伝話」として、同様の技術で映像や振動、音声を伝えられる体験ができる。
(大阪万博のIOWN技術、渋谷で体験 NTTなど「つながるっ展」 | NEWSjp)
NTT、渋谷でも万博で展示中の最新技術を体験できる「-大阪・関西万博へ行こう!-つながるっ展」を開催
6/23(月) 7:30配信 INTERNET WatchNTTグループは、大阪・関西万博で展示されている最新技術を体験できる「大阪・関西万博へ行こう!-つながるっ展」を7月18日~7月31日に開催する。会場はShibuya Art Collection Store(東京都渋谷区桜丘町16-12 桜丘フロントビル 1F)で、開場時間は13時~20時(7月31日は15時まで)。参加は無料。
IOWN体験では、高速・大容量で低遅延・ゆらぎゼロの通信を実現する「APN IOWN 1.0」、4K・等身大の映像および、音声通信を低遅延で実現するディスプレイ型のコミュニケーションデバイス「OPEN HUB Window」、振動の情報を双方向に伝送する「触覚情報伝送」の3つを組み合わせることで、離れた場所にいる人がその場にいるかのコミュニケーションを楽しめるという。7月21日には4人組男性ダンスボーカルグループ「OWV」とのオンラインタッチイベントが開催される。
NTT、渋谷でも万博で展示中の最新技術を体験できる「-大阪・関西万博へ行こう!-つながるっ展」を開催(INTERNET Watch) – Yahoo!ニュース
渋谷でNTT「大阪・関西万博へ行こう! つながるっ展」万博の展示技術紹介
6/20(金) 22:25配信 みんなの経済新聞ネットワークNTTグループが大阪・関西万博で展示している「つながる」をテーマにした技術などを体験できるイベント「大阪・関西万博へ行こう! つながるっ展」が7月18日から、渋谷・桜が丘町のイベントスペース「Shibuya Art Collection Store」(渋谷区桜丘町)で開催される。(シブヤ経済新聞)
会期中の同21日(14時~17時)には、APN IOWN 1.0とOPEN HUB Window、触覚情報伝送を活用し、離れた場所にいる4人組ボーイズグループ「OWV」と「その場にいるかのように」会話やハイタッチが体験できるイベントも予定。参加可能人数は180人。6月27日(18時~)から特設サイトで100人分(先着)の申し込みを受け付けるほか、当日13時~当日枠80人分の抽選権を配布予定。
VRゴーグルやタブレットでNTTパビリオンなどパビリオン・イベント施設や展示、イベントなどをバーチャル体験するコンテンツ、子ども向けにタブレットを使ったお絵かき体験(同19日~21日、特設サイトで申し込み受付中)、万博会場までの移動経路をプログラミングで表現するイベント(同27日、同4日15時~参加申し込み受付)なども展開。ファッションブランド「ANREALAGE」のデザイナー森永邦彦さんがデザインした同万博NTTパビリオンのスタッフユニホームを着て写真撮影ができるほか、同19日・20日には万博公式キャラクター「ミャクミャク」が来場し写真撮影に応じる。
(渋谷でNTT「大阪・関西万博へ行こう! つながるっ展」万博の展示技術紹介(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース)