
大阪・関西万博の開幕を前に、大阪府民約5万人を無料招待する計画が進んでいる。これはリハーサルの意味も込めた試みで、実際の運営や混雑対策を確認しつつ、地元から万博の魅力を発信してもらう狙いだ。
「口コミで全国、そして世界へ!」と関係者は期待するものの、やはり万博が成功するためには、まず大阪の人々に愛されなければならない。地元の熱狂があってこそ、万博は本当の輝きを放つ。夢洲の未来都市がどんな姿を見せるのか、大阪の人々が最初の目撃者となるのだ。
万博の開幕直前リハーサル、大阪府民5万人招待へ…事前体験で口コミ期待
1/30(木) 16:20配信 読売新聞オンライン大阪・関西万博(4月13日~10月13日)の開幕直前に行うリハーサル「テストラン」に、大阪府や大阪市などが府民約5万人の無料招待を計画していることがわかった。近くオンラインで参加者の募集を始める。運営の改善点を洗い出し、参加者に魅力を口コミで広げてもらって機運醸成につなげる狙いがある。
テストランは4月4~6日の3日間、人工島・夢洲(大阪市此花区)の会場で実施。関係者によると、初日は国や府・市、経済界などの関係者約1万人が来場。2、3日目に府民計約5万人を招待する。このうち約4万人をオンラインで公募。残り約1万人は、自治会関係者などの特別枠とする。2、3日目には企業関係者らも招く予定。
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