• 万博閉幕から

大阪税関「国際博覧会出張所」を新設

大阪税関「国際博覧会出張所」を新設

広大なる夢洲の地に、新たな砦が築かれた。その名も「国際博覧会出張所」。大阪税関が誇る、この万博の守護神が、世界各国からやってくる珍妙奇天烈な荷物の数々を、鋭い眼光とX線の力で見破るのだ。

とりわけ、巨大コンテナセンターには秘密兵器が鎮座し、トラックごと丸裸にするX線検査が炸裂する。テロ組織を思わせる旗や怪しげな雑誌も、一網打尽の構えである。

そして1月29日、税関・警察・消防の精鋭たち50名が集結。門司税関の使者までもが馳せ参じ、緊迫の合同訓練が執り行われた。夢洲を巡る攻防戦、すでに始まっているのである。

  • 設置予定期間:令和6年11 月1日~令和8年1月31 日
  • 設置場所:〒554-0044 大阪府大阪市此花区夢洲中1丁目地先(大阪・関西万博会場 管理本部東棟内)

万博見据え水際対策強化へ 税関当局、職員増や臨時出張所
1/29(水) 14:34配信 共同通信

 4月開幕の大阪・関西万博を見据え、税関当局が水際対策を強化する。各国の政府要人や多くの観光客が訪れることを念頭に職員を増員。海外から持ち込まれる展示品検査などのため、万博会場内に出張所も新設した。
 大阪市住之江区・人工島咲洲にある大阪税関のコンテナ検査センターでは、トラックごとエックス線で調べられる。荷受人からの申告と違う物や怪しい荷物が見つかれば、違法薬物や爆発物が紛れ込んでいる可能性を疑い、探知犬が出動することもあるという。
 テロ組織を連想させる旗や雑誌なども警戒対象となる。薬物密輸といった摘発事例を職員間でリアルタイムで共有できるシステムもフル活用。監視艇で会場周辺での薬物取引などにも目を光らせる。
 会場となる夢洲には大阪税関の「国際博覧会出張所」を新設。海外から関税のかからない展示物が多数置かれるため、申請通りの場所にあるか、不審物がないかも確認するという。
(万博見据え水際対策強化へ 税関当局、職員増や臨時出張所(共同通信) – Yahoo!ニュース)

大阪・関西万博を前に税関や警察などがテロ対策訓練
1/29(水) 12:30配信 九州朝日放送

大阪・関西万博の開幕が4月に迫る中、水際でのテロ対策の強化を図ろうと、北九州市で29日、税関や警察などによる合同訓練が行われました。
訓練には門司税関や警察・消防などから約50人が参加し、外国船で運ばれてきたコンテナの内に、爆発物らしきものが含まれていたという想定で行われました。
(大阪・関西万博を前に税関や警察などがテロ対策訓練(九州朝日放送) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2025年1月29日

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