• 万博閉幕から

万博8月11日(121日目)のまとめ

万博8月11日(121日目)のまとめ

八月十一日、「山の日」の夢洲は、朝からゆるやかな熱気に包まれていた。入場ゲートをくぐる人波は、まるで大河のように絶えることなく流れ込み、その総数は十五万七千人に達した。人々はそれぞれの物語を胸に、まだ見ぬ光景を求めて歩き出す。

 「いのちの遊び場 クラゲ館」では、南砺平高校郷土芸能部の若者たちが舞台に立ち、こきりこや麦屋節の調べを響かせていた。木の響きと唄声が、光にゆらめく空間を満たす。クラゲのように漂う光の粒が、遠く富山の山里と大阪湾の潮風を、ひとつの舞台で結び合わせる。

 さらに、EXPOナショナルデーホール「レイガーデン」では、トリニダード・トバゴのナショナルデーが祝われ、午前の式典に続き、午後には鮮やかな衣装のパレードが夢洲の空を彩った。

 万博とは、予定された催しと偶然の邂逅が折り重なり、ひとつの巨大な幻の街を形づくる場だ。この日もまた、光と音、民族の色彩が入り混じり、現実と夢の境目がわからなくなる時間が流れていた。帰るころには、誰もが少しだけ自分の歩幅が軽くなっていることに気づく。

【速報】“山の日”11日(月・祝)万博の一般来場者は14.1万人 3連休は1日14万人前後で推移
8/12(火) 9:53配信 読売テレビ

 万博協会が12日に発表した、8月11日(月・祝)「山の日」の大阪・関西万博の一般来場者数は速報値ベースで約14万1000人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約15.7万人でした。
 4月13日の開幕からまもなく4か月となりますが、一般来場者の累計は約1368万人、関係者を含めた総来場者数の累計は約1585万人です。
(【速報】“山の日”11日(月・祝)万博の一般来場者は14.1万人 3連休は1日14万人前後で推移(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

【速報】万博きのう8月11日(祝・月)の一般入場者数は14万1000人、今日のイベントは?
8/12(火) 9:45配信 Lmaga.jp

『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の8月11日(祝・月)の入場者数は、一般14万1000人、関係者1万6000人、合計15万7000人だった。場外への救急搬送件数は4件(うち熱中症(疑い含む)0件)だった。
今日12日(火)の来場予約枠の空き状況は、9時〜空き枠なし、10時〜空き枠なし、11時〜空き枠なし、12時〜東ゲートは十分に枠あり/西ゲートは残り枠わずか、17時〜東ゲートは十分に枠あり/西ゲートは空き枠なし。
天気は「くもり 夕方 一時 雨 所により 雷 を伴う」、最低気温27度・最高気温32度、降水確率は午前30%、午後50%の予報となっている(12日・5時00分時点/気象庁HP参照)。
(【速報】万博きのう8月11日(祝・月)の一般入場者数は14万1000人、今日のイベントは?(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)

南砺平高校生が万博で伝統芸能「こきりこ」を披露!若者が受け継ぐ富山の唄と踊りが世界へ
8/12(火) 19:28配信 富山テレビ

大阪・関西万博。11日、南砺市の南砺平高校郷土芸能部の生徒31人が、「こきりこ」や「麦屋節」など地域に伝わる唄と踊りを披露しました。
生徒が舞台に立ったのは万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を象徴するパビリオン、「いのちの遊び場 クラゲ館」です。
音楽家で数学研究者の中島さち子さんがプロデュースし、光や音など五感で感じる遊びを体験できるほか、世界の様々な民俗芸能が上演されています。
*南砺平高校の生徒は
「楽しく披露することができた。五箇山民謡の魅力も知ってもらえたと思う」
「観客との距離もいつもより近いので、その分ふれあえるのでとてもよかった」
「こきりこ」は4月の万博開会式のセレモニーでも採用されました。
(南砺平高校生が万博で伝統芸能「こきりこ」を披露!若者が受け継ぐ富山の唄と踊りが世界へ(富山テレビ) – Yahoo!ニュース)

【万博中継】”癒やし”シンギングボール体験&本場の伝統グルメが楽しめる!万博最後の砦「ネパールパビリオン」【福島暢啓の潜入!今昔探偵】
25/08/12 11:40 MBSニュース

 話題のスポットを福島暢啓アナウンサーが徹底調査する「潜入!今昔探偵」。8月11日(月)は大阪・関西万博の会場内にある「ネパールパビリオン」から生中継。
 開幕から98日、ついに7月にオープンしたネパールパビリオン。シンボルの「仏舎利塔」を中心に、本場の味を再現した「スチームモモ」などのグルメや、天然石のアクセサリー、伝統的な刺繍スカーフ「パシュミナ ショール」などが販売されている雑貨店など、ネパールの魅力を体感することができます。
(【万博中継】”癒やし”シンギングボール体験&本場の伝統グルメが楽しめる!万博最後の砦「ネパールパビリオン」【福島暢啓の潜入!今昔探偵】 | 特集 | MBSニュース)

万博、佳子さま「お成り」へ 「後日程」公表、ブラジル館・ペルー館など
8/11(月) 12:51配信 オリコン

 2025年日本国際博覧会協会(万博協会)は、大阪・関西万博公式サイトで「佳子内親王殿下のお成り」について明らかにした。11日までに公式サイトに御成り御日程を掲載した。
 「佳子内親王殿下におかれましては、2025年日本国際博覧会会場御視察のため、来る2025(令和7)年8月23日(土曜日)に大阪府へお成りになる予定ですのでお知らせいたします」と伝えた。
■御日程
8月23日(土)
午前 秋篠宮邸 御発
東京国際空港 御着
同所 御発
大阪国際空港 御着
同所 御発
2025年日本国際博覧会会場 御着
・日本館
概要御聴取
御視察

午後・ギャラリーEAST
御視察
・夜の地球EarthatNight
御視察
・ブラジル館
御視察
・ペルー館
御視察
同所 御発
大阪国際空港 御着
同所 御発
東京国際空港 御着
同所 御発
秋篠宮邸 御着
(万博、佳子さま「お成り」へ 「後日程」公表、ブラジル館・ペルー館など(オリコン) – Yahoo!ニュース)

大阪・関西万博の国連パビリオンイベントに学会代表が登壇 2025年8月18日

 大阪・関西万博の国連パビリオンで11日、国連軍縮部が主催する「未来コード:ユース×AI(人工知能) 平和対話」が行われた。
 これには国連の中満軍縮担当上級代表をはじめ、学者、ユースの代表と共に、日本政府の拠出で国連軍縮部が主導する「ユース非核リーダー基金」のメンバーとして、学会本部平和運動局のサダブラティ勇人氏が登壇した。
 国連のフェリペ・ポーリエユース担当事務次長補のあいさつに続いて、AIを巡り若者が抱く希望と懸念、利点とリスク、設けるべき規範などをテーマに議論が行われた。このうち、AIの軍事利用として懸念が高まる自律型兵器の開発についてサダブラティ氏は、人間の生死を左右する最終判断を機械に委ねることは、国際人道法の根底を揺るがすことにもつながり、看過できない問題であると指摘。人間の尊厳への視座を根幹に据え、規制の仕組みを整える必要があると強調した。
(大阪・関西万博の国連パビリオンイベントに学会代表が登壇)

投稿日:2025年8月12日

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