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万博6月26日(75日目)のまとめ

万博6月26日(75日目)のまとめ

開幕から75日目を迎えた夢洲の地には、なお熱を帯びた群衆のうねりが流れていた。この日、速報によれば一般来場者はおよそ10万9千人。パビリオン関係者を含めれば実に12万8千人が足を運んだ。蒸し暑さの中、熱中症による救急搬送も一件記録されたという。

この日を飾ったのはルーマニアのナショナルデー。バルカンの風が瀬戸内の空気に混ざり合い、異国の響きが万博にまたひとつ新たな色を添える。

そして、長らく閉ざされていたアンゴラパビリオンが、ついに午前9時50分に扉を開いた。開幕翌日から姿を消していたこの建物が、ようやく眠りから目覚めた。これで未オープンの館はネパール館ただ一つとなった。

一方で、建設業法に基づく許可を得ずに工事に関与していた業者の存在が明らかになり、大阪府は厳しい視線を向ける。未払い問題を抱えたその業者には、行政処分も視野に入れた勧告が出されたという。

祝祭の裏に潜む亀裂と、それでも続く夢の展示。
夢洲は今日も、矛盾と希望を同時に飲み込んで、静かにゆらめいている。

【速報】万博一般来場者は800万人超え 25日(水)は11.2万人 閉館続いていたアンゴラ館も26日にオープン
6/26(木) 9:46配信 読売テレビ

 アンゴラパビリオンでは、業者間での工事費の未払いなどにより開幕翌日から閉館が続いていましたが、開幕から75日が経過した26日午前9時50分ごろ、パビリオンがオープンしました。これにより、オープンできていないパビリオンはネパールのみとなります。
(【速報】万博一般来場者は800万人超え 25日(水)は11.2万人 閉館続いていたアンゴラ館も26日にオープン(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

【速報】万博・26日(木)一般来場者数は約10.9万人  東西ゲートを結ぶシャトルバス7月1日から
6/27(金) 9:47配信 読売テレビ

 万博協会が27日に発表した、26日(木)の大阪・関西万博の一般来場数は、速報値ベースで約10万9000人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約12万8000人でした。また、熱中症疑いの救急搬送が1件あったということです。
 26日は、開幕翌日から閉館が続いていた「アンゴラパビリオン」が74日ぶりに再開しました。
(【速報】万博・26日(木)一般来場者数は約10.9万人  東西ゲートを結ぶシャトルバス7月1日から(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

アンゴラ館が再開 大阪・関西万博
6/26(木) 10:34配信 時事通信

 大阪・関西万博で開幕日翌日から休館が続いていた海外パビリオン「アンゴラ館」が26日、再開した。
 万博に参加する158カ国・地域のうち、オープンしていないのはネパール館のみとなる。

万博無許可業者の行政処分へ手続き着手
6/26(木) 14:02配信 共同通信

 大阪・関西万博のアンゴラパビリオンで建設業法に基づく許可を受けていない業者が内装工事に携わっていた問題で、大阪府は26日、営業停止を含む行政処分に向けた手続きに着手したと発表した。
(万博無許可業者の行政処分へ手続き着手(共同通信) – Yahoo!ニュース)

万博アンゴラパビリオンの工事めぐり… 業者1社が「無許可」で参加か 確認され次第「営業停止処分」へ この業者は下請け業者への「未払い」も
6/26(木) 14:09配信 MBSニュース

大阪府は26日、大阪・関西万博のパビリオン建設工事をめぐり、府内の業者1社が建設業法に基づく許可を得ていなかった疑いがあると発表しました。確認され次第、営業停止などの行政処分を下す方針です。この業者は下請け業者への未払いも確認され、解決に向けた措置を行うよう府が勧告したということです。
大阪・関西万博の複数のパビリオン工事をめぐっては、下請け業者間での工事費や人件費などの未払いトラブルや、一部の下請け業者が建設業許可を取得していない疑惑が浮上。未払い被害を訴える業者が「被害者の会」を立ち上げ、大阪府や博覧会協会に対して救済や調査を求めていました。
大阪府の吉村洋文知事は26日、記者団に対し「無許可営業はあってはならないことで、厳しく対応していく。下請け業者が困っている状況なので、契約に基づいて支払いをしてもらいたい」などと述べました。
(万博アンゴラパビリオンの工事めぐり… 業者1社が「無許可」で参加か 確認され次第「営業停止処分」へ この業者は下請け業者への「未払い」も(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

万博会場でよさこい鳴子踊り披露【高知】
2025年6月27日 17:47 高知放送

よさこいの魅力を全国に発信しようと6月26日大阪・関西万博の会場でよさこい鳴子踊りが披露され、会場に鳴子の音色が響き渡りました。
26日大阪・関西万博で開かれた「LaLaLa(ラララ)よさこい」はよさこいの魅力を広く全国に発信しようと、関西のよさこいチームなどでつくる団体が企画したものです。
関西地方や高知県などから33チーム、およそ1400人の踊り子が参加し、チームごとに踊りを披露しました。
イベントには県のイメージキャラクター「くろしおくん」と、鳴子のキャラクター「なるま」ちゃんが登場し、会場を盛り上げました。
フィナーレでは参加チームと観客が一緒になって総踊りを披露。万博会場は一足早くよさこいの熱気に包まれました。
(万博会場でよさこい鳴子踊り披露【高知】(2025年6月27日掲載)|日テレNEWS NNN)

投稿日:2025年6月27日

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