
ウクライナが2025年大阪・関西万博への参加の意向を固め、出展準備を進めています。今回は協会が提供する複数国が入る「タイプC」パビリオンでの参加を予定しており、国際的な関心が寄せられています。
大統領が直接会場を訪れる可能性も。ウクライナの担当者は「ロシアによる侵攻が続く中、私たちの国で何が起きているのかを知ってもらう貴重な機会」と語り、平和へのメッセージを世界へ伝えたいと意欲を見せています。
「ウクライナの状況を全世界に発信できる良い機会」万博への参加決めたウクライナの担当者が取材に応じる 「タイプC」でパビリオン出展へ
1/15(水) 21:54配信 ABCニュースウクライナは去年11月、万博への参加の意向を固め、現在、万博協会が用意した建物を複数の国で利用する「タイプC」での出展を準備しています。
一方、ウクライナへの侵攻を続けるロシアは侵攻をめぐる日本や欧米諸国の対応への不満を背景に、2023年11月、撤退を表明しています。
これについて、ウクライナの政府代表は「ロシアが万博に参加しないことに非常に満足している。それが唯一の心配事だった」と述べました。
「ウクライナの状況を全世界に発信できる良い機会」万博への参加決めたウクライナの担当者が取材に応じる 「タイプC」でパビリオン出展へ(ABCニュース) – Yahoo!ニュース
大阪・関西万博 ウクライナが参加へ
1/16(木) 5:57配信 テレビ朝日系(ANN)15日に兵庫県で始まった国際参加者会議に出席したウクライナの政府代表は、ANNの取材に初めて応じて「ロシアがウクライナに侵攻している現状にある。私たちの国で何が起こっているのかを知ってもらう良い機会だと思っている」と述べました。
また、「大統領も会場に来るかもしれない。彼は国民同様、万博にとても関心を持っています」と話しました。
大阪・関西万博 ウクライナが参加へ(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース