
1970年の大阪万博で話題となった「人間洗濯機」が、2025年の大阪ヘルスケアパビリオンで進化して再登場します。今回の「人間洗濯機」は、頭や顔を洗うだけでなく、ストレスチェックや不整脈の検知も可能な最新技術を搭載。シャワーヘッド「ミラブル」も併せて発表されます。このプロジェクトには、70年の「ウルトラソニックバス」を開発した山谷英二さんとデザイナーの上田マナツさんが技術アドバイザーとして参加し、注目を集めています。
●カラダもココロも洗われる「ミライ人間洗濯機」
サイエンスは、1970年の大阪万博で展示されたサンヨー館「ウルトラソニックバス」(通称:人間洗濯機)の現代版、そして未来型となる「ミライ人間洗濯機」の研究・開発を進めてまいりました。従来の入浴の概念を変え、カラダを自動で洗うだけではなくココロも洗われる入浴装置として、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに出展します。サイエンスが持つ独自の技術で、入浴、シャワーの最適な環境を実現し、「ミライ人間洗濯機」に入ることで身体を清潔にするだけでなく、入浴者の心拍計測を軸として、入浴時の心身状態を可視化します。得られた個々の計測値より、入浴者に合わせた映像を投影、さらにその反応を観察しながら入浴者への水流なども制御し、入浴環境を良好な状態へと導きます。「ミライ人間洗濯機」を全身で体感された方は、入浴後には心身ともに癒され、若返った感覚を実感いただけると考えております。そして実際に万博展示会場にて、「ミライ人間洗濯機」に入浴したいと希望される方の募集を開始すべく、事前受付を開始いたします。皆様からのご意見を賜り、実行計画を定め、正式な入浴体験の実現へと進めてまいります。(プレスリリース)