
万博が終わっても、あの赤と青の不思議な存在は、どこかで次の出番を待っている。夢洲で人々を迎え続けたミャクミャクは、いまや特定の場所に縛られず、呼ばれるままに各地へ現れる存在となった。公式サイトにはイベント出演の申込方法や条件が公開され、万博の余韻が、具体的な手続きとともに現実の中へ降りてきている。
対象となるのは2026年5月26日から6月23日までの期間。申請マニュアルに従い申し込めば、ミャクミャクは1日3回、各30分ほど姿を見せる。午前9時から午後7時までのあいだに、ふいに現れては空気を少しだけ変え、またどこかへ去っていく。その時間の区切りはあまりにも現実的でありながら、そこに現れる存在はやはり現実の輪郭をわずかに歪める。
出演費用は関西・関東で1日26万円、それ以外では36万円と定められている。この具体的な数字が示されるほどに、ミャクミャクは確かな存在として社会の中に組み込まれていく。しかし同時に、それは万博という祝祭の残像を運ぶ役割でもある。
184日間の夢洲での出来事は、こうして断片となりながら各地へ運ばれていく。ミャクミャクは現れた場所ごとに、あの時間の続きをそっと差し出す。未来を象徴した存在は、いまや日常の隙間に入り込み、気づけばすぐそばで、まだ終わらない万博の気配を静かに揺らしている。

(EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイトから)
ミャクミャクの各種イベント等への出演申込の受付について(2026年5月26日~6月23日出演分)
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクター「ミャクミャク」の各種イベント等への出演について、2026年5月26日(火)から6月23日(火)までの出演申し込みを下記のとおり受け付けます。
当該期間にミャクミャクの出演を希望される方は、申請マニュアルをご確認のうえ、所定の方法にて申し込みをお願いします。
なお、6月24日(水)以降の出演を希望される方の申請方法等については、あらためてご案内します。申し込み対象となる出演期間
2026年5月26日(火)から6月23日(火)まで出演の承認基準
申請後、出演内容等の申請内容が承認基準に整合しているか審査を行います。
【承認基準】
以下の3つの要件のいずれかを満たしている場合
① 大阪・関西万博を記憶に刻み、理念の継承・発展に資するもの
② SDGs(持続可能な17の開発目標)の推進に資するもの(大阪・関西万博に関連した使用)
③ 地域活性化に資するもの(大阪・関西万博に関連した使用)
(ミャクミャクの各種イベント等への出演申込の受付について(2026年5月26日~6月23日出演分) | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト)
ミャクミャク、イベント出演依頼先・“ギャラ”含む条件など公式公開「所定の方法にて申し込みをお願いします」
4/22(水) 16:06配信 オリコン大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクのイベント出演申込先や出演条件などが公開された。21日、万博公式サイトに掲載された。
大阪・関西万博は、昨年4月13日から10月13日までの184日間、夢洲を舞台に開催され、大盛況となった。開幕から1年、閉幕から半年経っても、ミャクミャクはひっぱりだこの人気となっている。
そうした中、「ミャクミャクの各種イベント等への出演申込の受付について(2026年5月26日~6月23日出演分)」が発表。「当該期間にミャクミャクの出演を希望される方は、申請マニュアルをご確認のうえ、所定の方法にて申し込みをお願いします。なお、6月24日(水)以降の出演を希望される方の申請方法等については、あらためてご案内します」と伝えている。
“ギャラ”(出演費用)も示されており、「グリーティングプラン」では関西・関東1日出演で26万円、関西・関東以外1日出演で1日36万円。時間は午前9時~午後7時、1日3回(30分程度/回)、2日まで連続可能など記されている。このほかにも費用が必要。
(ミャクミャク、イベント出演依頼先・“ギャラ”含む条件など公式公開「所定の方法にて申し込みをお願いします」(オリコン) – Yahoo!ニュース)