
奈良の学び舎から、夢洲へ向かう道は思いのほか近かった。校外学習として大阪・関西万博を訪れた学校は134校。
県が入場料をすべて引き受けたことで、判断は各校に委ねられ、結果として多様な年齢の生徒たちが未来の縮図へ足を運んだ。小学生は目を輝かせ、中学生は世界の広さに触れ、高校生は進むべき先を胸に刻んだ。
数字で見れば36%だが、その一校一校に、忘れがたい一日が宿っている。古都の時間を背負った奈良の若者たちが、最先端の思想と技術に出会い、また日常へ戻っていく。その往復運動こそが、この万博の静かな力だった。
いま夢洲を歩けば、あの日の足音がまだ地面に残り、学びの続きをそっと促してくる。
大阪・関西万博へ奈良から訪れた小学校は2割超 中学5割、高校6割
1/4(日) 10:45配信 朝日新聞校外学習として大阪・関西万博へ訪れた奈良県内の学校は計134校で、全体の36%だったことが分かった。県が昨年12月、集計をとりまとめた。
県は万博会場(大阪市此花区)へ訪れる学校の入場料を公立・私立を問わず全額肩代わりすることとし、対象となる全校分の費用を今年度の予算に計上。実際に行くかどうかの判断は各校に委ねられていた。
県政策推進課によると、小中高校や特別支援学校など全369校のうち、この助成事業を利用して実際に訪れたのは134校(2万5461人)。小学校は41校(対象の22%)、中学校は51校(同49%)、高校は31校(同60%)、その他の学校は11校(同42%)だった。
(大阪・関西万博へ奈良から訪れた小学校は2割超 中学5割、高校6割(朝日新聞) – Yahoo!ニュース)