
万博の空を一周していた大屋根リングは解体され、その記憶は海を越えて高知へ帰る。
ヒノキの柱八本と厚みあるCLTパネルは、祝祭の熱を内に秘めたまま、新たな土地で目覚め直す。
土佐材が関西で果たした大役は、今度は龍馬空港や駅前で旅人を迎え、ベンチとなり、遊具となり、再び人を集める。かつて世界を驚かせた木は、記念品に留まらず、日常の中で触れられる遺産へと姿を変える。万博は終わらない。高知の風景の中で、木はもう一度、未来を支え始める。
【大阪・関西万博】大屋根リングの木材、高知県へ無償譲渡決定 空港モニュメントや「よさこい」で活用へ
12/19(金) 11:36配信 テレビ高知今年10月に閉幕した大阪・関西万博。その会場のシンボルとして注目を集めた世界最大級の木造建築物「大屋根リング」に使われた木材の一部が、高知県に無償で譲渡されることが決まりました。
高知県によりますと、今回譲渡が決定したのは、リングに使用された「ヒノキの柱」8本と、「CLTパネル」23枚です。体積にして約53立方メートル分にのぼります。
高知県は万博の開催にあたり、「関西戦略」の一環として県産木材(土佐材)の活用を推進。県外のメーカーと連携し、会場の施設整備に多くの木材を供給してきました。今回の譲渡は、万博協会が進める「解体後の建材再利用」の公募に対し、県が申請を行い、12月17日までに決定したものです。
戻ってくる木材は、単なる記念品として飾るだけではありません。県は「万博レガシー」として、以下のような具体的な活用を計画しています。
・リングのレプリカ
・モニュメント化
・ベンチなどの什器類への加工
・子ども向け遊具の制作
これらは、高知龍馬空港や駅といった「県の玄関口」に設置されるほか、「よさこい文化祭」などのイベントでも活用される予定です。また、一部は民間の非営利活動などでも利用できるよう検討されています。
(【大阪・関西万博】大屋根リングの木材、高知県へ無償譲渡決定 空港モニュメントや「よさこい」で活用へ(テレビ高知) – Yahoo!ニュース)
大阪・関西万博「大屋根リング」の木材が高知に“帰還”へ 空港や駅でモニュメント展示も
12/23(火) 19:41配信 高知さんさんテレビ大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」に使用された木材の一部が高知県に無償で譲渡されることが決まりました。
県によりますと、万博の「大屋根リング」に使われた木材のうち4割ほどが県産木材でした。今回、県にヒノキの柱8本とCLTパネル23枚、合わせて約53立方メートル分が無償で譲渡されるということです。
大屋根リングの再利用事業の公募に県が申請していたもので、譲渡の時期は大屋根リングの解体工事に合わせ2026年5月から9月の予定です。
(大阪・関西万博「大屋根リング」の木材が高知に“帰還”へ 空港や駅でモニュメント展示も(高知さんさんテレビ) – Yahoo!ニュース)