• 万博閉幕から

万博8月03日(113日目)のまとめ

万博8月03日(113日目)のまとめ

真夏の陽射しが万博の夢洲に降り注ぎ、空気がきらめく。開幕から113日、会場を歩けば、人々の熱気が蜃気楼のように立ち上る。8月3日、来場者は13万1000人。累計は1459万人を超え、万博という巨大な物語が日に日に厚みを増している。

この日、会場はいつもと少し違った。大相撲の夏巡業が始まり、横綱・大の里が土俵に上がると、四千人の観客が一斉に息を呑む。大きな歓声、拍手、そして土俵際の攻防。汗と砂、そして熱気が混じり合い、国境を越えて相撲の魅力が伝わっていく。力士たちは公開稽古で子どもたちに胸を貸し、50番の取組が終わると、最後の一拍が夢洲の空に響き渡った。

熱海富士は朝稽古の後、会場をふらりと探検する。真っ赤な球体のシンガポール館に目を輝かせ、コモンズ・D館では異国のスカーフを手に取り、ツルツルとした感触に笑みを浮かべる。

兵庫県ゾーンでは「加古川市の日」。子どもたちが描いたコウノトリが迎え、いとうのいぢが描いた「かこのちゃん」が加古川の街を物語る。ベルギー館前ではジェンダーニュートラル・ファッションショー。金継ぎ模様のスカーフをまとったモデルが歩けば、平和と人権をテーマにした多彩なデザインが未来を映す。

神戸セーラボーイズの歌声がステージに響き、観客が揺れる。37度の猛暑も、夢洲の空気に混じれば、なぜか心地よく、未来を見たいという思いに変わる。ここでは一歩進むたび、世界が広がり、物語が続いていく。

――8月の万博は、まだまだ終わらない夢を見せてくれる。

万博開催113日 関係者の来場数が累計200万人を超える きのう日曜の一般来場者は11.2万人で累計1257万人
8/4(月) 13:49配信 MBSニュース

大阪・関西万博の開幕から113日目となった8月3日(日曜日)。博覧会協会は、来場者数の総計は13万1000人と発表しました。
このうち関係者が19000人いて、一般来場者数は11万2000人です。開幕から113日間を累計すると、全体の来場者数は1459万人を超え、このうち一般来場者は1257万人となりました。
中で働くスタッフなど関係者の入場は累計で201万7816人となり、200万人を超えました。
(万博開催113日 関係者の来場数が累計200万人を超える きのう日曜の一般来場者は11.2万人で累計1257万人(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

【万博】夏休みの週末3日(日)一般来場者数は11.2万人 大相撲万博場所は大盛況
8/4(月) 10:37配信 読売テレビ

 万博協会が4日に発表した、3日(日)の大阪・関西万博の一般来場者数は速報値ベースで約11万2000人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約13万1000人でした。
 3日は、横綱・大の里関をはじめとした日本相撲協会所属の力士約200人が参加する巡業「大相撲大阪・関西万博場所」がEXPO メッセ「WASSE」で開催され、多くの来場者でにぎわいました。
 3日の大阪市内は最高気温37.2℃で13日連続の猛暑日を記録しました。4日も36℃の予想で、こまめな水分補給などの熱中症対策、日焼け対策が必須です。
(【万博】夏休みの週末3日(日)一般来場者数は11.2万人 大相撲万博場所は大盛況(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

大相撲万博場所に4000人歓声 横綱大の里も笑顔、夏巡業
2025/08/03 19:01 南日本新聞デジタル

 大相撲の夏巡業が3日、大阪市此花区の大阪・関西万博会場内の施設で行われ、横綱大の里の土俵入りや取組などを国内外から集まった約4千人が見守った。大の里は「世界的にたくさんの方に(大相撲を)知ってもらえるのはありがたい」と笑顔だった。
 夏巡業はこの日がスタート。横綱として初めての巡業となった大の里はひときわ大きな歓声を浴び、記念撮影のため屋外に出ると、すぐに人だかりができるなど人気の高さをうかがわせた。
 7月27日に終了した名古屋場所で初優勝を果たした平幕の琴勝峰は多くの人から祝福され「期待されるのはありがたいこと」と穏やかな表情で話した。
(大相撲万博場所に4000人歓声 横綱大の里も笑顔、夏巡業 | 国内海外のニュース | 南日本新聞デジタル)

白熱のぶつかり合い 「万博場所」で4千人喝采 大相撲の地方巡業
吉川喬2025年8月3日 17時45分 朝日新聞

 大阪・関西万博の会場(大阪市此花区)で3日、大相撲の地方巡業「万博場所」が開かれた。観客約4千人が力強いぶつかり合いを楽しんだ。
 巡業には力士約200人が参加した。幕内力士の取組では、鮮やかな投げに「おおー!」と歓声が湧いた。土俵際での長い攻防の末の決着には拍手喝采が送られた。公開稽古やちびっこ力士に胸を貸す場面もあった。
 日本相撲協会は2025年、財団法人として100周年を迎える。記念すべきタイミングに国内外の人々へ相撲の魅力をPRしようと、万博会場内での巡業が企画された。
(白熱のぶつかり合い 「万博場所」で4千人喝采 大相撲の地方巡業 [大阪府] [大阪・関西万博2025]:朝日新聞)

大阪万博で大相撲万博場所 横綱大の里ら力士170人が参加
2025年8月3日 16:20 日本経済新聞

大阪・関西万博で3日、大相撲の万博場所が開かれた。横綱大の里や名古屋場所で初優勝を果たした琴勝峰など約170人の力士が参加し、計約4000人の来場者が楽しんだ。
決まり手や反則をおもしろおかしく実演する「初っ切り(しょっきり)」、力士と子どもたちによる稽古などを実施。力いっぱい向かっていった子どもが力士を土俵の下に落とす場面もあった。
50番ほどの取組も披露した。緊迫した空気の中、大の里と琴桜による最後の取組が終わると、観客からは一斉に拍手がわきあがった。
(大阪万博で大相撲万博場所 横綱大の里ら力士170人が参加 – 日本経済新聞)

「万博場所」開催 横綱・大の里「世界に知ってもらえるのはありがたいこと」
2025年8月3日 17時28分スポーツ報知

 大相撲の夏巡業が3日に始まり、大阪・関西万博の会場内にあるEXPOメッセで「万博場所」が行われた。満員の約4000人の観衆の前で公開稽古や取組、横綱土俵入りなどが行われた。
 万博会場内での本格的な巡業開催は初めて。横綱・大の里(二所ノ関)はバスで会場入りした際に、万博のシンボルの大屋根リングを見て「万博に来たんだな」と実感したという。特別な巡業に横綱として臨み「いい経験。観客席には海外の方もいて、相撲がこうやって、世界的にたくさんの方に知ってもらえるというのはありがたいこと」と感慨を込めた。
(「万博場所」開催 横綱・大の里「世界に知ってもらえるのはありがたいこと」 – スポーツ報知)

玉鷲 霧島らとモンゴル館を訪問 大阪・関西万博巡業の合間に 公演は満員の4000人動員
8/3(日) 16:56配信 スポニチアネックス

 平幕・玉鷲(40)が大阪・関西万博巡業があった3日、母国モンゴルの後輩の関脇・霧島(29)らとコモンズD館に入る母国の展示を見学した。この日の大阪市内の最高気温は37度。「暑いのによくきてるねえ」。霧島が嘆息する大盛況の中、人の波をかき分けるように会場内へ分け入っていった。
 名古屋場所では11勝を挙げ、殊勲賞に輝いた玉鷲。10日目、大の里戦での金星は40歳8カ月の最年長。三賞も最年長の活躍だった。
 「海外の人たちに大相撲に興味を持ってもらえるきっかけになれば。力士にとっても、記念になる」。万博巡業を担当した武隈親方(元大関・豪栄道)が意義を強調した。会場は満員の観衆4000人で埋まった。万博会場での巡業という異例の企画は実現まで1年半かかった。「無事たどり着けて良かった」と感慨を語った。
(玉鷲 霧島らとモンゴル館を訪問 大阪・関西万博巡業の合間に 公演は満員の4000人動員(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース)

熱海富士 大阪・関西万博イタリア館「ファルネーゼのアトラス」を見学 万博巡業の合間に
8/3(日) 15:42配信 スポニチアネックス

 東前頭10枚目の名古屋場所で11勝し、優勝争いに加わった熱海富士(22=伊勢ケ浜部屋)が3日、夏巡業開幕となる大阪・関西万博巡業に出場し、取組などの合間に巡業会場EXPOメッセ「WASSE」からほど近いイタリア館などを訪れた。
 同館にはナポリ国立考古学博物館に所蔵される、紀元2世紀の大理石彫刻「ファルネーゼのアトラス」が展示。宇宙を肩に担いだアトラスの彫刻で旅、発見、研究、科学を象徴するという。
 西洋と東洋の融合を表現しているとされ、日常生活でも散歩好きという熱海富士は「万博に来ることなんてもうないかも知れないですからね」と笑顔。自身とイタリアとの接点は「イタリア料理とかでしょうか。イタリアンは好きです」。万博会場を訪れるのは4月の開会式以来2度目で、同館そばにあるジェラート店が2時間待ちとの情報を聞き「ジェラートは好き。万博を楽しみたい」とつかの間の万博を満喫した。
(熱海富士 大阪・関西万博イタリア館「ファルネーゼのアトラス」を見学 万博巡業の合間に(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース)

熱海富士が大阪万博満喫!アジア、アフリカのブース回り人気のイタリア館も「楽しかったっす」
[2025年8月3日18時11分] 日刊スポーツ

大相撲の人気力士、西前頭10枚目熱海富士(22=伊勢ケ浜)が3日、夏巡業初日が行われた大阪・関西万博の会場内を“探検”した。巡業の朝稽古後、土俵入りまでの時間を利用し「せっかくなので、いろいろ回ってみたいっす」という希望を受けて、報道陣数人と急きょ、会場内のパビリオンを回ることになった。
巡業会場にほど近い、真っ赤な球体状の建物が特徴の「シンガポール館」に、まず目がとまった。「シンガポールか…」。興味津々で近づくと、長蛇の列ができていた。「これは大変ですね。帰りに時間があったら寄りましょう」。まずはスルーして、向かったのは、同じく巡業会場から近い「コモンズ・D館」。主にアフリカやアジアの国々が出展したブースに興味津々の様子で、アクセサリーのような小物を手に取って、担当者に質問する場面も。他にも、スカーフの材質が気になったようで、右手でつまんで「ツルツル」という感触を確かめていた。
(熱海富士が大阪万博満喫!アジア、アフリカのブース回り人気のイタリア館も「楽しかったっす」 – 大相撲 : 日刊スポーツ)

8月3日は「加古川市の日」!大阪・関西万博で市の魅力を発信
2025/7/28 13:00 産経ニュース

加古川市は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催期間中に兵庫県が展開する「リージョナルデー(市町の日)」の一環として、8月3日(日)に「加古川市の日」を実施します。会場となる関西パビリオン内の兵庫県ゾーンにて、市の多彩な魅力を国内外に向けて広く発信していきます。
県内各地のこどもたちが制作した”県鳥”であるコウノトリが出迎える「コウノトリの回廊」では、市の魅力をポスターの掲示や、ガラスケースでの展示により発信。展示については、加古川市出身で、日本を代表するイラストレーター「いとうのいぢさん」が描き下ろした、加古川市まちの魅力発信キャラクター「かこのちゃん」で彩ります。
(8月3日は「加古川市の日」!大阪・関西万博で市の魅力を発信 – 産経ニュース)

多様な価値観をファッションで表現 万博ベルギー館前のランウエーで自由な着こなし披露
8/4(月) 16:07配信 産経新聞

チェック柄のスカートとパンツを重ね、アクセントには欠けた陶磁器を修復する日本の伝統技術「金継ぎ」がデザインされたスカーフ。大阪・関西万博のベルギー館ユニホームを自由に着こなしたモデルがさっそうとランウエーを歩き、にこやかにポーズを決めた。
性別の枠にとらわれず、多様な価値観を取り入れたデザインを紹介する「ジェンダーニュートラル・ファッションショー」が3日、万博ベルギー館前で開かれた。
万博では12日まで、テーマウィーク「平和と人権」を開催中。「ファッションは思いを伝える手段。多様性、多種性、選択の自由のきっかけになれば」とショーの司会者。日本館やスイス館、国内プロデューサーが手掛けたシグネチャーパビリオンも参加し、多彩なデザインのユニホームで彩りを添えた。(南雲都)
(多様な価値観をファッションで表現 万博ベルギー館前のランウエーで自由な着こなし披露(産経新聞) – Yahoo!ニュース)

『大阪・関西万博』の海を彩るセーラー服の爽やかな舞ーー神戸セーラーボーイズ、神戸市発のステージで地元の魅力を全力アピール
8/4(月) 12:00配信 SPICE

『大阪・関西万博』のギャラリーEAST・ポップアップステージ南で8月1日(金)~3日(日)に行われた「KOBE COLOR~神戸のいま、そして未来へ~」。神戸の多彩な魅力を伝え、神戸ゆかりのアーティストによるパフォーマンスが楽しめるこのイベント、最終日のオープニングを、神戸を拠点に活動する神戸セーラボーイズ(以下、神戸セラボ)が飾った。
大阪湾を背後に望む開放的な舞台に登場したのは、『神戸セーラーボーイズ Assort Box 2025』に出演中の石原月斗、大熊蒼空、崎元リスト、髙山晴澄、田中幸真、津山晄士朗、日陽龍之介、山本歩夢。晴天にも恵まれ、彼らのトレードマークであるセーラー服がばっちり映えた。
(『大阪・関西万博』の海を彩るセーラー服の爽やかな舞ーー神戸セーラーボーイズ、神戸市発のステージで地元の魅力を全力アピール – Yahoo! JAPAN)

投稿日:2025年8月4日

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