
7月2日、大阪・関西万博の夢洲は、まるで未来が降ってくる一日だった。一般来場者は9万2000人、関係者を含めた総計で11万人に達し、夢洲の地に熱と期待が渦巻いた。35度に迫る猛暑のなか、救急搬送は2件。だが、熱中症疑いはゼロ。人々は熱さより未来に浮かされていた。
この日は万博の随所で、小さな奇跡がひっそりと芽吹いていた。大阪芸術大学の学生たちは「未来のお菓子」をテーマに、見て、触って、食べられる展示を構築。ブルボンや味覚糖など11社の協力で、世界を笑顔にする「お菓子」の可能性を探っていた。
スシローはというと、未来の海からやってきた「あしたのサカナ」を携え、陸上養殖や高温対応型の魚による新たな寿司3品をお披露目。万博限定店舗で、サステナブルな旨さが静かに客の心を打つ。
ほっかほっか亭の「ワンハンドBENTO」は7万食を突破し、チキン南蛮が未来の姿で登場。片手に収まる手軽さは、大屋根リング下での待機時間すら悦楽に変えてしまう。
さらには、宇宙を旅したラーメンまで登場。SpaceX社のFalcon 9に乗って宇宙へ飛び、帰還した麺と器が、万博会場に凱旋。そこには火星出店という壮大な夢すらちらついている。
そして、「未来の紙」もまた一石を投じた。産業廃棄物と排ガスの化学反応で生まれたCO2吸収型ペーパー。まるで罪の意識を抱えながらも優雅に漂う白い紙片たちが、未来の循環を語っていた。
こうして万博はまた、ひとつの“今日”を積み重ねてゆく。夢洲では、未来が食べられ、飲み込まれ、そして静かに根を張っている。
万博2日(水)の一般入場者数は9万2千人、今日のイベントは?
7月3日 Lmaga.jp『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の7月2日(水)の入場者数は、一般9万2000人、関係者1万8000人、合計11万人だった。場外への救急搬送件数は2件(うち熱中症(疑い含む)0件)だった。
(万博2日(水)の一般入場者数は9万2千人、今日のイベントは? | Lmaga.jp)
【万博】開幕80日目の入場者数は8万7000人 5月9日以来の9万人割れ きのうから「東ゲート→西ゲート」のシャトルバス運行
2025/07/02 10:15 MBSニュース博覧会協会は、10月までの会期中に2820万人の来場を想定していますが、想定に達するには1日平均で約15万人のペースが必要です。現在までに想定の31%ほどの来場者となっています。
開幕から81日目となったきょう7月2日も、大阪メトロ・夢洲駅の利用者が集まる東ゲートには、開場を待つ列ができていました。
きょうの大阪は午前8時半で気温が30度、湿度が67%で、蒸し暑い朝となりました。きょうの日中の予想最高気温は35℃で、猛暑日が予想されています。
(【万博】開幕80日目の入場者数は8万7000人 5月9日以来の9万人割れ きのうから「東ゲート→西ゲート」のシャトルバス運行 | MBSニュース)
大阪芸術大学×お菓子で世界にスマイルプロジェクトが産学連携 大阪・関西万博で展示する未来のお菓子のパッケージを学生がデザイン
■会期・場所 2025年7月2日(水)~6日(日)9時~21時 大阪・関西万博 ギャラリーEAST
2025年7月1日 10時00分 大阪芸術大学大阪芸術大学(学校法人 塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)デザイン学科は、「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」(所在地:大阪府摂津市、代表:神吉一寿)との産学連携プロジェクトとして、2025年7月2日(水)~7月6日(日)に大阪・関西万博に出展します。本プロジェクトでは、日本のお菓子を伝統文化の一つと捉え、過去・現在・未来のゾーンに分けてその魅力と可能性を伝えます。本学の学生たちは今回「未来ゾーン」に展示する未来のお菓子のパッケージデザインを考案し、株式会社マンナンライフ、株式会社ブルボン、UHA味覚糖株式会社をはじめとする大手お菓子メーカー11社と共に、来場者に「見る、触る、食べる」という体験を提供します。
(大阪芸術大学×お菓子で世界にスマイルプロジェクトが産学連携 大阪・関西万博で展示する未来のお菓子のパッケージを学生がデザイン | 大阪芸術大学のプレスリリース)
「スシロー未来型万博店」地球温暖化による海水温の上昇にも適応できる水産物を使った新商品を7月2日(水)より順次販売開始
更新日: 2025年07月02日 /提供:FOOD & LIFE COMPANIES株式会社FOOD & LIFE COMPANIES(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長 CEO:山本雅啓、以下 F&LC)の子会社である株式会社あきんどスシロー(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:新居 耕平、以下 「スシロー」)は、大阪・関西万博で食事をしながらサステナブルな水産資源に関する取り組みについて楽しく学べる「スシロー未来型万博店」を出店しています。
この度、「あしたのサカナ」シリーズに、発表済みの2商品に加え、新たに陸上養殖や海水温の上昇にも適応できる水産物を使ったおすし3商品を追加し、7月2日(水)より順次販売を開始いたします。ぜひこの機会にお召し上がりください。
スシロー未来型万博店で提供する魚は、天然に依存しない水産資源の重要性が増していることを鑑み、すべて養殖のものを使用しています。中でも先端技術を用いた陸上養殖などの水産物を使った商品を「あしたのサカナ」シリーズとして展開しており、今回新たに、地球温暖化による夏の海水温の上昇があっても養殖できる水産物を使ったおすし3商品を追加し7月2日(水)より順次販売いたします。スシローならではの「うまさ」にこだわった持続可能な水産物を使ったおすし「あしたのサカナ」シリーズをぜひ、スシロー未来型万博店でお召し上がりください。
(「スシロー未来型万博店」地球温暖化による海水温の上昇にも適応できる水産物を使った新商品を7月2日(水)より順次販売開始 | フーズチャネル)
“世界初!宇宙に行って帰ってきた「人類みな麺類のらーめん原点」食材” 展示!大阪・関西万博にて2025年7月2日〜6日まで。
宇宙から帰還した「らーめん原点の食材」と、「陶器の砂」で作ったラーメン鉢などの作品を公開!2025年7月1日 18時30分 UNCHI株式会社
大阪の行列ラーメン店「人類みな麺類」を運営するUNCHI株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役:松村貴大)は、2025年7月2日(水)から6日(日)にかけて EXPO 2025 大阪・関西万博会場内にて開催される「第3回 日本国際芸術祭」の会場にて、宇宙から帰還したラーメンの「原点の食材」「陶器の砂」「店舗看板」「宇宙から帰還した陶器の砂を使ったラーメン鉢」を展示いたします。
2023年にイーロン・マスク氏率いるSpaceX社のFalcon 9に搭載され宇宙へと飛び立ったラーメンが、大阪・関西万博にて“世界初公開”となります。
展示では、宇宙から帰還したラーメン「らーめん原点の食材」、「陶器の砂」、「店舗看板」、「宇宙から帰還した陶器の砂を使ったラーメン鉢」も公開いたします。
普段は見ることのできない、宇宙の過酷な環境を耐え抜いた食材の変容や、火星出店への夢と挑戦が詰まった展示を体感いただけます。
(“世界初!宇宙に行って帰ってきた「人類みな麺類のらーめん原点」食材” 展示!大阪・関西万博にて2025年7月2日〜6日まで。 | UNCHI株式会社のプレスリリース)
シリーズ累計7万食突破のワンハンドBENTOに新商品登場!ほっかほっか亭で人気の「チキン南蛮」がミライのスタイルになって7月2日(水)より大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンで発売
株式会社ほっかほっか亭総本部 2025年7月2日 13時00分株式会社ハークスレイ(本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:青木達也)は、2025年日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)「大阪ヘルスケアパビリオン」内ミライの食と文化へ出展中の『ほっかほっか亭 MADE by HURXLEY』にて、「ワンハンドBENTO チキン南蛮~梅入り~」と「ローストチキン」を7月2日(水)より新たに発売いたします。
開幕後、多くのお客さまにお召し上がりいただいている、看板商品 ミライのお弁当「ワンハンドBENTO」は、シリーズ累計販売個数7万食を突破!* 手軽に食べられるうえに、満足感もたっぷり得られ、万博来場者によるSNS投稿も広がっています。大阪ヘルスケアパビリオン外の「リボーンテラス」だけでなく、持ち運びもしやすいので、大屋根リング下ほかパビリオンの待ち時間や、移動中でも食べやすいと好評です。
(シリーズ累計7万食突破のワンハンドBENTOに新商品登場!ほっかほっか亭で人気の「チキン南蛮」がミライのスタイルになって7月2日(水)より大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンで発売 | 株式会社ほっかほっか亭総本部のプレスリリース)
CO2閉じ込めた「未来の紙」、万博公開 環境負荷低減と筆記性能を両立
紙にCO2を閉じ込めた「未来の紙『OGUNOオリジナルスペシャルペーパー』」が7月2日、2025年大阪・関西万博のEXPOホール「WASSE(ワッセ)」で公開された。
「文房具ソムリエ」の石津大さんが「第3回日本国際芸術祭/大阪・関西万博展」に出展するブースで公開する。CO2を資源ととらえ、再利用する技術「カーボンリサイクル技術」を活用し、環境負荷低減と筆記性能の両立を目指した同製品。奈良の紙メーカー「ペーパル」と大阪のノートメーカー「大栗紙工」、石津さんの3者で企画・開発した。
「ペーパル」の矢田和也さんによると、紙の原料に使う炭酸カルシウムを、国内の工場から出る排ガス由来のCO2とカルシウムを含む産業廃棄物を化学反応して作ったという人工の炭酸カルシウムに代替することで、紙1トン当たり約33キロのCO2を紙の中に固定化を実現。さらに、一般的な炭酸カルシウム製造時の高温焼成工程の必要がないため、紙1トンあたり約97キロのCO2が削減できたという。
(CO2閉じ込めた「未来の紙」、万博公開 環境負荷低減と筆記性能を両立 – 大阪ベイ経済新聞)
大阪・関西万博で菓子の魅力発信イベント 全国49社の菓子メーカーが出展
7/3(木) 19:16配信 みんなの経済新聞ネットワーク菓子の魅力発信イベント「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」が7月2日、2025年大阪・関西万博会場内の「ギャラリーEAST」で始まった。(大阪ベイ経済新聞)
菓子の魅力発信を目的に、ブルボンやヤマザキビスケット、明治など全国の菓子メーカー49社が集まる同イベント。広さ約3000平方メートルの会場を「過去」「現在」「未来」の3つのゾーンに分け、過去に販売された菓子や、菓子を使ったアート作品などを展示する。
「過去」ゾーンでは、環境に配慮し電気で動くポン菓子製造機を展示。「現在」ゾーンでは、チョコレートやグミで作った「お菓子で作った日本のお城」や色とりどりのあめで上方歌舞伎を表現した作品など、菓子の魅力を表現したアート作品を並べる。「未来」ゾーンでは、世界最高クラスのジャガイモ品種「ボンノット」を薄くスライスし花のように丸めた「ポテチの花」や、こんにゃくスイーツを作るネコ型の3Dプリンターなど、未来の菓子をイメージした作品を紹介する。
(大阪・関西万博で菓子の魅力発信イベント 全国49社の菓子メーカーが出展(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース)