• 万博閉幕から

万博6月11日(60日目)のまとめ

万博6月11日(60日目)のまとめ

開幕から数えて六十日、夢洲に広がるこの仮設都市は、まるで一日ごとに時間が濃くなる万華鏡のように、人と出来事を巻き込みながら進化し続けている。6月11日も朝から東ゲートには人の列ができ、傘の群れが静かに並び立ち、まるで雨の礼装で神殿に向かう巡礼者のような佇まいを見せていた。やがて開門の瞬間、傘は折り畳まれ、群衆はパビリオンへと歩調を速め、未来と幻影のあいだに吸い込まれていった。

この日の来場者数はおよそ12万2000人。夢洲という小さな宇宙に、それだけの数の人々が足を踏み入れたのだ。国立大ホールでは、コソボのバレエ団が幻想的な舞台を披露し、静寂と躍動のあわいに漂う詩のような時間が流れていた。バルカンの地の想念が、大阪の空気に溶けていく瞬間だった。

同じく、ドイツパビリオンには長谷部誠氏の姿。世界と自分との向き合い方を、静かに語る背中に、青年たちはそれぞれの人生の羅針盤を仮託していた。

さらに「大阪ヘルスケアパビリオン」では歯周病を自宅で検出するという未来的技術が披露され、あらゆる分野が交差する万博という祝祭の本質が、こうして日々、多彩に展開されていることを改めて思い知らされる。

大阪・関西万博の六月の空の下、さまざまな国と知恵と物語が入り混じりながら、一日一日が、奇妙に鮮やかで、儚く、そして決定的な断片として記録されていく。ここは単なる見世物の場ではなく、現代という時代の「夢の見方」を試される広場なのだ。

【速報】万博東ゲート前は開門前から列 並ぶ人は「傘・傘・傘」ゲートを超えた入場者は傘閉じて走る… きょうは午前11時入場に空き枠アリ
6/11(水) 9:12配信 MBSニュース

開幕から約2か月が経ち、60日目となった大阪・関西万博は、6月11日も大阪メトロ・夢洲駅の利用者が集まる東ゲートには、長蛇の列ができていました。傘をさして開門を待つ人たち、いっぽうゲートをくぐって入場した人たちは傘を閉じて、パビリオンや大屋根リングの方向へ足早に向かう姿が目につきました。
大阪で降り続いていた雨はすこしづつ上がり、午後には晴れ間が出るところもありそうです。きょうは9~10時台は満員ですが、午前11時台以降は入場枠に空きがあります。
(【速報】万博東ゲート前は開門前から列 並ぶ人は「傘・傘・傘」ゲートを超えた入場者は傘閉じて走る… きょうは午前11時入場に空き枠アリ(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

【速報】万博11日(水)一般来場者数は10.4万人 “レジオネラ菌”「対策本部」水上ショーは中止続く
6/12(木) 9:33配信 読売テレビ

 万博協会が12日に発表した、11日(水)の大阪・関西万博の一般来場者数は、速報値ベースで約10万4000人、パビリオンなどの関係者を含む総来場者数は約12万2000人でした。
 大阪・関西万博の「ウォータープラザ」や「静けさの森」では、基準値を超える「レジオネラ菌」を検出。「ウォータープラザ」で昼に行われる『水と空気のシンフォニー』と、夜に行われる『アオと夜の虹のパレード』は、当面、中止となっています。
 万博協会は、石毛博行事務総長を本部長とする「水質管理対策本部」を立ち上げ、早急に問題点を洗い出すとともに、水上ショー再開に向けて水質の改善に向けた対策の進捗状況を管理するとしています。
(【速報】万博11日(水)一般来場者数は10.4万人 “レジオネラ菌”「対策本部」水上ショーは中止続く(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

コソボ国立バレエ団が「EXO大阪2025​​XNUMX」で『Exil』を上演

本日、2025年大阪万博の国立大ホールの格調高い舞台において、コソボデーの一環として、コソボ国立バレエ団がエノ・ペチ振付による現代バレエ「Exil」を上演しました。
この世界的な舞台で、KBCのダンサーたちは力強く感情的な解釈を披露し、動きを通して深いメッセージを伝え、世界中の幅広い観客の心に響きました。パフォーマンスは熱狂と長い拍手に迎えられ、コソボが世界舞台で芸術的かつ代表的である可能性を改めて証明しました。
この出演は、今年最大の国際イベントの一つで威厳あるプレゼンテーションを通じて芸術、文化、アイデンティティを促進するというコソボの取り組みの一環です。
(コソボ国立バレエ団が「EXO大阪2025​​XNUMX」で「Exil」を上演 – ガゼータ・エクスプレス)

「積み重ねが大事」サッカー元日本代表主将の長谷部誠さん、万博ドイツ館でトークショー
6/14(土) 8:29配信 産経新聞

大阪・関西万博のドイツパビリオンで、元サッカー日本代表主将の長谷部誠さん(41)がトークショーを行った。ファンや来場者からの質問コーナーでは、人生で直面する困難や壁を克服する秘訣(ひけつ)について「楽観的に考え、クリアしていく先の自分がひとまわり成長すると想像すれば、人生を楽しめる。一日一日の積み重ねが大事」と語った。
静岡県出身の長谷部さんはJリーグの浦和レッズから2008年、ドイツ・ブンデスリーガへ移籍。昨年の現役引退後は指導者の道を歩み、独フランクフルトU―21(21歳以下)や日本代表のコーチを務めている。
プロサッカー選手になりたいという小学生の男児の質問には「プロになりたい気持ちをあきらめず、夢を信じてがんばってほしい」と激励。女性ファンからは将来の日本代表監督就任を望む意見も寄せられた。
約17年間住むドイツを「第二の故郷。それぞれの街がいろんな顔を持つ素晴らしい国」と語る長谷部さん。万博ドイツ館で来場者を出迎える自身のキャラクターと対面し「選んでいただき光栄だが、まったく似ていない」と笑いを誘った。
(「積み重ねが大事」サッカー元日本代表主将の長谷部誠さん、万博ドイツ館でトークショー(産経新聞) – Yahoo!ニュース)

文化、食、そして未来の技術も…大阪・関西万博 山口県出展も2日目!YAMAGUCHIを世界へ
2025年6月11日 19:59 KRY NEWS NNN

大阪・関西万博への山口県の出展は2日目を迎えました。
文化、食、そして未来の技術…11日も様々な形で「山口」が世界に向けて発信されています。
山口県の出展会場でミニコンサートを開いたのは、長門市出身の詩人=金子みすゞの詩を歌い語る、ちひろさんです。
(ちひろさん)
「この万博のテーマそのもの。それぞれの命が輝いている、そのまなざしがいまみすゞさんを通して世界中に発信されている」
山口県は関係人口の拡大につなげようと、10日から4日間、大阪・関西万博に出展しています。
県内全ての市町もブースを出しているほか、市長・町長自らが大阪に駆け付け、PRに臨む自治体もあります。
(文化、食、そして未来の技術も…大阪・関西万博 山口県出展も2日目!YAMAGUCHIを世界へ(2025年6月11日掲載)|KRY NEWS NNN)

6月11日更新1・2年生万博校外学習へ ~お疲れさまでした。雨の中の万博へ~
2025年06月11日 泉佐野市

2日に分けて、万博へと校外学習に行ってきました。10日(火曜日)に2年生。11日(水曜日)に1年生と2日に分けて万博へ行ってきました。2日とも雨模様。激しい雨の中、カッパと傘をさしながら参加しました。各国のパビリオンを見学しながら感じたことは、国々によっての特色と文化が違うこと。文化の違いでそれぞれの国々を味わえたことがとても、印象的でした。1,2年生とも雨の中での校外学習、お疲れさまでした♪
(6月11日更新1・2年生万博校外学習へ ~お疲れさまでした。雨の中の万博へ~/泉佐野市)

6月11日 水曜日
門真市

昨日は万博遠足
昨日は、1年生6年生が万博にいきました。大雨の中の万博。日にちも万博協会から指定されるので、自由に変更できません。雨天決行です。
幸い、学校から大日の駅までは、小雨で、途中で、カッパを脱げるくらいでした。
大日から谷町四丁目、夢洲まで地下鉄で移動しました。6年生が1年生と手をつないでしっかり引率してくれました。やさしい声掛けに感心しました。
夢洲についた時が一番雨が強かったです。
五月田小学校や古川橋小学校の子も来ていました。みんなカッパで、移動しています。
お弁当を食べるときまで雨は降っていました。
団体休憩所の中は、雨も降りこんでこなくて落ちついておにぎりを食べられました。
6年生は、班ごとに、団体休憩所でお弁当を食べる子や、大屋根リングの下で食べる子がいました。
そのころになると、雨は降っていません。1年生は、ヘルスケアのパビリオンの見学にむかいました。興味をもって、いろいろ見学をしていたようです。6年生は、いろいろな国の展示があるコモンズにいって見学をしました。
すごく勉強になったと話してくれました。
(2025年 1学期/門真市)

歯周病リスクをたった10分で可視化!「VisPerio」を大阪・関西万博で初展示
~株式会社ビズジーンが独自の歯周病検査システムを「大阪ヘルスケアパビリオン」内に出展~
2025年6月11日 14時00分 株式会社ビズジーン

大阪大学産業科学研究所発のベンチャー企業、株式会社ビズジーン(事業所:大阪府茨木市美穂ヶ丘、代表取締役:開發 邦宏)は、2025年6月10日(火)から16日(月)まで開催される大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」内の「リボーンチャレンジ」ゾーンに出展し、自宅などで簡単に歯周病を検出できる検査システム「VisPerio(ビズペリオ)」を展示します。
歯周病は、ギネス世界記録において“世界で最も患者数の多い病気”として認定されています。成人の約8割が罹患している“国民病”でありながら、初期段階ではほとんど自覚症状がなく、早期発見が難しいことでも知られています。
さらに近年では、歯周病菌が歯肉から血管内に侵入し、心疾患や糖尿病などの全身疾患の引き金となることが明らかになっており、そのため歯周病を簡便に検出できる技術の開発が強く求められてきました。
こうした背景を受けて、当社は、スワブで口腔内のサンプルを採取し、デバイスにセットするだけで、その場で歯周病のリスクを約4段階で迅速かつ正確に判定できる検査システム「VisPerio(ビズペリオ)」を開発しました。
(歯周病リスクをたった10分で可視化!「VisPerio」を大阪・関西万博で初展示 | 株式会社ビズジーンのプレスリリース)

投稿日:2025年6月15日

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