
1970年の大阪万博にて、日本人は“ヨーグルト”という異国の白き秘宝に出会い、感嘆の声を上げた。あれから半世紀――ブルガリアパビリオンが再び夢洲に姿を現す。今回は腸内環境ではなく、地球環境を整えるためにやってきた。
自然とともに歩み、過去・現在・未来をつなぎながら、共感と協力の輪を描くこの空間は、万博という一大異空間の中でも異彩を放つ。そこに足を踏み入れれば、アートと科学と想像力が交錯し、自らの中に眠っていた未来へのヴィジョンが静かに目を覚ますかもしれない。


(画像:ブルガリアパビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト)
ブルガリアパビリオンは、いのちを救い、持続可能な世界を創るために、自然とともに進化することを学ぶ場です。
過去 現在 未来が織り成すこの空間は、共感し協力することの大切さを伝え、さらなる変革を予感させてくれます。
歴史と伝統を反映する場であると同時に、革新性を強調し、私たちの明日をも垣間見せてくれるでしょう。
人類の未来はここを訪れた人々の手によって創り出されます―インタラクティブな没入感を味わう体験は、リビングアートとしてだけでなく、来館者のビジョンや夢が集まる場として進化していくでしょう。
(ブルガリアパビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト)