• 万博閉幕から

万博のリハーサル始まる

万博のリハーサル始まる

万博の開幕まで、ついに指折り数える日々となった。静かだった夢洲に、約1万人の訪問者が集い、リハーサルという名の前夜祭が幕を開ける。これはただの確認作業ではない。
迷子になる人の足取り、立ち止まる視線、列の伸び方──そのすべてが「未来の祭典」をかたちづくる試行錯誤のひとこまなのだ。

4月4日からの3日間、会場誘導やパビリオンの流れなど、あらゆる導線を人の動きでなぞりながら、夢洲は本番に向けて静かに熱を帯びはじめる。寄せられた声は玉石混交、しかしそのすべてが未来の地図の一片となる。少しずつ、確かに、祭の輪郭が浮かび上がっていく。

なかには「まだ早い」「間に合わぬ」と嘆く声も聞こえてくる。しかし、それこそがリハーサルの醍醐味というものだ。未完成であることは、未来への余白である。夢洲という名の仮面をつけたこの人工島は、今まさに演者と観客が入り乱れる、百鬼夜行の舞台と化していた。

万博「テストラン」始まる 1万人参加 パビリオンや飲食店稼働し運営確認 明日から無料招待府民4万人も
4/4(金) 19:19配信 関西テレビ

4月13日に開幕する大阪・関西万博の会場で、およそ1万人を招き運営などを確認するためのリハーサル、「テストラン」がはじまりました。
大阪・此花区夢洲にある万博会場では、4日から3日間、会場までの誘導やパビリオンへの入退場を確認するためのテストランが始まっています。
テストランでは、一部のパビリオンや飲食店などが稼働し、万博の運営課題を確認しています。
初日の4日は、関係者などおよそ1万人が参加しました。
(万博「テストラン」始まる 1万人参加 パビリオンや飲食店稼働し運営確認 明日から無料招待府民4万人も(関西テレビ) – Yahoo!ニュース)

「期待外れ」「案内板少ない」 万博テストランの来場者から不評の声
4/4(金) 17:06配信 毎日新聞

 2025年大阪・関西万博が13日に開幕するのを前に、万博を運営する「日本国際博覧会協会」(万博協会)は4日、会場となる大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」で実際に来場者を招いた「テストラン」(リハーサル)を始めた。参加者からは「期待外れ」「がんばって開幕までには仕上げて」など、さまざまな感想が聞かれた。
 テストランは6日までの3日間で、大阪府と大阪市が無料招待した一般の参加者4万人を含め、計約9万人が参加する予定だ。万博協会は今回のテストランで、パビリオンや店舗の運営などを最終確認する。
 万博協会の高科淳副事務総長は4日、会場内で報道陣に「ついにここまで来たという気持ちだ。しっかり課題を洗い出し、本番までに万全の体制を組みたい」と語った。
 今回の万博は、先端デジタル技術でストレスを感じさせない「超スマート会場」を掲げている。その中で、40代の公務員の女性(大阪市阿倍野区)は注文を口にした。
 「地図を見るにも、パビリオンに入るにも、そのために全てスマートフォンが必要。トイレの場所も分かりにくく、案内板をもう少し増やしてほしい」
 妻(69)と2人で訪れた無職男性(71)=東京都多摩市=は、いくつかパビリオンを見たが期待外れだったという。「東京では万博が話題になっていない。無料なら良いが、お金を払ってまで2度目はない」
「期待外れ」「案内板少ない」 万博テストランの来場者から不評の声(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

石破総理、大阪・関西万博の会場でリハーサルの様子など視察「面白さ、たぶん半端ない」
4/5(土) 15:17配信 ABEMA TIMES

 石破総理大臣は、13日に開幕する大阪・関西万博の会場を訪れてリハーサルの様子などを視察し、来場を呼びかけました。
「大屋根リングですか、世界最大の木造建築とか言ってこれはなかなかすごいね感がありますよね。この面白さ、たぶん半端ないんで」(石破総理大臣)
 石破総理は、木造の大屋根リングの上に400人以上が並び、キャッチボールで1つのボールを1周させるプロジェクトの関係者と懇談し、「せっかくのお祭りなのでみんなで楽しく成功させましょう」と述べました。
(石破総理、大阪・関西万博の会場でリハーサルの様子など視察「面白さ、たぶん半端ない」(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース)

一足早く万博を体験、無料招待の府民ら3万人 テストラン2日目始まる
4/5(土) 11:39配信 産経新聞

2025年大阪・関西万博の13日開幕を前に人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)の会場で5日朝、来場者を入れた上で運営上の課題を確認する予行演習「テストラン」の2日目が始まった。企業の関係者や抽選に当たった大阪府民ら約3万人が招待され、一足早く会場の雰囲気を楽しんだ。
テストランは午前9時ごろに始まり、入場ゲートで手続きを済ませた来場者は、目当てのパビリオンなどを体験。会場のシンボルである世界最大の木造大屋根(リング)を間近に見た子供らは歓声を上げていた。
堺市中区の小学6年、小谷樹さん(11)は「VRが楽しめるパビリオンに行きたい」と期待を膨らませ、双子の航さん(11)は「リングがこんなに大きいなんて」と驚いていた。
テストランは4~6日の3日間で計約9万人の参加を見込む。企業などの関係者のほか、5、6両日には地元の大阪府民計約4万人が無料招待され、募集時の倍率は約8・5倍に達した。
(一足早く万博を体験、無料招待の府民ら3万人 テストラン2日目始まる(産経新聞) – Yahoo!ニュース)

石破首相、万博テストランを視察「成功させたい」 入場券販売は低迷
4/5(土) 17:16配信 毎日新聞

 石破茂首相は5日、2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」を訪問した。13日の開幕を前に、実際に来場者を招いて行われている「テストラン」(リハーサル)の様子や、パビリオンの準備状況などを視察。チェコ館を見学し、関係者を前に「開催国としてどうしても成功させたい」と訴えた。
 首相は会場の「大屋根リング」で、約400人が一つのボールをつなぐイベント「世界キャッチボールプロジェクト」の参加者と懇談。パビリオン「未来の都市」も視察し、会場内で開かれたファッションイベントにも出演した。
(石破首相、万博テストランを視察「成功させたい」 入場券販売は低迷(毎日新聞) – Yahoo!ニュース)

万博入場、1時間半待ちも 予行演習、ゲート前に長蛇の列
4/5(土) 18:19配信 共同通信

 大阪・関西万博会場の人工島・夢洲(大阪市)で2日目の予行演習「テストラン」が5日行われ、関係者や抽選で選ばれた大阪府民計約3万人が訪れた。入場ゲート前には長蛇の列ができ、手荷物検査に1時間半かかった来場者もいた。
 招待された滋賀県守山市の女性は家族と午前11時半ごろ訪れたが、手荷物検査で入場に1時間半を要した。事前予約が必要なガンダムのパビリオンを見学予定だったが「予約時間に間に合わず、時間の変更もできず残念」と肩を落とした。
(万博入場、1時間半待ちも 予行演習、ゲート前に長蛇の列(共同通信) – Yahoo!ニュース)

大阪・関西万博「テストラン」に府民4万人参加!「トイレの場所が分かりづらい」運営課題を確認
4/5(土) 18:43配信 関西テレビ
今月13日に開幕する大阪・関西万博の会場で運営などを確認するリハーサルが行われています。
夢洲にある万博会場では今月4日からの3日間で、会場の入退場やパビリオンまでの誘導などを確認する「テストラン」が実施されています。
来場者からはトイレの場所が分かりづらいという声も上がったほか、参加国が独自で建設するパビリオンの半数ほどがテストランに参加しておらず、準備の遅れが懸念されています。
(大阪・関西万博「テストラン」に府民4万人参加!「トイレの場所が分かりづらい」運営課題を確認(関西テレビ) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2025年4月5日

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