
万博開幕に先駆けて行われる「テストラン」。本番さながらに会場を使い、一部のパビリオンや飲食店を稼働させる貴重な機会である。この一大イベントに参加すべく、全国から人々が殺到。その応募総数は、なんと約35万人。定員4万人の枠に対し、実に9倍近い倍率となった。
テストランは4月4日から6日にかけて実施。万博の空気を一足先に味わいたい人々の熱気が、この異常な応募数に表れているのだろうか。
万博リハーサルに応募35万人、定員の9倍で「無料とはいえ想像以上の応募数」
3/5(水) 9:00配信 読売新聞オンライン大阪・関西万博の開幕前に人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)の会場を使って実施するリハーサル「テストラン」の参加者募集に、定員4万人の9倍近い約35万人が応募したことがわかった。大阪府と大阪市が抽選で選び、近く当落の結果を通知する。
テストランは、運営上の問題点を洗い出すため、4月4~6日に一部のパビリオンや飲食店などを稼働させて実施。うち2日間は実際に一般参加者を入れる。府市は1月31日~2月28日にかけ、万博のPRを兼ねて、オンラインで府民を対象に無料で参加者を募っていた。
万博リハーサルに応募35万人、定員の9倍で「無料とはいえ想像以上の応募数」(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
大阪府、万博「テストラン」に定員の9倍、35万人応募 吉村知事「びっくり」
3/5(水) 13:10配信 産経新聞4月13日に開幕する2025年大阪・関西万博のリハーサルとして同月上旬に実施する「テストラン」について、大阪府は5日、4万人の府民を無料招待するため募集したところ、9倍近くにあたる34万9675人から応募があったと発表した。万博を巡っては前売り券の販売が低迷するなど盛り上がりに欠けると指摘されてきたが、開幕直前の関心の高まりに関係者は期待感を高めている。
府は応募者のうち4万745人を当選とし、3月6日に抽選結果を応募者に通知。当選者には17、18日にチケットIDを発送する。
大阪府、万博「テストラン」に定員の9倍、35万人応募 吉村知事「びっくり」(産経新聞) – Yahoo!ニュース