イタリア・パビリオン

万博閉幕から

イタリア・パビリオン

テーマ：芸術は生命を再生する

イタリアパビリオンは、まるで異世界へと誘う幻の都である。建築家マリオ・キュシネラがルネッサンスの理想都市を現代に召喚し、そこに壮麗なる劇場を仕掛けたのだ。

建物の奥深く、コロッセオの姿が垣間見える。歴史が息づくその空間では、音がささやき、色彩がめくるめく変化し、万物が舞い踊る。広場に面した舞台マシーンは、美の探求者たちの工房であり、知恵と技術が交錯する魔法陣である。職人たちは手を動かし、創造の神秘に迫る。

そして、屋上に足を踏み入れれば、そこには幾何学模様の迷宮が広がる。緑の小道は人間の理性と自然の調和を象徴し、彫刻や噴水がささやく中、訪問者は歩みを進めるたびに、何かしらの啓示を受けることになるだろう。

日が沈むころ、この幻想都市はさらなる魔力を帯びる。パソナグループの手によって、オペラ、ジャズ、クラシック、ダンスの夢幻の舞が繰り広げられ、黄昏の帳が下りる頃には、すべての観客がひとつの物語の登場人物となるのだ。万博の喧騒の中、この地だけは時空を超え、悠久の芸術に身を委ねることが許される。

イタリア・パビリオン
(画像：Consolato Generale d’Italia a Osaka)

開幕後のトピックス

万博イタリア館、イベントも豪華すぎ…GLAY・TERU反応　6月には「21世紀のモーツァルト」「100年に1度の天才」登場
2025年5月20日（火）21時20分　オリコン

　イタリア館は、西暦2世紀の大理石彫刻「ファルネーゼのアトラス」や、バチカンのスペースには、カラヴァッジョの名画「キリストの埋葬」、さらにレオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティックコード」の素描などがあり、ミケランジェロによる彫像「キリストの復活」も18日に公開され、「豪華すぎ」と話題。
　このほか「伊東マンショの肖像」、レオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティックコード」の素描、「アルトゥーロ・フェラリンの飛行機」、ヤゴ「循環器系」など見どころ多数で、レストラン、独自サイト・アプリも充実。予約QRコードの転売が確認されている。
　19日には屋外のEXPOアリーナ「Matsuri」で、音楽ライブ「サンレモ・ジョーヴァニワールドツアー大阪公演」が開催。これにはGLAYのTERUが、自身のインスタグラムで「イタリアでサンレモというと、サンレモ市で毎年行われる『サンレモ音楽祭』のことを指し、今年で75年を迎えるイタリア最高峰の歌の祭典で、多くのアーティストが出場を狙うイタリアを代表するイベントです！」と期待を寄せていた。
　そして、20日にはイタリア館の公式SNSが、ジョヴァンニ・アレヴィのコンサート開催を発表。ジョヴァンニ・アレヴィは、イタリアで国民的な人気を誇るピアニスト・作曲家で、レコード会社は「21世紀のモーツァルト」「100年に1度の天才」と評する。6月2日午後6時からフェスティバルステージで予定。「博覧会チケットに含まれていますので、コンサートの入場は無料です」と、さらっと大きな発表となった。
(万博イタリア館、イベントも豪華すぎ…GLAY・TERU反応　6月には「21世紀のモーツァルト」「100年に1度の天才」登場（2025年5月20日）｜BIGLOBEニュース)

ミケランジェロが大阪万博・イタリア館に！来場者も興奮、「キリストの復活」見るべきポイントは？
5/18(日) 13:40配信　Lmaga.jp

日に日に来場者数が増えている『大阪・関西万博』（会場：夢洲、大阪市此花区）。なかでも評判の声が飛び交い、数時間待ち行列が当たり前の「イタリアパビリオン」に５月１８日、彫刻「キリストの復活」が追加展示された。世界的な傑作を大阪で肉眼で見られる貴重な機会となり、ＳＮＳでも「イタリアすごすぎ」「並んでも絶対見たい」など話題となっている。
「キリストの復活」は、美術展示会の目玉級の貴重な作品。それが手を伸ばせば届きそうな距離で鑑賞できるのが、本展示の最大の魅力だ。細かい傷や質感まで超至近距離で眺められるのは、万博パビリオン内ならではと言えるだろう。
(ミケランジェロが大阪万博・イタリア館に！来場者も興奮、「キリストの復活」見るべきポイントは？（Lmaga.jp） – Yahoo!ニュース)

「本物を見てほしい」ミケランジェロの彫刻『キリストの復活』万博・イタリア館で展示始まる　公開は閉幕日まで
5/18(日) 11:55配信　MBSニュース

　大阪・関西万博のイタリアパビリオンで、ルネサンス期の芸術家・ミケランジェロの彫刻「キリストの復活」の展示が始まりました。
　５月１８日、イタリアパビリオンでお披露目されたのは、ミケランジェロが１６世紀前半につくった彫刻「キリストの復活」です。キリストが力強く十字架を掲げる姿には、ミケランジェロの創造的なエネルギーとルネサンスが体現する精神性などが表現されているということです。
　普段はイタリア中部の州にある教会に保管されていて、イタリア政府は日本やアジアの人たちに実物の良さを鑑賞してほしいとしています。
　（イタリア政府代表　マリオ・ヴァッターニさん）「デジタルも素晴らしいし、ＡＩも素晴らしいが、本物を皆さん見てほしい」
(「本物を見てほしい」ミケランジェロの彫刻『キリストの復活』万博・イタリア館で展示始まる　公開は閉幕日まで（MBSニュース） – Yahoo!ニュース)

ミケランジェロの隠れた秀作、イタリア館で公開　十字架掲げる「復活のキリスト」の迫力
5/18(日) 14:01配信　産経新聞

2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンで18日、ルネサンスの巨匠、ミケランジェロ（1475～1564年）の彫刻像「復活のキリスト」の展示が始まった。閉幕日の10月13日まで観覧できる。
像は1514～16年に制作され、若々しいキリストが右手で力強く十字架を掲げている姿を表現している。普段は、イタリア中部ラツィオ州の州都ローマ郊外にある教会に所蔵されているが、イタリア館で今月18日に同州をテーマにした展示が始まったことに合わせて出展された。
来日したラツィオ州のフランチェスコ・ロッカ知事は「作品はイタリアの普遍的な精神性を象徴しており、（ローマ郊外の教会にあるため）〝隠された秀作〟ともいわれる。ぜひ多くのお客さまにごらんいただきたい」とあいさつした。
(ミケランジェロの隠れた秀作、イタリア館で公開　十字架掲げる「復活のキリスト」の迫力（産経新聞） – Yahoo!ニュース)

【大阪関西万博】アートも歴史も技術もスゴい、イタリアパビリオン
4/30(水) 8:20配信　週刊大阪日日新聞

　いつ行ってもパビリオンの前は長蛇の列で人が溢（あふ）れ返っているイタリアパビリオン。館内に入ってみると、イタリアらしいオシャレでシュッとしたイメージにぴったりの内装や演出で、自慢の歴史やアート作品、科学力など魅力的なポイントが多数用意されていた。
　館内に入るとコロッセオの半円形の形の裏が劇場になっていて、段々になったスペースに座ってイタリア紹介ビデオを鑑賞。3分弱にまとめられたものでイタリアの魅力を端的に伝えていた。
　両サイドに巨大なLEDスクリーンがあったり、天井から飛行機の模型が吊るされていたり、アート作品がいくつも置かれていたり、と見るものがたくさんあるのでじっくり、ゆっくりイタリアを楽しめる。
(【大阪関西万博】アートも歴史も技術もスゴい、イタリアパビリオン（週刊大阪日日新聞） – Yahoo!ニュース)

大阪・関西万博のイタリア館、「本物の彫刻が見られる！」と話題。「ファルネーゼのアトラス」や「キリストの埋葬」など。
5/2(金) 11:22配信　ハフポスト日本版

新時代をひらくテクノロジーが目白押しですが、その中で、イタリア館は、紀元2世紀の彫刻「ファルネーゼのアトラス」や絵画「キリストの埋葬」など、過去に制作された本物の美術品が見られることがXで話題となっています。
日経新聞の5月1日の記事によると、万博が始まった4月13日から29日までの期間中、最も多くのSNS投稿があった国・地域はイタリアだったそうです。
イタリア館内では、日本では初公開となる、天球儀を肩に担いだアトラスを描いた大理石のファルネーゼ・アトラス像が、カラヴァッジョの絵画「キリストの埋葬」、さらに、レオナルド・ダ・ヴィンチの素描の展示が。
(大阪・関西万博のイタリア館、「本物の彫刻が見られる！」と話題。「ファルネーゼのアトラス」や「キリストの埋葬」など。（ハフポスト日本版） – Yahoo!ニュース)

【速報】万博イタリアパビリオンでミケランジェロの「復活のキリスト」展示へ　５月１８日から万博閉幕の１０月１３日まで
5/8(木) 19:05配信　ABCニュース

　大阪・関西万博のイタリアパビリオンで８日、著名な彫刻家・ミケランジェロの「復活のキリスト」が展示されることがわかりました。
　作品は１５１４年から１５１６年の間に制作されたもので、普段はラツィオ州バッサーノ・ロマーノのサン・ヴィンチェンツォ・マルティーレ教会に所蔵されています。
　７日にイタリアを出発し、１８日から万博が閉幕する１０月１３日までパビリオン内で展示されるということです。
(【速報】万博イタリアパビリオンでミケランジェロの「復活のキリスト」展示へ　５月１８日から万博閉幕の１０月１３日まで（ABCニュース） – Yahoo!ニュース)

イタリア・パビリオン

イタリアパビリオンは、建築家マリオ・キュシネラによる建築で、「ルネッサンスの理想都市」を近代的に再解釈しています。
テーマは「芸術は生命を再生する」。「芸術」という言葉には、ものづくり、ファッション、デザイン、工学や研究、イノベーションに至るまで、広い意味が含まれています。
パビリオンの中に入ると、イタリアの豊かな創造性へのオマージュを体現した劇場が来場者を迎えます。最新技術と伝統が融合した最高級の“Made in Italy”がイベントや展示で披露されます。パビリオン内部には、航空宇宙、社会、人間という3つの主要な領域があります。
(イタリアパビリオン also hosting the Holy See | EXPO 2025　大阪・関西万博公式Webサイト)

大阪万博イタリア館、パソナとパートナーシップ協定
2025年1月20日 15:45　日本経済新聞

2025年国際博覧会（大阪・関西万博）に出展するイタリアは20日、大阪市内で記者会見を開き、パソナグループとパートナーシップ協定を締結したと発表した。会期中、パビリオン内で毎日開くライブパフォーマンスの企画と運営をパソナが担う。
演目としてオペラやジャズ、クラシック音楽、ダンスなどを想定する。公演時間は毎日午後5時30分から30分間。観覧申し込みの方法は今後発表する。
(大阪万博イタリア館、パソナとパートナーシップ協定 – 日本経済新聞)

大阪で2025大阪・関西万博イタリア館の建設計画が公開
発行日: 11月 07 2023

大阪で2025大阪・関西万博イタリア館の建設計画が発表された。吉村大阪府知事、横山大阪市長、石毛博覧会協会事務総長、前田枢機卿をはじめ、ビジネス、学術、科学、文化界を代表する多数の名士が参加。万博へのイタリア参加に大きな関心が寄せられていることがわかる。
マルコ・プレンチペ在大阪イタリア総領事はオープニングスピーチで、2025大阪・関西万博がイタリアと日本の長きにわたる良好な関係をさらに強化・拡大する絶好の機会であると強調した。ジョルジャ・メローニ、岸田文雄、両首相が掲げる戦略的パートナーシップの一環としても重要な意味をもつ。プレンチペによれば「この戦略的パートナーシップは科学テクノロジー、経済貿易分野の伊日両国に共通するセクターにおいて集中的に協働を進めていく」ものである。
いっぽう、建築家マリオ・クチネッラはルネッサンスの『理想の都市』に強いインスピレーションを得たこと、それを革新的精神をもって未来へとつなげるべく、この強烈なインパクトを与えるイタリア館を設計したこと、そして最終構想に練りあげるまでの各過程がどのようなものだったかについて説明した。イタリア館に寄せる日本側の期待は大きい。日本の建設会社が参画できることが確実な数少ないプロジェクトのひとつだからだ。マリオ・ヴァッターニ政府代表のマスコミ説明によれば、スポンサー企業の募集が数日前からすでに始まっている。イタリアと日本の友好な関係性とこれまでにも無数の緊密なコラボレーションを実現してきた歴史を考えれば、イタリア館への日本企業のスポンサー参加はおおいに歓迎するところであるという。
(大阪で2025大阪・関西万博イタリア館の建設計画が公開 – Consolato Generale d’Italia a Osaka)

専属アテンダント

来場者への館内案内・観覧サポート、ITシステムを使用した認証管理などを行います。タブレット、ノートPCなどのデジタル機器を活用した作業が含まれます。
応募資格　流暢な英語が話せること。第二外国語（イタリア語、フランス語、日本語、中国語など）でのコミュニケーションが可能な方であれば、さらに歓迎です。年齢・国籍不問。
※ 2025年3月17日(月)〜4月3日(木)の間に10日程度の研修期間あり（1日6時間）。参加必須、英語必須（4月13日(日)開会予定）
勤務時間　8:30〜21:30の間、採用後に相談（最大7時間、休憩有）
給与　時給2000円〜※ スキルを考慮の上決定
募集人数　30名程度
(【EXPO 2025 大阪・関西万博】イタリアパビリオン内アテンダント2種&ポーター募集｜三修社 Sanshusha)

開幕後のトピックス

万博イタリア館、イベントも豪華すぎ…GLAY・TERU反応　6月には「21世紀のモーツァルト」「100年に1度の天才」登場
5/20(火) 21:20配信　オリコン

　イタリア館は、西暦2世紀の大理石彫刻「ファルネーゼのアトラス」や、バチカンのスペースには、カラヴァッジョの名画「キリストの埋葬」、さらにレオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティックコード」の素描などがあり、ミケランジェロによる彫像「キリストの復活」も18日に公開され、「豪華すぎ」と話題。
　このほか「伊東マンショの肖像」、レオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティックコード」の素描、「アルトゥーロ・フェラリンの飛行機」、ヤゴ「循環器系」など見どころ多数で、レストラン、独自サイト・アプリも充実。予約QRコードの転売が確認されている。
　実は、パビリオン外でもイタリアを楽しむことができる豪華イベントが連日実施されている。
(万博イタリア館、イベントも豪華すぎ…GLAY・TERU反応　6月には「21世紀のモーツァルト」「100年に1度の天才」登場（オリコン） – Yahoo!ニュース)