• 万博閉幕から

ドイツパビリオン

ドイツパビリオン

テーマ:循環経済「サーキュラーエコノミー」を体感

ドイツが魅せるもの、まるで誰かが巨大な輪投げをして遊んでいたかのような、不思議な形の建物である。これこそがドイツパビリオン。その名も「わ!ドイツ」。なんとも楽しげな響きだが、そこには意外にも奥深い意味が秘められているのだ。

「わ!」には3つの側面がある。ひとつ、ぐるりと巡る循環の「環(わ)」。ふたつ、人々が穏やかに手を取り合う調和の「和(わ)」。そしてみっつ、思わず目を見開く驚きの「わ!」である。そんな輪の連鎖が、ここでは次々と巻き起こるのだ。

さらにこの奇妙な館では、訪れる者すべてに「サーキュラー」という小さなマスコットが手渡される。これがまた、なにやら展示を案内してくれるというのだから、油断ならない。彼らの導きに従えば、驚きと知識の輪が自然と広がる仕組みになっているのだ。

そして、ここはドイツ。ならばやはり、ビールとソーセージが欠かせない。レストランでは本場の味に舌鼓を打ち、ショップでは洒落たお土産を買い込むことができる。気がつけば、我々もまた「わ!」の一部となり、ぐるぐるとドイツの魅力の中を巡ることになるのだろう。

ドイツパビリオン

 

ドイツパビリオン
(Startseite | JP – Expo 2025 Osaka – German Pavilion)

“わ!ドイツ” 大阪・関西万博会場でドイツパビリオン起工式
04月10日 15時34分 NHK NEWS WEB

メインテーマは「循環経済」で、循環、調和、そして驚きを表現しようと、パビリオンそのものが「わ!ドイツ」と名付けられています。
建物は7つの円筒状の木造建築が連なる構造で、▼水や植物など自然の循環について学べる展示や、▼ドイツで生産される循環型の製品などが展示されます。
来館者に配られる「サーキュラー」と名付けられた手のひらサイズのマスコットキャラクターが案内や解説をしてくれるということです。
(“わ!ドイツ” 大阪・関西万博会場でドイツパビリオン起工式|NHK 関西のニュース)

テーマは「わ!」 ドイツパビリオン 循環経済や調和、驚き 円柱建築で表現 大阪・関西万博
2023/05/25 ラジオ関西トピックス

森の茂みのようなスペースに、再利用可能な最先端の建材を使用した7つの円形の木造建物を設置。館内は自然と建築技術を融合したデザインとし、循環経済を実現するための具体策やアイデアを来館者に提案する。資源消費を最小限に抑え、完全な循環型建物としてのパビリオンを展開する。
パビリオン担当のクリスティアン・チェルジッヒ氏は「パビリオン全体で建築、景観、展示を一体化させ、循環型未来のビジョンを提示したい。大阪・関西万博のテーマ『いのち輝く未来社会のデザイン』に向けて、”循環型社会”を実現したい」と語る。
(テーマは「わ!」 ドイツパビリオン 循環経済や調和、驚き 円柱建築で表現 大阪・関西万博 | ラジトピ ラジオ関西トピックス)

「わ!ドイツ」 循環経済がテーマのパビリオン起工式 まもなく万博開幕まで1年
04/10 12:39 配信 ABCニュース

万博会場の夢洲での起工式には、ドイツの総領事や吉村大阪府知事、横山大阪市長らが出席し、工事の安全を祈願しました。
吉村知事は、参加者約40人を前に、「持続可能な社会の実現に向けた、素晴らしいテーマ。大阪との交流が、より一層深まることを期待します」と述べました。
(「わ!ドイツ」 循環経済がテーマのパビリオン起工式 まもなく万博開幕まで1年)

投稿日:2025年2月3日

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