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万博8月25日(135日目)のまとめ

万博8月25日(135日目)のまとめ

八月二十五日、夢洲はまたしても人の海に揺れていた。速報値で十三万、関係者を含めれば十四万八千もの来場者が熱気に飲み込まれ、猛暑日が十二日も続いたというのに誰ひとり怯む様子はない。太陽に焼かれながらも、人々は祭りの只中に立ち、未来と異国と笑いのすべてを味わい尽くそうと押し寄せている。

 この日はセネガルのナショナルデー。音楽と踊りが会場に響き、アフリカの陽気なリズムに体を預ければ、異国情緒は一瞬にして我が身を包む。遠い海を越えた国が、この夏の大阪で祝祭を分かち合っているのだ。

 さらに、フェスティバル・ステーションでは「未来への手紙」を詰め込むサントリーの「ミライ缶」なるものが登場。自らの言葉と写真を缶に封じ、閉幕後の未来へと託す。万博の残りは五十日を切り、時間が刻一刻と過ぎゆく中で、自分の痕跡を未来に忍ばせることは、祭りの熱気に漂う一種の魔法のようである。

 大屋根リングの保存計画も進み、この巨大な輪が未来の街にどんな風景を残すのか、想像するだけで胸が高鳴る。そして会場を軽やかに走るのは、ダイハツの電動モビリティ「イースニーカー」。高齢者から子どもまで、実験的に用意された百五十台の小さな乗り物は、もはや未来社会の道具ではなく、人々を遊戯に誘う乗り物として人気を博している。

 万博は閉幕へ向けて加速し、祭りの濃度は日に日に増している。八月の熱気の中、未来と異国と笑いを詰め込んだこの祝祭に身を投じれば、自らの物語もまた確かに刻まれるに違いない。

【速報】万博閉幕まで”残り50日”切る…25日(月)一般来場者は13万人 大阪は12日連続猛暑日
8/26(火) 9:44配信 読売テレビ

 万博協会が26日(火)に発表した、8月25日(月)の大阪・関西万博の一般来場者数は速報値ベースで約13万人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約14万8000人でした。
 25日の大阪の最高気温は35.9℃で、12日連続の猛暑日となりましたが、熱中症疑いの救急搬送はなかったということです。
 10月13日の閉幕まで残り50日を切りましたが、一般来場者数の累計は速報値ベースで約1578万人、関係者を含めた総来場者数の累計は約1821万人です。
 夏休み期間もあと少しとなり、「夏パス」の利用期限は8月31日までとなっています。
(【速報】万博閉幕まで”残り50日”切る…25日(月)一般来場者は13万人 大阪は12日連続猛暑日(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

【速報】万博きのう8月25日(月)の一般入場者数は13万人、最高気温35度で残暑が続く…今日のイベントは?
8/26(火) 10:00配信 Lmaga.jp

『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の8月25日(月)の入場者数は、一般13万人、関係者1万8000人、合計14万8000人。場外への救急搬送件数は4件(うち熱中症(疑い含む)0件)だった。
(【速報】万博きのう8月25日(月)の一般入場者数は13万人、最高気温35度で残暑が続く…今日のイベントは?(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)

【万博】25日(月)の一般来場者数は13万人 9月21日(日)までほぼ全ての土日が「大変混雑」予想 平日の9月22日(月)も「大変混雑」予想 協会は「早めの来場予約」強く推奨
8/26(火) 10:12配信 MBSニュース

 博覧会協会は、大阪・関西万博の来場者数について、きのう8月25日(月)の一般来場者数は13万人だったと発表しました。
 開幕からの一般来場者数の累計は、1570万人を超えました。
 博覧会協会は「会期終盤は希望日時での来場予約が難しくなることが予想される」として、すでにチケットを持っている人に対し、早めの来場予約を強く推奨するとともに、8月18日からはチケット購入時の来場日時指定を必須としています(チケット購入後の来場日変更は3回まで可能)。
 また、希望日時に予約ができず、購入したチケットを使用しない場合でもチケット代金の払い戻しは行わないとしています。
(【万博】25日(月)の一般来場者数は13万人 9月21日(日)までほぼ全ての土日が「大変混雑」予想 平日の9月22日(月)も「大変混雑」予想 協会は「早めの来場予約」強く推奨(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

【万博】「タイムカプセル」無料体験 未来に何を残す? 70年万博では“5000年後の未来”に開封
8/25(月) 18:51配信 読売テレビ

 万博も残るところあと1か月半。会場では、未来へのメッセージを詰め込んだ“タイムカプセル”を作る取り組みが始まりました。
 閉幕まで50日を切った大阪・関西万博では、思い出を未来に残そうと、こんな取り組みがー。
 平田博一 記者
「多くの人が列を作る こちらの施設では、自分専用のタイムカプセルを作ることができます」
 25日から2週間行われるのは、無料でタイムカプセルを作ることができるイベントです。
 25日から始まった万博でタイムカプセルを作るイベント。実は、過去の万博でも…。
 1970年大阪万博。松下電器が出展した「松下館」の目玉企画でした。5000年後に開封されるというカプセルが、大勢の子どもたちをワクワクさせました。
 炊飯器やカセットテープ。当時の暮らしぶりを未来に伝えようと、電化製品や生活用品、約2100点が収められていました。中には、入れ歯やハエの標本まで。
 今回の万博は、未来に何を残すことができるのか。閉幕まであと少し、万博のレガシーを作る取り組みが進んでいます。
(【万博】「タイムカプセル」無料体験 未来に何を残す? 70年万博では“5000年後の未来”に開封(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

万博リング、北東部保存へ 200メートル、改修76億円
8/25(月) 21:22配信 共同通信

 大阪・関西万博の会場シンボル、大屋根リングで保存が検討されている2カ所のうち、大阪府と大阪市が北東部の約200メートル分に一本化する方向で調整していることが分かった。改修費は試算で最大76億円と判明。跡地の再開発事業者公募で、原形に近い形で残す条件を設ける方針だ。入札不調となった場合、公費を投入して市営公園とする案も浮上している。
 関係者が25日、明らかにした。もう1カ所の会場南西部約350メートル分は、北東部の保存が困難だった場合の代案として府市が提唱。費用や手続きを考慮し、北東部での実現に絞り込むとみられる。
(万博リング、北東部保存へ 200メートル、改修76億円(共同通信) – Yahoo!ニュース)

千里から夢洲、広告でタイムスリップ!関西電力、55年経て大阪・関西万博の“ゼロカーボンへの挑戦”
8/26(火) 6:55配信 ラジトピ ラジオ関西トピックス

 関西電力(本社・大阪市北区)が8月25日(月)から、大阪・関西万博での”ゼロカーボン社会実現への挑戦”をテーマにした新しい広告を、JR大阪駅・中央改札口などで掲出する。
 新しい広告は、1970年の大阪万博と2025年の大阪・関西万博を舞台にした2種類を並べると、まるで1つの家族が万博をタイムスリップしているようなデザインとなっている。
 関西電力グループは、1970年の大阪万博(大阪府吹田市・千里丘陵)で福井県の美浜発電所から原子力発電の電気を会場に供給し、新たなエネルギーの時代を印象づけた。
 55年後、2025年の大阪・関西万博で発電時にCO₂を排出しないエネルギー源である水素を活用した「水素発電」に挑戦し、2050年のゼロカーボン社会の実現を目指す。
 姫路第二発電所で水素混焼発電実証を行い、大阪・関西万博を通して、水素発電が身近になる社会という未来の姿を示している。
(千里から夢洲、広告でタイムスリップ!関西電力、55年経て大阪・関西万博の“ゼロカーボンへの挑戦”(ラジトピ ラジオ関西トピックス) – Yahoo!ニュース)

万博の通期パス販売40万4千枚 入場券は累計1922万枚
2025年8月25日 16時49分 (共同通信)

 日本国際博覧会協会は25日、大阪・関西万博の入場券の販売状況を公表した。17日に販売を終えた「通期パス」は計40万4393枚、夏季(7月19日から8月31日)限定で入場できる「夏パス」は27万7566枚だった。全券種の販売枚数は22日までの累計で約1922万枚。運営費の黒字化の目安としてきた約1800万枚を既に超えている。
 協会の高科淳副事務総長は25日の記者会見で、駆け込み需要が見込まれる会期終盤は来場希望日の予約が困難になるとして、早期の来場を呼びかけた。
 18日から入場券購入時に来場日時の予約を必須としており、これに合わせて通期パスと夏パスの販売を終了した。
(万博の通期パス販売40万4千枚 入場券は累計1922万枚:東京新聞デジタル)

万博で提供の電動車いす、41万8000円でダイハツが販売 自動減速で高齢者も安心
8/25(月) 17:17配信 産経新聞

ダイハツ工業は25日、電動車いす「e-SNEAKER(イースニーカー)」の一般販売を開始したと発表した。大阪・関西万博の来場者向けに提供している「パーソナルモビリティ」と同型のモデルで価格は41万8千円。主に高齢者の自宅近隣の移動手段として提供する。
イースニーカーは4輪式の電動モビリティー。約2時間半の充電で、最大12キロの走行が可能。最高速度は時速1~6キロの間で設定でき、最大7・5センチの段差を乗り越えられる。坂道の走行時や旋回時に自動的に速度を落とす機能を搭載しており、高齢者でも安全に運転できる。運転免許は必要ない。
ダイハツは実証実験として万博に同型モデルを150台提供しており、開幕直後から会場内の移動手段として好評だった。同社によると、7月末までに約2万人が利用した。8月からはイベントスペースでの試乗に切り替え、すでに1万5千人以上が乗り心地を体験したという。
井上雅宏社長は「誰一人取り残さない社会を目指し、製品を投入した」と説明。すでにトヨタ自動車やスズキが電動車いすを展開しているが、井上社長は「まだこの領域は市場も商品も確立していない」と述べ、参入の余地があるとの見方を示した。
(万博で提供の電動車いす、41万8000円でダイハツが販売 自動減速で高齢者も安心 (産経新聞) – Yahoo!ニュース)

ダイハツが近距離1人用乗り物 万博で提供、一般発売
2025年8月25日 16時30分 中日新聞Web

 ダイハツ工業は25日、電動の1人用乗り物「e―SNEAKER(イースニーカー)」を発売した。大阪・関西万博では来場者向けに先行モデルを提供。公共交通機関の減便などを背景に近距離移動向けの乗り物の需要が高まる中、一般向けを開発した。免許は不要で、高齢者だけでなく幅広い年代の需要を取り込む。
 イースニーカーは歩道専用の四輪車で、全長113センチ、全幅64・5センチ、高さ98・5センチ。乗車時は目線が自転車とほぼ同じ高さになるのが特徴で、時速は1~6キロで設定できる。前輪は大きめの8インチを採用し、最大7・5センチの段差や最大10センチの溝も乗り越えられるという。
(ダイハツが近距離1人用乗り物 万博で提供、一般発売:中日新聞Web)

ダイハツが電動車イスに参入 大阪万博で実証、年500台販売目指す
2025年8月25日 14:47 日本経済新聞

ダイハツ工業は25日、電動車イスの販売を始めたと発表した。大阪・関西万博の来場者向けに提供している「e-SNEAKER(イー・スニーカー)」を、一般向けに販売する。公共交通機関の減少や高齢者の免許返納が増加する中、近距離の移動を支援し外出しやすい環境づくりを後押しする。
価格は41万8000円で、年間販売目標は500台に設定した。本社工場第2地区(大阪府池田市)で生産する。シニア層が買い物など近距離の外出時に使うほか、将来的には商業施設やテーマパークの運営者が施設内で貸し出すといった使い方も想定する。
ダイハツは大阪・関西万博に同型の電動車イスを150台提供している。万博は実証実験との位置づけで、最大時速は4キロメートルにするなど市場投入する製品とは仕様が異なる。同社で万博関連事業を担当する主査の北野恵睦氏は「高齢者だけでなく子どもや学生など幅広い層に人気だ」と話す。会場内では7月末時点で計約2万人が利用したという。
(ダイハツが電動車イスに参入 大阪万博で実証、年500台販売目指す – 日本経済新聞)

ダイハツ、万博で提供中の「e-SNEAKER」発売 免許不要で運転可能
2025/8/26(火) LIGARE(リガーレ)人・まち・モビリティ

同モビリティは、日常移動に新たな価値を提案すべく「胸張れる 軽快 安心モビリティ」をコンセプトに開発されたものだ。ダイハツは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に同モビリティを150台提供し、場内周遊を快適に楽しんでもらえるようサポートしている。
自転車とほぼ同じ目線の高さで運転することができ、坂道や旋回時に自動的に減速する速度抑制機能が搭載されている。くわえて、傾斜センサーが登坂、降坂、左右の傾斜を検知することで、急な坂道や斜面では、警告メッセージと警報音で知らせる急斜面検知機能を採用しているという。
なお、同モビリティは、道路交通法上、「歩行者」と同じ扱いとなるため、免許不要で運転することができる。メーカー希望小売価格は、41万8000円とのことだ。
(ダイハツ、万博で提供中の「e-SNEAKER」発売 免許不要で運転可能 | LIGARE(リガーレ)人・まち・モビリティ)

万博で借りられる“アレ”です。ダイハツが放つ次世代の足『e-SNEAKER』誕生、41万8000円で移動の常識が変わる!?
8/25(月) 22:02配信 MotorFan

標準仕様のボディカラーは、ブラックを基調にホワイトのフロント&リヤカバーを組み合わせるが、ディーラーオプションで前後カバーを変更できる。カラーは3色を設定。
このほか、収納性とデザイン性を兼ね備えた容量12lのバスケットや、杖や傘をしっかり収納できるメッシュ状の杖ホルダーなどがアクセサリーとしてオプション設定されている。
また、ダイハツは『2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)』の未来社会ショーケース事業のひとつである「スマートモビリティ万博・パーソナルモビリティ」に協賛。歩車混合交通システムの実証の観点から、障害物検知機能/接触停止機能などの安全機能を搭載した大阪・関西万博仕様の『e-SNEAKER』を150台提供している。会場での利用した多くの方々から好評を得ている。

(万博で借りられる“アレ”です。ダイハツが放つ次世代の足『e-SNEAKER』誕生、41万8000円で移動の常識が変わる!?(MotorFan) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2025年8月26日

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