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万博8月06日(116日目)のまとめ

万博8月06日(116日目)のまとめ

万博の熱気が真夏の空に立ちのぼるなか、累計来場者数は1500万人を突破した。開幕から116日、世界が大阪・夢洲に集い、未来のかけらを拾い集めてきたこの会場は、ついに新たな節目に到達した。残すところはわずか二ヶ月。けれど、まだまだ物語は終わらない。

この日はレゲエの鼓動が風に乗り、ジャマイカ・パビリオンが「Peace, Love and Solidarity」のテーマで華やかに躍動する。レイガーデンではナショナルデーの記念式典が行われ、鳥取から招かれた高校生たちと、ジャマイカの若者たちによる合同パフォーマンスが、まるで海を越えた友情のように人々の心を結びつけた。音楽が流れれば、足元から大地が揺れるようなマカルーツバンドの演奏が会場を包み、人々の心を南国へと連れ去っていく。

一方、未来の種が静かに蒔かれる場所もあった。青少年発明工夫展には13カ国から子どもたちが集まり、150点の発明が並ぶ。自動で洗濯物を取り込む竿や、植物の健康を診断して農薬を撒くロボット。それぞれの小さな発明は、やがて世界のどこかを変えるかもしれない光の芽だ。

EXPOメッセでは「世界こども未来会議」が開幕。未来のお菓子、未来のお金――そんな奇妙で愉快なテーマを前に、子どもたちは真剣に語り合う。そこには、理屈では測れない純粋な知恵と夢があった。そしてその声がやがて国連本部へ届くという事実は、静かに胸を熱くさせる。

吉村大阪府知事は、京セラドームのランウェイで万博カラーのはっぴを翻し、キャラクター・ミャクミャクと共に登場。笑顔とポーズで若者たちに未来の祭典をアピールし、来場者を一人でも多く呼び込もうと奔走するその姿もまた、祭の一部となっている。

中国パビリオンでは、滋賀県と湖南省の「湖南ウィーク」が始まり、大津の児童合唱団と湖南青少年交響楽団の共演が、万博にひとときの静謐と響きをもたらす。音の橋が、言葉を超えて両国の距離を縮める。

万博とは、ただ集う場所ではない。世界の物語が、それぞれの言葉で、それぞれの音で、熱で、願いで、織り重なっていく祝祭である。今日もまた、その物語の一章が静かに書き加えられた。

【速報】万博の総来場者1500万人突破 開幕から116日目「これから多くの来場者、早めの予約を」閉幕まであと2か月あまり
2025年8月6日 14:11 YTV NEWS NNN

 万博協会は、6日、大阪・関西万博の総来場者数が、累計で1500万人を超えたと発表しました。
 総来場者数は、一般の来場者数に万博協会やパビリオン、店舗などの関係者を含めた人数です。万博は、4月13日の開幕から6日で116日目を迎え、10月13日の閉幕まで残すところ、約2か月あまりとなっています。
 万博協会は、「これからさらに多くの来場者数が予想されるので、早めの来場予約をお願いします」と呼び掛けています。
(【速報】万博の総来場者1500万人突破 開幕から116日目「これから多くの来場者、早めの予約を」閉幕まであと2か月あまり(2025年8月6日掲載)|YTV NEWS NNN)

【万博】6日(水)の一般来場者は約10万8千人 7日はブルネイのナショナルデー 夏休みの催しも
2025年8月7日 10:06 YTV NEWS NNN

 万博協会が7日(木)に発表した、6日(水)の大阪・関西万博の一般来場者数は速報値ベースで約10万8千人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約12万7千人でした。
 連日、厳しい暑さが続いていて、7月の下旬以降の平日は、花火のイベント『JAPAN FIREWORKS EXPO』があった日を除いて、来場者数は10万人から11万人台で推移しています。
(【万博】6日(水)の一般来場者は約10万8千人 7日はブルネイのナショナルデー 夏休みの催しも(2025年8月7日掲載)|YTV NEWS NNN)

【速報】万博きのう8月6日(水)の一般入場者数は10万8000人、今日のイベントは?
8/7(木) 9:55配信 Lmaga.jp

『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の8月6日(水)の入場者数は、一般10万8000人、関係者1万9000人、合計12万7000人だった。場外への救急搬送件数は4件(うち熱中症(疑い含む)1件)だった。
『大阪・関西万博』8月6日のナショナルデーはジャマイカ。行事は「平和、愛、連帯」をテーマに実施された
(【速報】万博きのう8月6日(水)の一般入場者数は10万8000人、今日のイベントは?(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)

ジャマイカ 8月6日(水)ナショナルデーイベントを開催
〜文化・音楽・ダンスが融合した4日間にわたるスペシャルイベントも同時開催〜
株式会社コネクトワールドワイド・ジャパン 2025年8月1日 09時36分

8月6日にNDホール「レイガーデン」およびゲストハウスにて開催される公式ナショナルデー記念式典、ライブコンサート、ならびに招待制レセプションです。また、前後の日にはポエトリーセッション、レゲエダンスワークショップ、DJパフォーマンスなど、あらゆる世代が楽しめる参加型イベントを実施予定です。
ジャマイカ・パビリオン コミッショナー・ジェネラルのモーリーン・スミス氏は、ナショナルデーのテーマが「Peace, Love and Solidarity」(平和、愛、そして連帯)であることを明かしています。スミス氏は次のように述べています。「これらのイベントは、日本とジャマイカの強い絆を紹介することを目的としています。中でも見どころは、鳥取県の招きで来日したジャマイカの学生と、岩美高校の生徒による合同パフォーマンスです。さらに、コンサートではマカラフィン&マカルーツバンドによる特別パフォーマンスも予定されており、ご来場の皆さまにとって忘れられない音楽体験となることでしょう。」
(ジャマイカ 8月6日(水)ナショナルデーイベントを開催 | 株式会社コネクトワールドワイド・ジャパンのプレスリリース)

万博に子どもの発明品が大集合!ロシアの学生は「自動農薬散布機」を発明“必要な農作物にだけピンポイントで農薬散布” 『世界青少年発明工夫展2025』
8/6(水) 17:50配信 MBSニュース

 8月6日、万博会場で開かれた「世界青少年発明工夫展2025」。13の国と地域の子どもたちの発明品約150点が並びます。
 子どもたちに「創造性と国際感覚を養ってほしい」と、日本の公益社団法人が主催していて、イベントは2004年に始まり、今回で22回目です。
 物干し竿が傾き自動で洗濯物をハンガーから外せる発明品や、ロシアの学生が発明した自動農薬散布機も。
 (発明したロシアの学生)「カメラで農作物を見て、その農作物が(生育が)良いか悪いか測定し、農薬を散布するかいないか判断できます」
 必要な農作物にだけピンポイントで農薬を散布できるため、コストカットや農作物の安全に役立つといいます。
(万博に子どもの発明品が大集合!ロシアの学生は「自動農薬散布機」を発明“必要な農作物にだけピンポイントで農薬散布” 『世界青少年発明工夫展2025』(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

万博で「世界こども未来会議」 お菓子・お金など3つのテーマで話し合い、アイデア発表
8/6(水) 20:00配信 ABCニュース

 大阪・関西万博のEXPOメッセでは、6日から2日間にわたり「国連を支える世界こども未来会議」が開催されます。これはピースコミュニケーション財団が主催するイベントで、2021年にスタートして今年で5回目です。
 公募で集まった小学生が6つのグループにわかれて、「未来のお菓子」「未来のお金」など3つのテーマで話し合い、アイデアを発表します。
 イベントでは、こどもたちによる「ピースコミュニケーション宣言」をとりまとめ、国連本部に提言として提出します。
(万博で「世界こども未来会議」 お菓子・お金など3つのテーマで話し合い、アイデア発表(ABCニュース) – Yahoo!ニュース)

大阪府の吉村洋文知事、投げキッスやバキューンポーズでランウェイを歩く
8/6(水) 17:31配信 サンケイスポーツ

大阪府の吉村洋文知事(50)が6日、大阪・京セラドームでの「KANSAI COLLECTION 2025 A/W」に出演した。
大阪・関西万博カラーの赤、青、グレーのはっぴを羽織り、同万博のキャラクター・ミャクミャクとともにステージに登場。右に左に投げキッスやバキューンポーズをしながらランウェイを歩いた。
2023年8月のランウェイデビューから毎シーズン出演している吉村知事は「何回来ても緊張しますね。(MCのお笑いコンビの)ぺこぱさんに声をかけていただくまでランウェイを歩くのを忘れていました」と苦笑いした。
来場者の若い世代に大阪・関西万博をアピールし、「これで1000人増えます。(大屋根リングなど)万博では見たことのない景色を見ることができます。皆さん万博で待っています」とPRした。
(大阪府の吉村洋文知事、投げキッスやバキューンポーズでランウェイを歩く(サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュース)

大阪・関西万博 中国パビリオン「湖南ウィーク」がスタート
8/6(水) 19:27配信 BBCびわ湖放送

大阪・関西万博の中国パビリオンでは、滋賀県が友好提携を結んでいる湖南省による「湖南ウィーク」の催しがスタートしました。
6日の開幕式は、大津児童合唱団と、湖南青少年交響楽団との共演からスタートしました。式には、三日月大造滋賀県知事や、中国の湖南省人民政府の季 心詮副秘書長など約100人が出席し、あいさつに立った季副秘書長は、湖南ウィークの開幕を祝うと共に今後の両国の交流に期待を寄せました。
(大阪・関西万博 中国パビリオン「湖南ウィーク」がスタート(BBCびわ湖放送) – Yahoo!ニュース)

東大阪市役所に万博会場のジオラマ ねじ商社のサンコーインダストリーが製作
8/7(木) 23:53配信 みんなの経済新聞ネットワーク

 同ジオラマは、東大阪に物流センターを構えるねじ専門商社「サンコーインダストリー」(大阪市西区)が、大阪・関西万博会場内で7月2日~6日に行われた夢洲新産業・都市創造機構主催の「第3回日本国際芸術祭/大阪・関西万博展」に出展した物。
 サンコーインダストリーの奥山淑英社長は「工業製品にもアートとしての美しさがあると思っている。芸術祭への出展ということで、万博の象徴である大屋根リングをねじで作るのがいいのでは、とねじでジオラマを製作した」と話す。ジオラマでは同社が取り扱うねじ約400種、約1600本を使って大屋根リングやパビリオンを表現しており、製作には約1カ月を要したという。
 ジオラマ展示は万博閉幕ごろまで。
(東大阪市役所に万博会場のジオラマ ねじ商社のサンコーインダストリーが製作(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2025年8月7日

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