
“大阪・関西万博”、フランス館の来場者を魅了する日本と職人技への“愛”!
7/19(土) 8:04配信 Safari Online“愛の讃歌”をテーマに、フランス館は伝統と革新、詩情とテクノロジーが共鳴する空間を作っている。〈LVMH〉はここに、メゾンが培ってきたクラフツマンシップと日本への敬意を込めた展示を持ち込んだ。建築家・重松象平と組んだ〈ルイ・ヴィトン〉の展示は、84個のワードローブトランクを配置したインスタレーションで、職人の手仕事と音のリズムが空間に息づく。その先には、アーティスト・真鍋大度による映像とサウンドスケープが“旅”をテーマに幻想的な空間が広がる。〈LVMH〉の展示はそれだけにとどまらない。グループを代表するほかの4ブランドも、それぞれの形で“愛”を表現する。
〈ディオール〉は、パリのアトリエの職人技と創造性を際立たせた空間を披露。3色の「バー」スーツに加え、シルエットのスケッチを立体的に表現した約400点の白いトワルや、吉岡徳仁の演出による幻想的な“メダリオン チェア”が彩られる。〈セリーヌ〉は、フランスと日本の伝統工芸の対話をテーマにした企画展示を(展示終了)、9月1日(月)から特別展示がはじまる〈ショーメ〉は、ハニカム(蜂の巣)のモチーフを通じて、“自然と美のつながり”を体感する空間を提供。〈モエ ヘネシー〉は、フランス館のビストロメニューや特別イベントで提供されるシャンパンとロゼワインの選定を手掛ける。
〈LVMH〉がこの万博で伝えているのは、クラフツマンシップへの愛と日本への愛。フランスと日本、文化と技術、過去と未来が交差するこの空間で、5ブランドが様々な形で表現する“愛”を是非、現地で味わってみてはいかが?
(“大阪・関西万博”、フランス館の来場者を魅了する日本と職人技への“愛”!(Safari Online) – Yahoo!ニュース)
連日長蛇の列…万博・フランスパビリオンで特別展示、セリーヌに続くのは「約9m」の巨大作品
5/19(月) 16:30配信 Lmaga.jp『大阪・関西万博』(会場:夢洲)で連日多くの人が列をなしている、フランスパビリオン。6月11日まで、フランス人アーティストによる「海」をテーマにした展覧会が1カ月間限定でおこなわれている。
今回は『大阪海獣』と題し、海洋環境への深い情熱を持つジャン・ジュリアンによる、海の生命の中心へと誘う覚的かつ親密なアート空間が登場。場所は5月11日までラグジュアリーファッションブランド「セリーヌ」の展示で賑わった「企画展示スペース」だ。
まず目を惹くのが、暗闇のなか宙づられている、約9mの巨大なオブジェ。「タラオセアン財団」が海洋研究のために保有する2隻の船(タラ号&タラ極地ステーション)を象徴的に表現したアート作品となっている。
(連日長蛇の列…万博・フランスパビリオンで特別展示、セリーヌに続くのは「約9m」の巨大作品(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)
「大阪・関西万博」フランス館でルイ・ヴィトンやディオールの“職人技”の世界に没入
5/5(月) 19:02配信 T JAPAN webついに開幕した「大阪・関西万博2025」。フランス館では、いのちの根源である“愛”、そして伝統の“職人技”をテーマに多彩なインスタレーションやアート作品に出合うことができる。ルイ・ヴィトンやディオールなど、フランス発のラグジュアリーメゾンの展示も必見
トランクひとつひとつが職人の世界につながるかのような、没入感あふれるルイ・ヴィトンの展示空間。手掛けたのは建築家・重松象平。
巨大なカーテンに覆われたようなファサードの中央に、ピンクメタリックに輝くスロープ。斬新なデザインが目を引くが、環境に配慮し、各部材は再利用を前提に設計、屋根は緑化され、厳しい夏の暑さを遮る役割も果たす。
内部に足を踏み入れると、火災に見舞われたパリのノートルダム大聖堂で奇跡的に残されたキメラ像が、宮崎駿監督の映画『もののけ姫』からインスパイアされたという「呪いの傷を癒すアシタカ」のタペストリーと向き合う詩的な序幕からスタート。これは建築遺産も豊かな自然も、等しく守るべきものだというメッセージを伝え、「いのち輝く」と謳う万博のテーマに呼応する。
異世界へ迷いこんだようなアプローチを進むと、やがて現れるのは四方の天井までをルイ・ヴィトンのトランクに覆いつくされた迷宮だ。トランクの一つ一つに映し出されるのは、それを創る職人たちの精緻な所作。そして空間の中央、また会場内のそこここに配され来訪者を誘うのは、オーギュスト・ロダンの“手”の彫刻だ。それらが示すのはフランス館のテーマである「愛」、そして「職人技」。芸術もファッションも、人の手と愛によって生み出される。ルイ・ヴィトンのトランクもそれを象徴するものの一つということだろう。このインスタレーションは、OMAの建築家、重松象平が手掛けた。また続く部屋では、ライゾマティクスの真鍋大度による映像とともに、ルイ・ヴィトンのトランクを模った球体が回転し、地球をめぐる旅を想起させるアート作品に出合える。
(「大阪・関西万博」フランス館でルイ・ヴィトンやディオールの“職人技”の世界に没入(T JAPAN web) – Yahoo!ニュース)