
夢洲という島には、今、ひとつの「小さな旅路」がそっと用意された。東ゲートの喧騒を抜け、西ゲートへ向かう1.6キロの徒歩ルート。6月16日より、新たな通行の道として静かに開かれたそれは、30分というささやかな冒険を、選ばれし者たちに許す。午前8時半から正午まで。西ゲートの入場予約を手にした者だけが歩むことを許される、
一方通行の通路。屋根もなく、ベンチもない。舗装された道の端には、ただ陽光が降り注ぎ、来場者は日傘の花を咲かせながら歩く。振り返れば、夢洲駅からやってきた人々の姿が続く。列は静かに、しかし確かに動き、巨大な博覧の祭壇へと向かっている。東ゲートの混雑を逃れた者たちは、誰よりも早く、誰よりも静かに、万博の物語へ足を踏み入れる。これは移動ではない。万博という夢への、前奏曲である。
「しんどい」「暑い」約30分の“徒歩ルート”…万博『東ゲート→西ゲート』歩いた来場者の声 入場時の混雑緩和となる?
6/16(月) 18:00配信 MBSニューススムーズな入場につながるのでしょうか?大阪・関西万博で東ゲートから西ゲートへ歩いて移動できるルートを新設です。
6月16日に新設されたのは、大阪・関西万博の東ゲートから西ゲートまで歩いて移動するルートです。電車で来た人が入場する東ゲートは来場者の約7割が集中していますが、シャトルバスやタクシーの利用者が入場する西ゲートは比較的空いていて、東ゲートの混雑緩和が課題となっていました。
開設されたルートは約1.6kmで、所要時間は約30分だということです。
(「しんどい」「暑い」約30分の“徒歩ルート”…万博『東ゲート→西ゲート』歩いた来場者の声 入場時の混雑緩和となる?(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)
万博「東から西」徒歩ルート開設 混雑緩和、ゲート偏り対策
2025年6月16日 14時38分 東京新聞デジタル大阪・関西万博会場の東ゲートから西ゲートへ徒歩で向かうルートが16日、開設された。大阪メトロ中央線夢洲駅直結で混雑が目立つ東から、比較的空いている西に来場者を誘導し、偏りを緩和する狙い。約1・6キロ、所要時間約30分で、西ゲートの入場予約をした人だけが通れる。
午前8時半から運用が始まり、並んでいた約300人が会場外周を歩いて西ゲートに向かった。ルートに屋根はなく、日傘を差す人も多く見られた。
入場には時間帯予約が必要で、午前9時台は埋まっている日が多い。日本国際博覧会協会は徒歩ルート開設に合わせ、毎日午前8時ごろ、2日後の西ゲート追加予約枠を開放している。
(万博「東から西」徒歩ルート開設 混雑緩和、ゲート偏り対策:東京新聞デジタル)
万博、夢洲駅(東ゲート)から西ゲートへの徒歩ルート新設。午前中の直前予約枠も拡大、ただし歩いて30分
6/16(月) 12:09配信 トラベル Watch2025年日本国際博覧会協会は、西ゲート入場チケット保有者を対象に、東ゲート前から西ゲートに歩いて入場できるルートを開設した。期間は6月16日から「当面の間」。これに伴い、西ゲートの午前中の来場予約枠も拡大する。
西ゲートはもともとシャトルバス、パークアンドライド、タクシー、貸切バスの利用者向けの入場口として設定しているが、16日から新たに東ゲート側の夢洲駅から会場の外周道路脇の歩道を歩いて、西ゲートから徒歩で入場できるルートを開設した。距離は約1.6kmで、所要時間は30分。利用可能時間は8時30分~12時。
ただし、このルートは西ゲート入場チケット保有者の利用に限り(通行前に係員のチェックがある)、原則2日前の8~9時メドで西ゲートの午前予約枠を追加するものの、その時点ではシャトルバスなどの予約は埋まっている可能性が高いため、この追加枠を予約すると「ほぼ確実に徒歩ルートを使うことになる」という点に注意がいる。
(万博、夢洲駅(東ゲート)から西ゲートへの徒歩ルート新設。午前中の直前予約枠も拡大、ただし歩いて30分(トラベル Watch) – Yahoo!ニュース)
【万博】「東」から「西」へ“新ルート”設置 来場者続々利用も、1.6キロ徒歩移動で「夏は厳しいかも」
関西テレビ 2025年6月16日 月曜 午前11:35大阪・関西万博の会場で混雑が目立つ「東ゲート」から、歩いて西ゲートに移動できるルートが新たに設けられました。
万博会場の外では、大阪メトロ・中央線の夢洲駅からおよそ1.6キロ離れた西ゲートに歩いて向かう人たちの姿がみられました。
これまで、地下鉄の利用者は「東ゲート」からの入場に限られ、来場者の7割が東ゲートに集中していたことから、西ゲートの活用を促すのが狙いです。
(【万博】「東」から「西」へ“新ルート”設置 来場者続々利用も、1.6キロ徒歩移動で「夏は厳しいかも」|FNNプライムオンライン)
万博、夢洲駅の東ゲート→西ゲート外周“徒歩ルート”ついに解禁 ルール発表【距離・所要時間・利用時間など概要】
6/13(金) 17:13配信 オリコンこれまで大阪メトロ夢洲駅直近の東ゲートから西ゲートへは会場外を歩いて移動することができず、入場に偏りが生じるなど、課題となっていた。サイトでは「東ゲート前から西ゲートに歩いて入場いただけるルート開設!午前中の来場予約枠を拡大します!」と告知した。
背景として「西ゲートは、主にバス来場者これまで各駅等からのシャトルバス、パークアンドライド(P&R)、タクシー、貸し切りバス等を利用して来場される方用のゲートとなっており、交通容量の関係で来場予約枠が限られております。来場日直前には、駅シャトルバスの予約などは一杯となっていることが多々起きています」と説明。
(万博、夢洲駅の東ゲート→西ゲート外周“徒歩ルート”ついに解禁 ルール発表【距離・所要時間・利用時間など概要】(オリコン) – Yahoo!ニュース)
【万博】東→西ゲート徒歩で移動できるルート新設 混雑緩和期待も「意外と遠いのでちょっとしんどい」
2025年6月16日 12:11 YTV NEWS NNN大阪・関西万博で入場する際の混雑を緩和するため、東ゲートと西ゲートの間を徒歩で移動できるルートが新設されました。
万博では主に、東ゲートを大阪メトロ・夢洲駅からの来場者が、西ゲートをシャトルバスでの来場者が利用しています。しかし、大阪メトロでの来場者が全体の7割ほどを占めることなどから、東ゲート側が混雑する傾向が続いています。
こうした混雑の偏りを緩和しようと、16日から東ゲートから西ゲートまで徒歩で移動できるようにするためのルートが新設されました。
(【万博】東→西ゲート徒歩で移動できるルート新設 混雑緩和期待も「意外と遠いのでちょっとしんどい」(2025年6月16日掲載)|YTV NEWS NNN)
東→西ゲート徒歩OK…万博の入場、午前中のみ新ルート
2025/06/16 15:00 読売新聞大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は16日、大阪メトロ中央線・ 夢洲 駅の利用者を西ゲートからも入場できるようにした。来場予約が偏っている東ゲートの混雑緩和に向けた措置。利用は午前中のみで、西ゲートの来場予約が必要となる。
夢洲駅利用者はこれまで駅直結の東ゲートからしか入れず、西ゲートはシャトルバスやタクシーなどの利用者に限られていた。
16日、東ゲートから西ゲートへ向かうためのルート(約1・6キロ)が開設され、多くの来場者が早速利用した。ルートは午前8時半~正午、西ゲートへ向かう人のみ通行可能。夢洲駅から西ゲートまでは徒歩で20~30分程度かかる。
(大阪万博:東→西ゲート徒歩OK…万博の入場、午前中のみ新ルート : 読売新聞)
【大阪・関西万博】小林浩史局長 新設徒歩ルートを説明「選択肢をご提供できる」
2025年6月16日 18時45分 東スポWEB日本国際博覧会協会の広報・プロモーション局・小林浩史局長が16日、大阪・関西万博(夢洲)東ゲートで、この日から解放された「西ゲートへ向かう徒歩ルート」について取材に応じた。
今回通行可能となった歩道は、4月の開幕当初から指摘されてきた東ゲートの午前中の混雑を分散させる目的のもの。東ゲートから西ゲートへは一方通行となっており、西ゲートの入場予約をしている来場客のみ、午前8時30分~12時までの間、利用できる。
午前8時には「夢洲駅」を利用してやってきた約300人の来場客が、新たに設けられた入場ルートの解放を心待ちにしていた。8時30分になり、スタッフに入場予約のゲートの確認してもらった人々は、足早に西ゲートへ向かった。
記者も同じルートを歩いてみた。キレイに舗装されているので歩きやすいが、立ち止まり禁止でベンチもなく、20~30分ほどノンストップで歩き続けることになる。
街路樹のイチョウは5メートルほどの幼木で、約2キロメートルの歩道の道中、日差しをさえぎるものはない。車道をはさんだ右手には、現在工事中のIR予定地があり、工事の様子が目に入る。車道にはさまざまなバスや、トラックなどの工事車両、パトカーなどが走るため、車が好きな子供連れ家族は楽しく歩けるだろう。
(【大阪・関西万博】小林浩史局長 新設徒歩ルートを説明「選択肢をご提供できる」 – ライブドアニュース)