
開幕から64日目の夢洲には、朝から雨粒が落ち、くもり空の下に人々の列が折り重なっていた。傘の色が水墨画のようにゆるやかに揺れ、東ゲート前は今日も静かにざわついていた。大阪の初夏は、湿り気を帯びながらも確かに熱を帯びはじめており、人々は期待と共に万博の門をくぐってゆく。15日からは新たに南港ATCと西ゲートを結ぶシャトルバスが運行を開始。交通の波を分けるその試みは、未来の足取りをほんの少し軽やかにした。
会場内では、国連と吉本興業による異色の協働イベントが展開され、SDGsをテーマにしたステージには、JO1の姿をひと目見ようと集まった若者たちの熱気が漂った。さらに西川きよしと松井一郎が登壇したセレモニーでは、言葉の端々に大阪への思いがにじみ、笑いとともに観客の心をほどいた。お笑いと国際機関が交錯するという、少し不思議で、けれど妙にしっくりくる風景が、夢洲に確かに存在していた。
そして、別の空間では「おいしさでつながる世界」と題された食の祝祭が始まっていた。キッコーマンや全日本・食学会が手を携え、日本食材の魅力を伝えるそのイベントには、国内外のトップシェフたちが登壇。会場では食の言葉が飛び交い、翌16日には世界遺産・仁和寺で各国の大使館関係者に創作料理がふるまわれる予定だという。
人が集い、語らい、味わい、笑いあう。そのすべてが万博というひとつの器に注がれてゆく。今日の夢洲は、雨を含んだ雲の下にあって、確かに静かに輝いていた。
【速報】万博東ゲート前はきょうも長蛇の列…レジオネラ属菌で中止続く「水上ショー」対策も指針値下回らず…再開はいつ?
6/15(日) 8:47配信 MBSニュース万博開幕から64日目となった6月15日も大阪メトロ・夢洲駅の利用者が集まる東ゲートには、長蛇の列ができていました。きょうの大阪の天気は雨のちくもりの予想となっていて、傘や日傘を持つ人の姿も見られました。
万博会場で5月下旬に会場内のウォータープラザと静けさの森で指針値20倍となるレジオネラ属菌が検出されました。これを受けて、水上ショーは現在中止となっています。
(【速報】万博東ゲート前はきょうも長蛇の列…レジオネラ属菌で中止続く「水上ショー」対策も指針値下回らず…再開はいつ?(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)
万博きのう15日の一般入場者数は14万9000人、土日は横ばい 今日のイベントは?
6/16(月) 10:35配信 Lmaga.jp『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の6月15日(日)の入場者数は、一般13万1000人、関係者1万8000人、合計14万9000人だった(前日比はプラス1000人)。
(万博きのう15日の一般入場者数は14万9000人、土日は横ばい 今日のイベントは?(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)
【速報】万博14日(土)一般来場者は13万人 この週末は雨の予報も…ゲート前には朝から長蛇の列 南港・ATCのシャトルバス新路線が15日運行開始
2025/06/15 09:55 読売テレビニュースこの週末は雨の予報で、局地的に雷を伴った激しい雨が降る可能性もありますが、東ゲート付近は15日も午前9時の開場前から長蛇の列ができています。
15日からは、大阪メトロ・夢洲駅への利用集中を緩和する目的で、大阪・南港の「ATC(アジア太平洋トレードセンター)」と西ゲートを結ぶ新たなシャトルバスの運行が始まっています。(事前予約制・片道350円)
【速報】万博14日(土)一般来場者は13万人 この週末は雨の予報も…ゲート前には朝から長蛇の列 南港・ATCのシャトルバス新路線が15日運行開始(読売テレビニュース) – goo ニュース
よしもとSDGs万博 西川きよしの直球質問に、松井一郎氏は「たくさんの方に来てもあってありがたい」
6/15(日) 17:56配信 スポニチアネックスタレント・西川きよし(78)と前大阪市長の松井一郎氏(61)が15日、「大阪・関西万博」会場のよしもとwaaii miraii館の「寄席 in EXPO」の開幕セレモニーに登壇。2人でトークを繰り広げた。
西川から、松井氏に「自分がキッカケを作った万博を今、どう思いますか?」とストレートな質問。万博開幕まで多方面から酷評され、関西以外で関心が薄かったが、松井氏は「開幕前にどれだけ人が集まるのかという声が多かったが、たくさんの方に来てもあってありがたい」と胸を張り、西川が拍手するシーンも。
(よしもとSDGs万博 西川きよしの直球質問に、松井一郎氏は「たくさんの方に来てもあってありがたい」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース)
西川きよし「3度目の万博にも出たい」130歳で現役宣言
6/15(日) 18:11配信 日刊スポーツ大阪・関西万博の国連パビリオンと、お笑いの吉本興業が開催するイベント「Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO」が15日、万博会場内のEXPOホール・シャインハットで行われた。
オープニングでは国連事務次長補で国連パビリオン代表のマーヘル・ナセル氏、国連事務次長で国連大学学長のチリツィ・マルワラ氏に加え、吉本から西川きよし(78)、ゆりやんレトリィバァ(34)が登場。3時のヒロイン、天才ピアニスト、バッテリィズも中継に参加した。
横山英幸大阪市長が「目標は、笑顔あふれる大阪の街。きょうも、たくさんの笑顔を見られてうれしいです!」とあいさつした。
さらに、きよしが「1970年の大阪万博ではお祭り広場で(横山)やすしさんと司会をやってました。今回に続く、3度目の万博が50年後にあるなら、また出演したい! そのときは130歳ですけど」とぶちあげると、司会の東野幸治が「きよし師匠なら130歳でもいけます!」と応じていた。
(西川きよし「3度目の万博にも出たい」130歳で現役宣言(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース)
JO1河野純喜に西川きよし「今度ヘレンの飯でも」 Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO開催
6/15(日) 16:58配信 サンケイスポーツ11人組グローバルボーイズグループ、JO1が15日、大阪・関西万博で開かれた国連と吉本興業がコラボした「Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO」にスペシャルサポーターとして出演した。万博にかかわるすべての参加者が笑顔でひとつになる日を目指したイベント。
オープニングで「Go to the Topする!!」と目標を掲げた後、イベントにちなみメンバーそれぞれがSDGs的な個人目標を設定。メンバーから「楽屋をめっちゃきれいにする」「マイボトルを持ち歩く」などの声が上がった後、河野純喜(27)が「環境にやさしいアーティストになりたい」と話した。続けてイベントで実施されたスタンプラリーで欲しい芸人は? と聞かれると「きよし師匠を」と熱望。MCの東野幸治(57)には「そんなんいらんねん」と一蹴されたが、最後に登壇した西川きよし(78)はすっかり気をよくしたようで「さっき言うてくれてありがとう。今度うちで(妻の)ヘレンの飯でも」と誘っていた。
(JO1河野純喜に西川きよし「今度ヘレンの飯でも」 Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO開催(サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュース)
JO1、万博の野外2ステージに登場「人数多いので、分業で!」…大屋根リング上にも人押し寄せる
6/15(日) 18:25配信 Lmaga.jp「国連パビリオン」と「吉本興業」が開催するイベント『Walk the Talk for SDGs in EXPO 2025 UN&YOSHIMOTO』が6月15日、『大阪・関西万博』(会場:夢洲)にて開催され、JO1が会場内の野外ステージ2カ所に登場した。
東ゲート近くの「ポップアップステージ 東内」ではお笑い芸人・マユリカと、JO1の川尻蓮、川西拓実、鶴房汐恩、佐藤景瑚、木全翔也が登場。「人数多いんで分業で!」と一部メンバーの参加も、大屋根リング上にもたくさんの人が集まる盛り上がりっぷり。
その後は「~「伝統的な踊り」を知る~ withバヌアツ」として、全国からバヌアツ留学生が集結し、JO1が伝統的なダンスに挑戦する流れに。音楽が流れると、それぞれがフリーダンスを披露。途中にメンバー内で手を取って踊る場面もあり、2曲続けてのフリーダンスに、マユリカ・阪本が「長ぁ! 思った5倍くらいあるやん、20分くらいやってた!?」とツッコみを入れていた。
同日には、国連事務次長補 国連パビリオン代表のマーヘル・ナセル、ゆりやんレトリィバァ、角田夏実(2024年パリ五輪48kg級金メダリスト)によるトークセッションや、国連について東大院生が国連職員に問う企画など、さまざなイベントを会場内で実施した。
(JO1、万博の野外2ステージに登場「人数多いので、分業で!」…大屋根リング上にも人押し寄せる(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)
万博会場にトップシェフ集結 日本の食材が世界を魅了 明日は京都の世界遺産・仁和寺で
6/15(日) 16:22配信 産経新聞キッコーマンや一般社団法人全日本・食学会などは15日、大阪・関西万博の会場(大阪市此花区)で、日本食材の魅力を世界に伝えるイベント「おいしさでつながる世界」を開催した。イベントは2日間行われ、15日は国内外のトップシェフらによるトークセッションを実施。16日は世界遺産の仁和寺(京都市右京区)で、シェフらが日本食材を用いた創作料理を作り、招待した各国の大使館関係者らにふるまう。
15日のセッションでは、京都の老舗料亭「菊乃井」の三代目当主の村田吉弘氏のほか、米国、フランス、タイの著名シェフらが登壇。料理における日本食材の活用方法や、環境にやさしい食材調達のあり方などをめぐり意見を交わした。
(万博会場にトップシェフ集結 日本の食材が世界を魅了 明日は京都の世界遺産・仁和寺で(産経新聞) – Yahoo!ニュース)