
夢洲の空に秋の淡い光が差し込み、9月27日という一日は朝から異様な熱気を帯びていた。前日を上回る一般21万3000人、関係者2万2000人、合計23万5000人が押し寄せ、島全体がひとつの巨大な呼吸体のように脈打っていた。
場外への救急搬送は10件、熱中症疑いはわずか1件。数字が示すのは冷静な記録でありながら、実際の夢洲は人波と歓声が絶え間なく交錯する祝祭の渦そのものだった。
当日券の販売終了を告げる看板の前には、朝から未使用チケットを当日券に引き換えようとする列が早くも伸び、昼には正午券、夜間券ともに完売。払い戻し不可という条件も人々の足を止めることはなく、紙片一枚に宿る「今日この瞬間」の価値を確かめるように、誰もが息を潜めて順番を待った。夕刻には大屋根リング上で花火大会が始まり、青白い閃光が海風を切り裂いて夜空に咲き、万博の一日を華やかに締めくくった。
しかし、賑わいの中心には「何もしない」ことを競う奇妙な大会があった。よしもとワライミライ館で行われた「ぼーっとする大会」は、心拍数と観客投票で最も静寂を体現した者を決める60分間の挑戦。
会話もスマートフォンも禁止、笑っても眠っても失格という禁欲の舞台に、30組40人が身を投じた。情報洪水の時代にあえて空白を競うその光景は、夢洲の熱狂のただ中で逆説的な輝きを放つ。リラックマが開会式に現れ、柔らかな沈黙を象徴するかのように佇む姿に、観客は思わず微笑みながらも静かに見入った。
アメリカ館では、宇宙をテーマにした展示を中高生たちが真剣に取材する姿があった。360度シアターに映し出されるロケット打ち上げ、月の石、人工衛星の模型――未来の記者たちはノートにペンを走らせ、宇宙飛行士・土井隆雄氏の講演に耳を傾けた。130キロの宇宙服の重みを語る彼の声に、少年少女の瞳が次代への夢で輝く。
さらに大阪ヘルスケアパビリオンでは、格闘家たちが出演するイベントが開催され、限定グッズを求める人々でステージ周辺は熱気を増した。万博という巨大な祝祭は、動と静、喧噪と沈黙、未来と現在を同じ地平に並べ、訪れる者に「ここにしかない今日」を体感させていた。
【速報】万博きのう9月27日(土)の一般入場者数は21万3000人、「未使用チケット→当日券」初日は即完売 今日のイベントは?<閉幕まで15日>
9/28(日) 9:50配信 Lmaga.jp『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の9月27日(土)の入場者数は、一般21万3000人、関係者2万2000人、合計23万5000人だった(前日比+2000人)。場外への救急搬送件数は10件(うち熱中症(疑い含む)1件)だった。
会場で購入できる「当日券」の販売は26日で終了すると発表した。代わりに昨日27日より、「未使用チケット」を「当日券」へ引き換えることが可能に(払戻し不可)。一日券・平日券・特別割引券・夜間券、企業などで配布された「招待券」も対象となる新たな取り組みとなったが、会場には早朝から人が押し寄せ、12時券、夜間券ともに「当日券」が早々完売する事態に。同日夜には規模が大きな花火大会もあり、大屋根リング上は大勢の人で賑わっていた。
(【速報】万博きのう9月27日(土)の一般入場者数は21万3000人、「未使用チケット→当日券」初日は即完売 今日のイベントは?<閉幕まで15日>(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)
【駆け込み万博】閉幕まで17日!きょうも会場前は入場待ちの列で「ぎっしり」未使用チケットの「交換」開始も27日は既に「受け付け終了」
2025/09/27 10:45 MBSニュース東ゲートの前には今朝も多くの来場者が列をつくっていました。きょうの大阪の天気は晴れときどき曇り、予想最高気温は31℃で、この時期としては高い気温となっています。降水確率は0%となっています。
万博の来場者数は、閉幕まで約1ヶ月となった9月12日(金)以降、毎日関係者を除いて20万人以上となっています。
””駆け込み””の時期で会場の混雑は頂点に達しているということで、きょうを含めて閉幕まで17日間、万博会場は「大変混雑」する予想。すでに閉幕日までの予約枠はほぼ「満員」で、空き枠がありません。
来場にあたっては基本的に入場予約が必須ですが、希望日時に予約ができず、購入したチケットを使用しない場合でもチケット代金の払い戻しは行わないとしています。
(【駆け込み万博】閉幕まで17日!きょうも会場前は入場待ちの列で「ぎっしり」未使用チケットの「交換」開始も27日は既に「受け付け終了」 | MBSニュース)
【速報】大阪・関西万博の総来場者数が累計2500万人突破!27日(土)一般来場者は21.3万人
9/28(日) 9:56配信 読売テレビ万博協会が28日に発表した、9月27日(土)の大阪・関西万博の一般来場者数は速報値で約21万3000人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約23万5000人で、総来場者数の累計が2500万人を超えました。
閉幕まで3週間を切る中、“駆け込み”の来場者が急増し、一般来場者数が20万人を超えるのは16日連続、関係者を含めると18日連続となりました。4月の開幕からの一般来場者の累計は速報値ベースで約2200万人、関係者を含めた総来場者数の累計は約2506万人です。
朝から当日券を求める人が長蛇の列をつくりましたが、万博協会によりますと、当日用に用意した引き換え券のうち「正午以降に入場」できる券が午前6時ごろ、「午後4時以降に入場できる券」が午前9時前には上限に達したため、列に並ぶことを打ち切ったということです。
未使用チケットの交換対応は閉幕前日の10月12日(日)までですが、交換できるのは1日あたり数百枚程度で、なくなり次第、終了となります。
(【速報】大阪・関西万博の総来場者数が累計2500万人突破!27日(土)一般来場者は21.3万人(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)
万博で、60分ぼーっとする大会 14年に韓国で開始の競技
9/27(土) 15:26配信 共同通信大阪・関西万博で27日、「ぼーっとする大会」が開かれた。韓国で2014年に始まった競技で、何もしない状態を心拍数や観客投票で評価する。閉幕間近で来場者が連日20万人を超えるにぎわいの中、あえて最も「ぼーっと」できたのは誰かを60分間競った。
大会は会場の「よしもとワライミライ館」で開催し、30組40人が参加。会話やスマートフォンの使用は禁止で、笑ったり眠ったりしても失格となる。お笑い芸人の妨害に耐えながら、座ったり、寝そべったりして懸命に「ぼーっと」していた。
主催者によると、人は新聞170紙分を超す情報に毎日さらされ、脳の疲れやストレスの原因になっている。
(万博で、60分ぼーっとする大会 14年に韓国で開始の競技(共同通信) – Yahoo!ニュース)
『ぼーっとする大会』にリラックマが初めて参加することが決定!9月27日(土) 大阪・関西万博 よしもとwaraii myraii館にて開催
~リラックマも大会に出場!~
2025年9月19日 10時00分 サンエックス株式会社サンエックス株式会社(本社:東京都千代田区)は、2025年9月27日(土)に大阪・関西万博 よしもとwaraii myraii館にて行われる、90分間ただ“ぼーっと”過ごすだけで心身を整える国際ウェルネス競技『ぼーっとする大会』(主催:吉本興業ホールディングス株式会社、協力:株式会社VIS・woopsyang company)に、「リラックマ」が初めて参加することをお知らせします。
リラックマが初参加!“何もしない”競技との親和性
リラックマはいつもマイペースでごゆるりと過ごしている着ぐるみのクマ。のんびりだらだらごろごろしながら日常を送っています。リラックマは毎日頑張るあなたに癒しとやさしさ、くすっと笑えるささやかな時間をお届けしています。このたび、本大会の“何もしない”という特徴と「情報過多時代におけるストレスと注意力枯渇という社会課題に対し、『笑い×余白』の体験価値を提示する」というコンセプトとリラックマのキャラクター性が重なり、参加する運びとなりました。
リラックマも大会に出場!
大会当日、リラックマは開会式と閉会式に登場予定です。そして、リラックマ自身も大会に出場。芸術スコアと技術スコアで競われる本大会において、リラックマはどんなリラックスポーズを披露するのか!?ぜひご期待ください。
(『ぼーっとする大会』にリラックマが初めて参加することが決定!9月27日(土) 大阪・関西万博 よしもとwaraii myraii館にて開催 | サンエックス株式会社のプレスリリース)
アメリカパビリオンで中高生が取材体験 大阪・関西万博
09月28日 06時05分 NHK中高生がジャーナリストとして取材を体験するイベントが27日、大阪・関西万博のアメリカパビリオンで開かれました。
イベントには、関西を中心に中学生や高校生およそ50人の生徒が参加し、宇宙をテーマにした展示の取材などを体験しました。
展示では、NASA=アメリカ航空宇宙局によるロケット打ち上げを再現した映像が360度にわたって映し出されたほか、宇宙飛行士が月面で採取した「月の石」の一部や人工衛星やロケットの模型が紹介されていて、生徒たちは真剣な表情でノートにメモを取るなどしていました。
このあと、宇宙飛行士の土井隆雄さんの特別講演が行われ、日本人として初めて宇宙ステーションの外に出て「船外活動」を行った経験などを語りました。
生徒から「宇宙服の着心地はどうですか」と質問されると土井さんは「現在の服は130キロと重いですが、皆さんが宇宙に行くころには軽くなったものが開発され着心地がよいと思います」と答えていました。
(アメリカパビリオンで中高生が取材体験 大阪・関西万博|NHK 関西のニュース)
9月27日、「RIZIN GLOBAL STAGE 2025」をEXPO2025会場で開催
週刊ファイト2025年9月27日(土)、EXPO2025 大阪・関西万博の会場内において、「RIZIN GLOBAL STAGE 2025」が開催される。
本イベントには、RENA、太田忍、宇佐美正パトリック、ストラッサー起一といった人気ファイターが登場し、MCにはDJ黒髪のリリーが務める予定である。
イベントの主な内容は、トークセッション、写真撮影会、じゃんけん大会など。写真撮影会は先着100名限定で、当日18時から18時45分の間に整理券が配布される予定。
会場は、大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンステージ」。参加費は無料だが、大阪・関西万博の入場チケットを持っていることが条件となる。
RIZINファンにとって、選手との距離をより身近に感じられる貴重な機会となるこのイベント。9月27日は万博会場でRIZINの特別ステージを楽しんでほしい。
(9・28RIZIN.51全カード+無料!9・27大阪・関西万博イベント – 週刊ファイト)
9/27(土)EXPO2025 大阪・関西万博にて「RIZIN GLOBAL STAGE 2025」開催決定!RENA、太田忍、宇佐美、ストラッサー、が登場!
2025-09-25 RIZIN9月27日(土)EXPO2025 大阪・関西万博にて、「RIZIN GLOBAL STAGE 2025」を開催することが決定したぞ!
ゲストファイターとしてRENA、太田忍、宇佐美正パトリック、ストラッサー起一が登場!またDJ黒髪のリリーがMCを務める。
大阪・関西万博の入場チケットをお持ちの方のみ参加可能で、入場は無料!是非、大阪・関西万博にお越しの方は「RIZIN GLOBAL STAGE 2025」へ立ち寄ろう!
開催日時
2025年9月27日(土)19:00〜
開催場所
EXPO 2025 大阪・関西万博 会場内
大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ
(9/27(土)EXPO2025 大阪・関西万博にて「RIZIN GLOBAL STAGE 2025」開催決定!RENA、太田忍、宇佐美、ストラッサー、が登場! – RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト)
大阪・関西万博 「大阪ヘルスケアパビリオン」椿本チエインブース 「T’s Exoskeleton(カラダ拡張スーツ)」 体験者5万人突破!
株式会社椿本チエイン株式会社椿本チエイン(本社:大阪市北区、社長:木村 隆利)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)、「大阪ヘルスケアパビリオン」に、「飛ぶ」などの身体能力の拡張体験ができる 「T’s Exoskeleton (カラダ拡張スーツ)」を出展しています。開幕以来、大勢の方に高い評価をいただき、開幕から168日目となる9月27日に、体験者5万人を突破いたしました。
つばきブースでは、「機械と人間の調和」をテーマに、当社の企業理念「動く、動かす」を体現。「自らカラダを動かす+VR」によって、カラダだけでなくココロも「動かす」体験を、年齢を問わず、幅広い世代の方に楽しんでいただいています。
5万人目の体験者は、兵庫県尼崎市からお越しの向井さんご一家。3回目の万博訪問で、大阪ヘルスケアパビリオンを目指して早朝から出発され、当日予約でご来館いただきました。「初めての大阪ヘルスケアパビリオンで、つばきブースの体験5万人目となり驚いたがよい記念になります」と話してくださいました。また、太郎さん(小6)、はなこさん(小4)は、「飛行体験は想像以上に楽しく、25年後の世界にワクワクしました」と笑顔でコメントしてくれました。
(大阪・関西万博 「大阪ヘルスケアパビリオン」椿本チエインブース 「T’s Exoskeleton(カラダ拡張スーツ)」 体験者5万人突破! | PR Times – 神戸新聞NEXT)
橋下氏 万博大人気→「批判文句言いまくってた」TV出まくり3人の実名 生放送でぶっ放す! 130万枚チケ予約不能「これ8割9割責任があるのは」買い取れ! 石井アナ「実名やめて!」
9/29(月) 21:42配信 デイリースポーツ橋下徹弁護士が27日のカンテレ「ドっとコネクト」に出演。番組では開幕前は批判が集中していた大阪・関西万博が残り1カ月を切り、連日20万人超の盛況となり、黒字が見込まれる人気となっていることを特集した。
橋下氏は「松井さん、吉村さん、横山さん、府市職員、関係者の皆さんのおかげですが!あんなペンペン草が生えた埋め立て地にあれだけ人が来て、大阪の経済見てください」とニヤリ。
「誰ですか!?批判してた、文句ばっかり言ってたのは!」。
石井亮次アナが「経済効果2・9兆円(経産省試算)」のフリップを出しながら「誰や誰や」と応じていると…。
橋下氏が「泉房穂さんでしょ!文句ばっかり言って!」とぶっ放し、石井アナが「実名やめて!」と声を上げて笑わせた。
現在、予約が埋まってしまい、チケットを持っていてもほぼ予約が取れない状況を「チケット問題、8割9割は僕はメディアの責任だと思いますよ」と語った。
「前半は本当に空いていて快適だったんです。僕が4月の下旬くらいに行ったときは9万人くらい。10万人くらいの時は本当に快適」と振り返る一方で「でも皆さん覚えてますか?開幕直前まで、つまらん、おもしろくない、目玉がない。あれだけネガティブにやられたら、4月5月行かないですもん。ゴールデンウイーク明けくらいからメディアのほうも取り上げて、おもしろいとなって、後半こうなった」と語った
130万超の未使用チケットがある問題を、「全部、メディアが買い取らないといけないんじゃないですか?」と語った。
「最初にあんなにネガティブな情報流したら、みんな及び腰になるから。泉房穂さん!これ個別にずーっと言っていっていいですか?」と再び実名モードとなり、石井アナが「いや、やめて!」と笑わせる中、橋下氏は「古市さん!他局のコメンテーターのウガァァァッ!責任取ってくれ」とぶっ放した。
(橋下氏 万博大人気→「批判文句言いまくってた」TV出まくり3人の実名 生放送でぶっ放す! 130万枚チケ予約不能「これ8割9割責任があるのは」買い取れ! 石井アナ「実名やめて!」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース)
高橋洋子、閉幕迫る大阪万博でミニライブに出演 今年で30周年の『エヴァ』楽曲を披露
9/30(火) 15:36配信 オタク総研10月13日まで大阪・夢洲で開催中の「2025年大阪・関西万博」において、9月27日・28日の2日間、会場内EXPOアリーナ「Matsuri」にて、歌手の高橋洋子によるスペシャルミニライブが開催された。
高橋洋子は『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」などで知られるアーティスト。今年は大阪万博イヤーとなっている傍ら、アニメシーンにおいては『エヴァンゲリオン』シリーズが放送開始30周年を迎えるメモリアルイヤーでもあり、意外な接点があるという。
そんな万博会期も終盤を迎える中、本公演は株式会社アミューズ(本社:大阪府吹田市)の協賛により「supported by フィールズ」として展開されており、9月27日(土)と28日(日)午後からの2日間実施。いずれもアミューズ主催の「HEART of THANKS」ステージプログラムの締めくくりとして登場した。
会場内のステージ前には広い自由席が用意されており、初日の27日は通路含め観客で埋め尽くされたなかで、『エヴァンゲリオン』に関連する楽曲から「魂のルフラン」「Fly Me to the Moon」「残酷な天使のテーゼ」の3曲を熱唱した。歌唱の最後には晴天に恵まれた中での写真撮影も行われ、会場一体で盛り上がった。
(高橋洋子、閉幕迫る大阪万博でミニライブに出演 今年で30周年の『エヴァ』楽曲を披露(オタク総研) – Yahoo!ニュース)
大阪・関西万博で紙の循環学ぶワークショップ 紙パックからキーチェーン制作
9/30(火) 15:14配信 みんなの経済新聞ネットワーク食品用紙容器の製造を手がける日本テトラパック(東京都港区)が一般社団法人SWiTCHと共に開催。子どもを対象に、地球温暖化や環境問題を身近に感じてもらい、リサイクルの意義について学んでもらおうと企画した。各回90分のイベントを3回開催し、小学4年生から6年生合わせて72人が参加した。
イベントは2部構成。第1部では、SWiTCHの代表理事・佐座槙苗さんが、地球温暖化の現状や紙パックリサイクルの重要性を講義した。第2部のワークショップでは、使用済み紙パックをブレンダーにかけて繊維状に戻したものをスウェーデンに生息するヘラジカや幸福の動物といわれる「ダーラヘスト」の形に固めてキーチェーンを作った。
イベントに参加した子どもたちは「地球温暖化が進んでほしくないので、もっとリサイクルに取り組もうと思った」「ジュースを飲み終わったら、リサイクルしようと思った」と話し、環境問題への興味関心を深めた。
(大阪・関西万博で紙の循環学ぶワークショップ 紙パックからキーチェーン制作(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース)