• 万博閉幕から

会場内を移動できるバス“e Mover”

会場内を移動できるバス“e Mover”

夢洲の広大な敷地を前にすれば、人は誰しも一瞬たじろぐ。あまりに広く、あまりに未来的で、歩くだけで足取りも夢も絡まる。
だが、そんな万博の迷宮を快適に翔ける術がある。「e Mover」と名付けられたバスは、大阪メトロが運行する、電気仕掛けの頼もしい従者だ。予約不要、気楽に乗れるこの移動手段は、まるでゆるやかに流れる夢のように、東ゲートから西ゲートへと、3〜5分間隔で通い続ける。

バスはおよそ15分の旅路。風景は窓を横切り、あちらこちらで次の未来の気配がちらつく。乗車券は400円、思いのままに何度も乗れる一日券は1000円。リストバンドを手にすれば、夢洲を遊弋する自由が手に入る。

そしてこの移動の中には、ひそやかに進む実験の足音も響く。走行中給電、自動運転、未来の交通網を夢洲という島が黙々と抱え込んでいるのだ。乗ればただのバス、されどその実、未来の胎動。そんな乗り物が今日も、静かに未来へ向けて走ってゆく。


(Osaka Metroから)

乗車チケットを購入の上、自動運転バスの乗車予約をすることで乗車できます。
※自動運転バス専用の乗車チケットはありません。
予約は当日分のみ可能です。
乗車定員は9人です。
1チケットあたり1回の予約です。
1日乗り放題券は何度も予約できますが、1乗車ごとに1回の予約が必要です。
当日、天候、車両故障、特別作業等で自動運転バスが運休となる可能性があります。
(万博会場内・外周バス「e Mover」の乗車チケットを2025年4月1日(火曜日)から販売します|Osaka Metro)

広すぎる「万博会場内」はバスが便利! 予約なしでOK、乗り方・料金・おすすめの使い方をまとめて紹介
4/19(土) 7:00配信 Lmaga.jp

USJ約3個分にも及ぶ広大な『大阪・関西万博』の敷地を、ラクラク快適に移動できる会場内バス。移動手段としてはもちろん、車窓からしか見られない景色もポイントのひとつだ。
なかでも、万博の象徴「大屋根リング」の真下を走る瞬間はちょっとした異世界気分を感じられて楽しい。さらに、歩行者は立入禁止となっている「海上に突き出た部分」の道では、木組みと海が一体となった美しい景色を堪能できる。このバス、どのように乗ることができるのだろうか?
会場内を走るのは、「大阪メトロ」が運行するバス「e Mover」。予約不要な「通常バス」と、予約必須な「自動運転バス」の2種類があるが、今回の記事では「通常バス」について説明する。
各バス停で乗車券を購入し(「e METRO」アプリ及び「Osaka Metro 多言語チケットサイト」にて事前購入も可能)、3〜5分間隔で運行するバスに乗車できる。万博会場への2つの入場口「西ゲート」〜「東ゲート」の間を、約15分ほどのゆっくりとしたスピードで走行する。
乗車券は、各バス停に設置された決済端末から、交通系ICカードまたはクレジットカードのタッチ決済で購入できる。乗車料金は1回利用券が400円、1日乗り放題券が1000円。1日乗り放題券は、係員からリストバンドを購入する。
(広すぎる「万博会場内」はバスが便利! 予約なしでOK、乗り方・料金・おすすめの使い方をまとめて紹介(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)

万博のEVバス「e Mover(イームーバー)」とは?未来の移動手段と乗り方ガイド
2025-04-01

e Moverとして投入されるのは、大型EVバスと小型EVバスの2種類です。 小型EVバスのうち、一部の車両では自動運転レベル4相当の運行や、走行中給電の技術実証が行われます。
すごいのはその仕組み。
・地面に埋め込まれた送電コイルの上を走行することでバッテリーに給電
・バスには燃料が一切不要
・車両の位置情報や電池残量はすべて、別のビルにある管理センターで一元管理
・一部のバスは自動運転(レベル4相当)も!
(万博のEVバス「e Mover(イームーバー)」とは?未来の移動手段と乗り方ガイド | まいにち冒険記|いつもの毎日にそっと小さなワクワクを)

投稿日:2025年5月27日

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