• 万博閉幕から

南海万博ラピート

南海万博ラピート

大阪の街を抜け、大阪湾のきらめく波を横目に駆ける青き特急。その名も「ラピート」。そして今、この流麗な列車が、万博へと向かう壮大な旅の幕開けを告げるべく、新たな装いをまとった。

「大阪・関西万博」のラッピング・ラピート。その車体に施されたのは、大海原を映し取ったかのような美しいデザイン。海底をたゆたう海藻、陽光を反射してきらめく魚の鱗、波打ち際の淡いブルー――すべてが混ざり合い、まるで海そのものがひとつの生命体であるかのような幻想的な世界が広がる。

そんな「海の生命」を宿したラピートは、万博開幕を控えた大阪の空気を一層熱くするべく走り出した。運行するのは全6編成のうちの1編成。13日には難波駅を11時35分に出発し、6往復の旅を繰り広げる。万博閉幕の2025年10月13日まで、日によって本数を変えながら、大阪と関西空港をつなぐ青い軌跡を描き続けるのだ。

万博へと向かう旅の第一歩を、この「海のラピート」とともに踏み出してみてはいかがだろうか。波のように軽やかに、風のようにしなやかに、未来へと進むその列車に、あなたもきっと乗りたくなるに違いない。

南海万博ラピート
南海万博ラピート
(南海電鉄からHP)

大阪・関西万博ラッピングラピートが4月13日に運行開始!
〜難波駅も大阪・関西万博で彩ります〜

南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行、以下「南海電鉄」)では、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開幕1年前を記念して、特急ラピートおよび難波駅を、大阪・関西万博デザインシステム「Umi」にラッピングし、大阪・関西万博の機運を盛り上げます。
 海沿いを走る特急ラピートに相応しいデザインとして、海中の鮮やかないのちが調和する様子を描いた「Umi」のデザインをラッピングしました。
(大阪・関西万博ラッピングラピートが4月13日に運行開始!〜難波駅も大阪・関西万博で彩ります〜 | 南海電鉄)

南海電鉄、特急ラピートを大阪万博ラッピング
2024年4月12日 19:51 日本経済新聞

万博の公式デザインのうち、海中の生命をイメージした「Umi(うみ)」のラッピングを採用。青を基調としたデザインで、南海電鉄のブランド統括部の南和男課長補佐は「大阪湾沿いを走るラピートを見てもらい、万博への機運を盛り上げたい」と語った。
万博ラッピングは、運行する全6編成のうちの1編成6両で施した。13日は難波駅を11時35分に出発する列車から6往復運行する。運行本数は日によって変わり、万博が閉幕する25年10月13日までの運行を予定する。あわせて難波駅では、大型モニターでPR映像を放映するほか、ホームや大階段で万博デザインをあしらった装飾を施す。
(南海電鉄、特急ラピートを大阪万博ラッピング – 日本経済新聞)

南海電鉄「ラピート」明るい青色に! 大阪・関西万博ラッピング公開
2024/04/12 19:18 マイナビニュース

南海電気鉄道ブランド統括部の南和男氏によれば、「ラピート」に大阪・関西万博のラッピングを施すことは約1年前から決まっていたという。関西の各鉄道事業者が大阪・関西万博のラッピング列車を走らせる中、「なぜ南海電鉄は(万博のラッピングを)しないのか」という声もあったが、開幕1年前というタイミングで、満を持して「大阪・関西万博ラッピングラピート」が登場。南氏も「非常にうれしい」と話し、「ラピートのラッピングを沿線の皆様と、関西空港をご利用いただく多くの方々にご覧いただき、大阪・関西万博の開幕に向かって機運醸成を図りたい」とのことだった。
(南海電鉄「ラピート」明るい青色に! 大阪・関西万博ラッピング公開 | マイナビニュース)

投稿日:2025年3月22日

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