
夢の舞台、万博の玄関駅が、名を「夢洲」として躍動している。
その扉を開くのは未来への旅人たち。大阪メトロ中央線のコスモスクエア駅からの航路が、3.2キロにわたって延びていく。
大阪市が30億円の投資を通じて、駅周辺の風景を新たな色彩で彩る計画が進行中だ。
「夢洲」は、夢と希望を胸に抱いた人々の足跡が交錯する場所。ここから始まる新たな冒険が、鮮やかな未来へと続いていく。

こんな感じで延長(大阪メトロ公式サイトから)
大阪・関西万博 玄関口の新駅名は「夢洲」に 24年度中に開業
(毎日新聞)8/25(金) 19:25配信
大阪市などは25日、2025年大阪・関西万博の会場となる人工島・夢洲(ゆめしま)(此花区)に新設される地下鉄の駅名について、「夢洲」駅に決定したと発表した。仮称として使っていた駅名を正式名称とした。新駅は万博やカジノを含む統合型リゾート(IR)への玄関口となる。大阪メトロ中央線終点のコスモスクエア駅から3・2キロ延伸させ、24年度中に開業する予定。
運行する大阪メトロは同日付で、国土交通相に「第2種鉄道事業許可」を申請した。
市はこの日、夢洲駅の万博会場に近いエントランスと周辺のデザインも公表。地上と地下を結ぶエレベーターを含めた約1200平方メートルのエリアで、会場の景観を損なわないよう、屋根をシンプルな白色にするなどした。
こうした駅周辺の整備について、市は民間委託を想定して事業者を公募したが応募がなく、市が総工費約30億円をかけて整備する。【石川将来】
大阪・関西万博の玄関口 建設中の新駅は「夢洲」駅に名称決定 2024年度に開業予定 大阪メトロが運行担当
(ABCニュース)8/25(金) 17:10配信
新駅は、万博の開幕前の2024年度中に開業予定で、夢洲のほぼ中央部分に位置し、ホーム延長は160メートル。
大阪メトロ中央線のコスモスクエア駅(住之江区)から「夢咲トンネル」経由でつながり、万博来場者の会場への主な輸送を担います。
港湾局は25日、この万博会場へとつながる駅の南東出入り口のデザイン図も発表しました。
また同局によりますと、夢洲への延伸区間の線路は大阪港トランスポートシステム(OTS)が所有しますが、料金体系を一貫させるなど乗客の利便性も考え、運行はすべて大阪メトロが担う計画になったということです。
北港テクノポート線(コスモスクエア駅から夢洲駅間)の第二種鉄道事業許可を申請しました
(大阪メトロ公式サイト)2023年8月25日
Osaka Metro は、2023年8月25日(金曜日)に鉄道事業法第4条に基づき、「北港テクノポート線(コスモスクエア駅から夢洲駅間)にOsaka Metro 中央線が乗り入れる第二種鉄道事業許可※」を国土交通大臣に申請しました。
Osaka Metro 中央線は、2025年に夢洲地区で開催される大阪・関西万博会場へ直接乗り入れる唯一の鉄道アクセスルートであり、大阪・関西万博開催期間中は多くのお客さまのご利用が予想されます。更には、大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備計画(統合型リゾート(IR))の認定が行われ、そのアクセス路線としても位置付けられています。