
万博開幕を目前に控え、大阪の地に降り立ったのは警察庁長官・楠芳伸氏。この大博覧会を安全に運営するため、大阪府警の拠点を訪れこう宣言した。
「大阪府警察と全国警察の力を結集して警備対策に万全を期す必要がある」
そう、万博は単なるお祭りではない。世界中の人々が集まるこの場は、国際情勢の変化の波をもろに受ける可能性があるのだ。テロ、サイバー攻撃、さらには海に囲まれた人工島・夢洲ならではの脅威、すなわちドローンによる海上からの不正侵入にも警戒が必要である。
長官は、会場内の施設はもちろん、万博の玄関口となる夢洲駅を視察。半年間に及ぶ長期警戒に向け、徹底した警備体制の確立を指示した。
未来都市の安全を守るべく、警察の眼はすでに光っている!
万博の安全確保「開催国の責務」 警察庁長官、職員に訓示
3/5(水) 11:42配信 共同通信4月に開幕する大阪・関西万博の警備状況を確認するため、大阪府を訪れている警察庁の楠芳伸長官は5日、開催地を管轄する大阪府警の本部で警備や交通担当者ら職員約100人に訓示し「来場者の安全と万博の円滑な運営を確保することは開催国としての重要な責務。大阪府警と全国警察の力を結集して万全を期す」と強調した。
万博の安全確保「開催国の責務」 警察庁長官、職員に訓示(共同通信) – Yahoo!ニュース
警察庁長官 万博会場や夢洲駅など視察
3/5(水) 9:12配信 ABEMA TIMES「この万博開催に伴います安全安心を確保することが、とても重要だという風に再認識したところでありまして、警備に万全を期したいと改めて決意したところであります」「大阪府警それから全国警察の総力を挙げまして、安全安心を確保して参りたいという風に思っております」(楠芳伸警察庁長官)
4月13日から開幕する「大阪・関西万博」では、10月までの184日で約2800万人の来場者が見込まれています。
警察庁の楠長官は4日、万博会場の各施設のほかに、1月に完成した万博会場の最寄り駅となるOsakaMetro中央線の夢洲駅などを視察しました。
警察庁長官 万博会場や夢洲駅など視察(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース
警察庁長官 大阪・関西万博開幕を前に警戒警備の警察官に訓示
2025年3月5日 11時55分 NHK楠長官は「国内外の要人を含む来場者の安全と、万博の円滑な運営を確保することは、開催国としての重要な責務であり、大阪府警察と全国警察の力を結集して警備対策に万全を期す必要がある」などと述べました。
そのうえで、ウクライナや中東の情勢が変化する中で、関係国のパビリオンが設けられる会場では、ドローンなどを使ったテロ行為への対策を徹底することや、半年間の長期におよぶ勤務では、緊張感を維持して任務に当たること、そして、国民の理解と協力を得るために、交通規制の情報などは丁寧に周知し、工夫を凝らした情報発信に努めることなどを指示しました。
警察庁長官 大阪・関西万博開幕を前に警戒警備の警察官に訓示 | NHK | 大阪・関西万博