
万博の夏を快適に過ごすため、会場では熱中症対策が万全に整えられています。環境省の熱中症対策ガイドラインを参考に、大屋根の下には日差しを遮るシェードが設置され、涼しい空間を提供。
さらに、会場内には3カ所の診療所と5カ所の応急手当て所を配置。万が一体調を崩した場合も、医師が迅速に対応し、必要に応じて救急車で病院へ搬送できる体制です。そして、ダイキンが展開する「クールスポット」が各所に登場し、暑さに疲れた来場者を癒やします。
厳しい大阪の夏の暑さに対応、万博会場の対策判明 リングにシェード、重篤者は病院搬送
1/24(金) 18:21配信 産経新聞万博を運営する日本国際博覧会協会が作成した防災基本計画によると、夏場の厳しい暑さで知られる大阪府では多い月だと4千人以上が熱中症で救急搬送されており、万博会場でも搬送が必要な患者が発生すると想定。パビリオンや催事場、ゲートの待機列など人が滞留する状況では「暑熱環境が短時間で一気に悪化する危険性がある」としている。
05年3~9月に開催された愛知万博では、熱中症患者が半年間で313人出たという。
(厳しい大阪の夏の暑さに対応、万博会場の対策判明 リングにシェード、重篤者は病院搬送(産経新聞) – Yahoo!ニュース)