バロンドールについて
マラドーナ、シェフチェンコも推すノイアー
ジャニーズのNEWSの手越祐也さんもノイアー推し
GKとしては超攻撃型のノイアーが獲るべき
最終候補者3名について、手越さんはC・ロナウドから順に「数字的にも文句なしですし、彼のすごさはゴール数とイコールなのかな」と語り、ここまでリーグ戦15試合で26ゴールを奪った得点力に感嘆している。また、「最近はパスの意識も高まった印象で、状況に応じてしっかりと味方につないでいる」と、さらなる進化を遂げていると主張。続いてメッシについて「正直に言うと3人の中では3位なのかな」と率直に回答。「昨シーズンも含めて最近のメッシは極端に運動量が少ないし、フォア・ザ・チームの動きも少ないですよね」と、メッシの2014年に物足りなさを感じたようだ。それでも「あれだけ点をとってしまうのはさすがですけどね」と、独力で試合を決めてしまうメッシのレベルの高さを認めている。ゴールキーパーとして51年ぶりの受賞がかかるノイアーについては「(ブラジル)ワールドカップでの活躍はもちろん、ブンデスリーガでも驚異的な守備範囲の広さを披露している」と、代表とクラブの両方で高いパフォーマンスを見せていると評価した。自身が受賞を希望する選手については「ノイアーがバロンドールを受賞してくれたら夢があっていいですよね。こういう賞はどうしても攻撃の選手、いわゆるスター選手が有利ですし」と、ノイアーの受賞を望んでいる様子。しかし、本命は「クリスティアーノ(・ロナウド)で決まりなのかなと思います」と、C・ロナウドの受賞を予想したが、「今回はノイアーに取ってもらって、『GKでもバロンドールが取れるんだ』というところを見せてほしいですね」と、改めてノイアーを2014年のバロンドールに推している。(SOCCER KING)
統計連盟ではダントツ
バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)の選出する2014年最優秀GKに選ばれた。ノイアーは昨年に引き続き、2年連続での選出。世界約70カ国のジャーナリストと専門家が行った投票で216ポイントを集め、チェルシー所属のベルギー代表GKティボー・クルトワの96ポイント、レアル・マドリード所属のコスタリカ代表GKケイロル・ナバスの46ポイントに大差をつけた。2013-14シーズンのブンデスリーガにおいて、バイエルンはドイツ史上最速優勝でリーグ連覇を達成。ノイアーは今シーズンも、リーグ前半戦の17試合で4失点と活躍を見せている。ドイツ代表として出場したブラジル・ワールドカップでは、全7試合にフル出場して喫した失点は4と堅守で優勝に貢献。見事、ゴールデングローブ賞に輝いた。(SOCCER KING)