シャキリはインテルへ - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2015/01/09
シャキリはインテルへ

リバプールなどプレミア勢から狙われていたシャキリ
インテルに行くことに、あとはメディカルチェック

出て行くのはもう決定みたいだったからしょうがない
長友やポドルスキと一緒なら面白い

ジェルダン・シャチリのインテルでの冒険が始まった。もはや「元バイエルン・ミュンヘン」となった同選手が、8日夜にミラノのマルペンサ空港に到着したのだ。数百名のインテリスタに歓迎された。インテルにとっては、ルーカス・ポドルスキに続く2人目の補強だ。シャチリは空港を離れる前に、次のように述べている。「とてもうれしいよ。僕はプレーするためにここに来た。サポーターは素晴らしいね。調子は良い。ピッチに立つ準備はできている。フォルツァ(頑張れ)、インテル」シャチリは9日にインテルのメディカルチェックを受け、契約にサインする予定だ。エリック・トヒル会長は次のように歓迎している。「ポドルスキとシャチリの出迎えに多くのサポーターが熱狂してくれたことに満足している。私は、彼らがウチでうまくやってくれるはずだと確信しているよ。我々はベストを尽くすために仕事をしている。(ロベルト・)マンチーニのような素晴らしい指揮官に導かれ、新戦力が大きな助けとなってくれるだろう」インテルの上層部は8日にミュンヘンでバイエルンと交渉し、取引をまとめた。シーズン後の買い取り義務つきレンタル移籍となる。総額で1500万ユーロ(約21億1000万円)の取引だ。シャチリはインテルと2019年までの契約を結ぶ。両クラブは8日午後にシャチリのインテル移籍を明かしている。なお、シャチリのサラリーは年俸275万ユーロ(約3億9000万円)からスタートし、出場試合数やゴール数、チャンピオンズリーグ出場権獲得、ヨーロッパリーグ優勝などのボーナスにより300万ユーロ(約4億2000万円)まで上がる見込みだ。(Gazzetta.it)

バイエルン・ミュンヘンMFジェルダン・シャチリが、インテルへの移籍に迫っている。クラブが公式ツイッターで認めた。バイエルンで出番が限られていたシャチリは、以前からこの冬の移籍が話題になっていた。イタリアでは7日にインテルがバイエルンに新たなオファーを送ると報じられていたが、ここで大きな動きがあったようである。インテルは完全移籍を前提としたレンタルでシャチリを迎えることになる見込み。(Goal)

日本代表DF長友佑都が所属するインテルの公式ツイッターは8日、バイエルンと同クラブに所属するスイス代表MFジェルダン・シャキリを獲得することで合意したと発表した。既に本人との合意にも至っている模様で、残すは契約書へのサインのみとなる。現在23歳のシャキリは、バーゼルに所属していた2011-12シーズンのチャンピオンズリーグなどで活躍を見せ、2012年からバイエルンに移籍。2014年のブラジル・ワールドカップにもスイス代表として出場し、ホンジュラス代表戦でハットトリックを記録するなど、スイス代表のベスト16進出に貢献。しかし、バイエルンでは元フランス代表MFフランク・リベリーやオランダ代表MFアリエン・ロッベンら実力者の壁に阻まれ、リーグ戦ここまで9試合の出場で、先発出場は3試合のみとなっている。一方のインテルは、今冬の移籍市場ですでにアーセナルからドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを獲得し、同選手は6日に行われたセリエA第17節のユヴェントス戦で、インテルでのデビュー戦を飾っていた。(SOCCER KING)

インテルがバイエルン・ミュンヘンのスイス代表MFシェルダン・シャキリの獲得交渉をまとめた。イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。同選手はインテルへ買取オプション付きのレンタルで加入するようだ。シャキリにはリバプールも関心を寄せており2000万ユーロ(約28億円)のオファーを提示していたとされるが、選手自身がインテルを希望したことが決定打となった。これでインテルはアーセナルからFWルーカス・ポドルスキの獲得に続き二人目のサイドアタッカーを獲得した。指揮官ロベルト・マンチーニ監督の好む4-2-3-1の布陣を実現できそうだ。(フットボールチャンネル)