• 万博閉幕から

入場者2200万人突破

入場者2200万人突破

大阪・関西万博は、閉幕まで残りわずか15日。夢洲の風が少しずつ秋の匂いを帯びはじめる中、人の波はますます熱を帯びていた。
4月の開幕以来、158の国と地域が集い、「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げたこの祭典は、27日時点でついに一般入場者が2200万人を突破した。運営黒字の目安とされた数字であり、万博が「成功」と呼ばれる基準を越えた瞬間だった。

この2週間、来場者は連日20万人を超え、総来場者数は2500万人に届こうとしている。あの愛知万博をも凌ぐ見通しに、スタッフの顔には疲労と誇りが同居していた。
夢洲駅から続く列は、まるで巨大な生きもののようにうねり、夜のリングの下では光が踊る。人々は駆け込みでパビリオンを巡り、世界をかけめぐる物語の残り香を掴もうとしていた。

だが、華やかさの裏では、予約の枠がすでにほとんど埋まり、チケットを持ちながら入れぬ者も出るという。人は、終わりを前にしてようやく熱狂する生き物なのだろう。
あと15日。夢洲の夜はまだ灯っている。ここでは「未来」という名の光が、最後まで消えることなく、しずかに、しかし確かに輝いている。

大阪・関西万博入場者、愛知超えの2207万人 黒字ラインも突破
2025/9/29 11:19 毎日新聞

 日本国際博覧会協会(万博協会)は29日、大阪・関西万博の一般入場者数が27日に累計2207万2717人となり、2005年の愛知万博(愛・地球博)の入場者数(2204万9544人)を上回ったと発表した。9月中旬から連日20万人以上が会場を訪れており、このペースが続けば、10月13日の閉幕までに2500万人に到達する。
 開幕当初の4、5月は1日の入場者数が10万人を下回る日が続き、猛暑の影響もあり、お盆前までは伸び悩んだ。会期が残り1カ月になって駆け込みが増え、9月12日から17日連続で20万人を上回った(28日は速報値)。このペースが続いても、万博協会が当初に想定した2820万人には届かない見通し。
 1日の入場者数の最多は9月22日の22万5333人で、このラインが上限とみられる。万博協会は、地下鉄やシャトルバスの輸送能力から1日当たりの入場者数のピークを22万7000人に設定。会場内の広さに制約もあり、安全確保のためにも、来場予約枠を設けて事実上の入場制限をしており、駆け込みの需要に応え切れない。
(大阪・関西万博入場者、愛知超えの2207万人 黒字ラインも突破 | 毎日新聞)

万博来場者数、愛知万博を上回る 閉幕に向け1日20万人超続く
9/29(月) 16:18配信 朝日新聞

 日本国際博覧会協会は29日、大阪・関西万博の28日の一般来場者数が20万5千人(速報値)だったと発表した。開幕から累計で2220万5483人となり、2005年愛知万博の来場者数の約2205万人を超えた。
 協会によると、4月の開幕当初の来場者数は10万人前後で推移していたが、10月13日の閉幕に向けて増えており、9月中旬以降は20万人を上回る日が続いている。
 現在、閉幕まで入場の予約枠はほぼ埋まっており、キャンセル待ちの状態が続いている。協会は公式サイトでのチケット販売を30日で終了する。このままのペースが続けば、累計の来場者数は2500万人を超える可能性があるが、協会が想定していた2820万人に届くのは難しい状況だ。(堀之内健史)
(万博来場者数、愛知万博を上回る 閉幕に向け1日20万人超続く(朝日新聞) – Yahoo!ニュース)

【速報】大阪・関西万博の一般来場者数が愛知万博を超え、2220万人に到達 17日連続20万人超
2025年9月29日 10:55 YTV NEWS NNN

 万博協会が29日に発表した、9月28日(日)の大阪・関西万博の一般来場者数は速報値で約20万5000人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約22万7000人と発表しました。これにより、2005年に開催された愛知万博の一般来場者数を超えたことが分かりました。
 大阪・関西万博は閉幕まで3週間を切る中、“駆け込み”の来場者が急増しています。
 一般来場者数が20万人を超えるのは17日連続、関係者を含めると19日連続で、4月の開幕からの一般来場者の累計は速報値ベースで約2221万人、関係者を含めた総来場者数の累計は約2529万人となりました。
 2005年に愛知県で行われた「愛・地球博」の一般来場者数の累計は2204万9544人で、閉幕まで2週間を残してこの数字を超えました。
(【速報】大阪・関西万博の一般来場者数が愛知万博を超え、2220万人に到達 17日連続20万人超(2025年9月29日掲載)|YTV NEWS NNN)

万博来場者、2005年愛知万博を上回る…17日連続「20万人超え」で2220万5483人に
2025/09/29 10:35 読売新聞

 万博協会によると、28日は速報値で20万5000人が訪れた。閉幕(10月13日)に向けた駆け込みで来場者は増加しており、12日から28日まで17日連続で20万人を超えた。閉幕までは残り15日で、1日20万人のペースが続けば、累計で2500万人程度になる計算だ。ただ、万博協会が想定していた2820万人には届かない見通し。
 大阪・関西万博の開催期間は4月13日~10月13日の184日間で、愛知万博(05年3月25日~9月25日)の185日間より1日短い。
(大阪万博:万博来場者、2005年愛知万博を上回る…17日連続「20万人超え」で2220万5483人に : 読売新聞)

大阪・関西万博、一般来場者2200万人突破 “黒字化”確実に 連日20万人超え 閉幕まで14日
9/29(月) 12:56配信 ラジトピ ラジオ関西トピックス

 大阪・関西万博(10月13日閉幕)を運営する日本国際博覧会協会は9月28日、会場・夢洲の一般来場者数が速報値(9月27日現在)で2200万5483人と発表した。
 博覧会協会は2200万人を運営費が黒字になる目安としている。
 このペースが続くと2005年愛知万博(愛・地球博)の2205万人を上回ることが確実となる。
 9月中旬以降、連日20万人を超える来場者が訪れており、閉幕までに2500万人を突破する見込み。
(大阪・関西万博、一般来場者2200万人突破 “黒字化”確実に 連日20万人超え 閉幕まで14日(ラジトピ ラジオ関西トピックス) – Yahoo!ニュース)

黒字目安の2200万人を突破した大阪万博、「愛知万博超え」もきょう達成か
2025/09/28 20:12 読売新聞

 日本国際博覧会協会(万博協会)は28日、大阪・関西万博の一般来場者数が27日までの速報値で2200万人を超えたと発表した。運営費が黒字になる目安を突破した。
 万博協会の計画では、運営費の8割超の969億円を入場券収入で賄う。損益分岐点の販売枚数は1800万枚で、通期パスなどでの複数回の利用を含めると、この枚数に対応する来場者数として2200万人を想定していた。
 10月13日の閉幕を控え、連日20万人以上が来場しており、2005年の愛知万博の来場者数(約2205万人)は28日に上回ったとみられる。
(大阪万博:黒字目安の2200万人を突破した大阪万博、「愛知万博超え」もきょう達成か : 読売新聞)

大阪・関西万博 来場者2200万人到達 愛知万博超え確実 2500万人突破も
2025/9/28 11:12 産経WEST

日本国際博覧会協会(万博協会)は28日、大阪・関西万博の一般来場者数が27日時点で2200万人(速報値)となったと発表した。愛知万博の2205万人を上回ることは確実。会期終盤を迎えて連日20万人超が訪れており、10月13日の閉幕までに2500万人を突破する勢いだ。
今月14~20日は、1週間当たり(日曜から土曜までの集計)の確定値で過去最多となる152万人が来場した。会場内は大混雑し、パビリオンや飲食店の前は午前中から長蛇の列ができている。
閉幕日までほぼ全ての来場予約枠が埋まっており、万博協会は入場券の販売を今月末で終える。27日からは未利用入場券の当日券への交換を開始。ただ1日当たり数百枚が上限で、交換できる人は一部にとどまっており、チケットを持っているのに閉幕までに入場できない事態が生じる可能性がある。
(大阪・関西万博 来場者2200万人到達 愛知万博超え確実 2500万人突破も – 産経ニュース)

大阪・関西万博 一般入場者が黒字の目安の2200万人超え
09月28日 11時58分 NHK

閉幕まで残り15日となった大阪・関西万博は、27日までの一般入場者の数が黒字の目安とされる2200万人を速報値で超えました。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに158の国と地域が参加して4月に開幕した大阪・関西万博は来月(10月)13日の閉幕まで残り15日となっています。
博覧会協会によりますと入場者のうち関係者を除いた一般入場者の数の累計は、27日、速報値で運営費の黒字の目安としてきた2200万人を超え、2005年に開かれた愛知万博の入場者数にほぼ並びました。
この2週間は連日20万人を超える人が訪れていて、このペースでいけば閉幕までの入場者数はおよそ2500万人となる計算です。
今回の万博では会場の安全を確保するため1日の入場者数を最大22万人程度として日時を決めての入場予約を必須としていますが、閉幕に向けた駆け込みで予約枠は最終日までほぼ埋まり予約サイトへのアクセスも混雑しています。
(大阪・関西万博 一般入場者が黒字の目安の2200万人超え|NHK 関西のニュース)

万博黒字化の目安、来場者2200万人を突破…9月中旬から連日20万人以上
9/28(日) 13:01配信 読売新聞オンライン

 日本国際博覧会協会(万博協会)は28日、大阪・関西万博の一般来場者数が27日までの速報値で2200万人を突破したと発表した。万博協会は2200万人が来場すると運営費が黒字になるとの見通しを示している。
 万博協会によると、27日の一般来場者数は21万3000人(速報値)で、9月中旬からは連日20万人以上が来場している。
(万博黒字化の目安、来場者2200万人を突破…9月中旬から連日20万人以上(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース)

吉村洋文氏 万博黒字化目安の来場者数2200万人突破に「やって良かった」「開幕前は全メディアから詰められた」
9/28(日) 15:40配信 よろず~ニュース

 日本維新の会代表で大阪府知事の吉村洋文氏(50)が28日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本国際博覧会協会(万博協会)が同日、大阪・関西万博の一般来場者が27日までの速報値で、2200万人を突破したと発表したことに反応した。
 2200万人は、万博協会が黒字化の目安として示していた来場者数。吉村氏は「開幕前は万博赤字になったら、吉村お前どう責任とるんだ、大阪で負担しろ、お前が払え、全メディアからさんざん詰められたよ」と振り返った。
 黒字化の目安が立ったことに、吉村氏は「でも、やって良かった。多くの人にご来場頂きました。ありがとう。」と感謝をつづった。
(吉村洋文氏 万博黒字化目安の来場者数2200万人突破に「やって良かった」「開幕前は全メディアから詰められた」(よろず~ニュース) – Yahoo!ニュース)

万博来場者、2200万人に 黒字化の目安到達 協会
9/28(日) 14:23配信 時事通信

 日本国際博覧会協会は28日、大阪・関西万博の27日までの一般来場者数(速報値)が累計で約2200万500人となったと発表した。
 協会が運営費収支の黒字化の目安として掲げる2200万人に到達した。
 10月13日の閉幕を控え、9月中旬以降は連日20万人を超える人が訪れており、28日にも2005年愛知万博の来場者数(約2205万人)を上回る見通し。
(万博来場者、2200万人に 黒字化の目安到達 協会(時事通信) – Yahoo!ニュース)

愛知万博超え「喜ばしい」 林官房長官
9/29(月) 14:41配信 時事通信

 林芳正官房長官は29日の記者会見で、大阪・関西万博の一般来場者数が2005年の愛知万博を上回ったことに関し「国内外から高い評価をいただいていると認識している。多くの来場者をお迎えできていることは喜ばしい」と述べた。
 日本国際博覧会協会によると、28日までの一般来場者数(速報値)は2220万人あまりとなり、愛知万博の約2205万人を超えた。林長官は「閉幕まで約2週間となった中、残りの期間も安全安心を確保し続ける」と語った。

投稿日:2025年9月30日

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