• 万博閉幕から

万博7月16日(95日目)のまとめ

万博7月16日(95日目)のまとめ

夢洲の大地が、またしても陽炎のように揺れていた。七月十六日、万博の熱は止むことを知らず、総勢十二万一千人の人々が、未来の幻影と過去の記憶とを求めて会場へと足を運んだ。陽射しは容赦なく、暑さに倒れた者も数名いたと聞くが、それもまたこの祝祭の代償というべきかもしれない。

EXPOナショナルデーホールでは、まさに一国の誇りが高らかに掲げられていた。ジンバブエ共和国のナショナルデー。その舞台に現れたのは、現職のエマソン・ムナンガグワ大統領。堂々たる姿は万博という舞台にふさわしく、会場は一瞬、アフリカ大陸の奥深くへと接続されたようだった。陽を受けて煌めく衣装、力強く踏み鳴らされるステップ。伝統舞踊が始まると、黒い大地の記憶が風に乗って舞い、観客の胸の奥を静かに揺さぶった。

一方、EXPOホールでは「恐竜王国・福井DAY」。時を越えて甦った怪物たちが咆哮し、歓声が幾重にも交錯する。勝山左義長まつりのにぎやかな囃子は、どこか浮遊感をまといながら、万博の空へと舞い上がっていく。チアリーダー「JETS」の勇姿は、時に風そのもののようにしなやかで、会場の空気を一段上の次元へと運んでいった。

ティラノサウルスの影がステージをよぎる頃には、夢洲はかつてないほど豊穣な異世界と化していた。そう、万博とは、遠い世界を一瞬だけ手のひらに乗せて見せてくれる魔法の劇場である。私たちは、ただその舞台に身を任せ、立ち尽くすばかりだった。

【速報】万博きのう7月16日(水)の一般入場者数は10万3000人、今日のイベントは?
7/17(木) 9:45配信 Lmaga.jp

『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の7月16日(水)の入場者数は、一般10万3000人、関係者1万8000人、合計12万1000人だった(前日比はプラス6000人)。場外への救急搬送件数は4件(うち熱中症(疑い含む)2件)だった。
(【速報】万博きのう7月16日(水)の一般入場者数は10万3000人、今日のイベントは?(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)

雨の万博 東ゲート前はきょうも傘の行列 大阪は大気不安定・雷の予想 8月3日まで朝イチ入場は「満員枠無し」
7/16(水) 8:49配信 MBSニュース

大阪・関西万博は開幕から95日目、7月16日です。朝から雨が降っている東ゲート前には、傘を差した入場待ちの人たちの行列が出来ていました。
きょうの大阪は、くもり時々晴れ、所により雨で雷を伴う予想で、日中の最高気温は35℃の予想です。また気象庁は、大阪では、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込むため、17日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達する見込みだとしています。
このため、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に対する注意が必要です。
(雨の万博 東ゲート前はきょうも傘の行列 大阪は大気不安定・雷の予想 8月3日まで朝イチ入場は「満員枠無し」(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

ムナンガグワ・ジンバブエ共和国大統領の訪日
令和7年7月14日 外務省

7月14日から18日まで、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のナショナル・デー行事に参加するため、エマソン・ムナンガグワ・ジンバブエ共和国大統領(H.E. Dr. Emmerson Dambudzo Mnangagwa, President of the Republic of Zimbabwe)が訪日します。
滞在中、大阪・関西万博でのナショナル・デー(7月16日)行事やビジネスフォーラムに参加する予定です。
ムナンガグワ大統領の訪日を通じ、我が国とジンバブエ共和国との関係がより一層深まることが期待されます。
(ムナンガグワ・ジンバブエ共和国大統領の訪日|外務省)

【特集】「恐竜王国福井DAY」開催 迫力満点の恐竜ショーや華麗なダンス EXPOホールを熱く盛り上げる 福井の歴史や文化を世界へ発信 大阪・関西万博
7/16(水) 17:51配信 FBC 福井放送

大阪・関西万博の会場にあるEXPOホールでは16日、「恐竜王国福井DAY」が開催されました。迫力ある恐竜ショーや工夫を凝らした演出で、福井が誇る歴史や文化を世界へと発信しました。
オープニングを飾ったのは奥越に春を呼ぶ奇祭「勝山左義長まつり」。万博と恐竜バージョンの新たなおはやしを披露しました。
さらに、全米大会での優勝経験もある福井商業高校のチアリーダー部「JETS」も、華麗な技やパフォーマンスで会場を盛り上げました。
メインを飾ったのは、福井を代表する人気者で迫力満点の「恐竜」です。
FBC福井放送
■リポート 西岡芽生記者
「客席に現れた恐竜。観客との距離はこんなに近いんです。まさに迫力満点です」
ティラノサウルスやブラキオサウルスなどが、会場内を所狭しと動き回り、観客席は興奮に包まれました。
(【特集】「恐竜王国福井DAY」開催 迫力満点の恐竜ショーや華麗なダンス EXPOホールを熱く盛り上げる 福井の歴史や文化を世界へ発信 大阪・関西万博(FBC 福井放送) – Yahoo!ニュース)

嘉門タツオ 万博会場でライブ「もう履き慣れたジーンズみたいや」
7/16(水) 22:27配信 スポニチアネックス

 シンガー・ソングライターの嘉門タツオ(66)が16日、大阪・関西万博の大阪パビリオンリボーンステージでライブを行った。
 万博ラバーを公言し、すでに集めた記念バッジ約270個を貼り付けた黒のジャケットで登場。山下達郎の「クリスマス・イブ」のメロディーで♪嫁は夜更け過ぎに鬼へと変わるだろう~など、替え歌メドレーで観客の笑いをかっさらうと、ヒット曲「アホが見るブタのケツ」の大阪・関西万博バージョンなど6曲を披露した。
 嘉門と万博の縁は深く、生まれ育った大阪・茨木市の実家から自転車で10分ほどだった1970年の大阪万博会場には小学生ながら21回も足を運んだ。2010年の上海万博以降、前回の21年のドバイ万博まで現地招待され、替え歌で日本館のPR役を務めるなど万博には深く関わってきた。
 今回の万博も初日を含め、プライベートでチケットを購入して11回、仕事で4回訪れた。「予約システムやらいろんなことがアップデートされて、もう履き慣れたジーンズみたいや」とご満悦。今後も機会があれば同会場でライブを行うという。
(嘉門タツオ 万博会場でライブ「もう履き慣れたジーンズみたいや」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース)

大阪・関西万博で「ジンバブエナショナルデー」 伝統舞踊や音楽の劇披露
7/18(金) 18:26配信 みんなの経済新聞ネットワーク

 ナショナルデーは、万博に参加する国が日替わりで自国の文化をアピールするイベント。ジンバブエ共和国は、アフリカ大陸の南部に位置する国。EXPOナショナルデーホール「レイガーデン」で行われた式典では、英利アルフィヤ外務大臣政務官、ジンバブエ共和国のエマソン・ムナンガグワ大統領が出席した。
 英利アルフィア外務大臣政務官は「万博をきっかけに、同国の魅力が日本や世界に広く伝わることを願う」、エマソン大統領は「ジンバブエは工業部門において豊富で多様な資源に恵まれている。今後も日本とのパートナシップを強化していきたい」と話す。
 その後、同国の古代文明「ムヌムタバ王国」の「グレート・ジンバブエ遺跡」をテーマにした音楽劇が上演された。赤、黄、緑など色鮮やかな衣装をまとったパフォーマーが伝統音楽や伝統舞踊、詩の朗読などを行った。
(大阪・関西万博で「ジンバブエナショナルデー」 伝統舞踊や音楽の劇披露(みんなの経済新聞ネットワーク) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2025年7月17日

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