• 万博閉幕から

インド館オープン騒動

インド館オープン騒動

万博の片隅に、いつまでも開かぬ扉があった。インド館である。華やかな各国パビリオンのなかで、彼の地だけは沈黙を守り続け、気がつけば「未完成のままの聖域」として神秘性を帯びていった。

いつしか訪問者たちは、開館を望むよりも「開かれざる謎」のままであってほしいと願い始めたのだ。完成されないという奇跡に人は心を惹かれ、扉の前では記念撮影が絶えず、まるで万博の都市伝説のように語られ始めている。

【速報】万博・開館できていない「インド・ベトナム」など4か国のパビリオン「4月中の開館目標に手続き進めている」博覧会協会
4/21(月) 15:39配信 MBSニュース

 4月13日に開幕した大阪・関西万博。開幕に間に合わず、引き続き開館できていない4か国の海外パビリオンについて、博覧会協会は「4月中を目標に手続きを進めている」などと開館見込みについて言及しました。
 大阪・関西万博は158の国や地域と7つの国際機関がパビリオンを出すことにしています。
 博覧会協会によりますと、インド、ネパール、ベトナム、ブルネイの4か国は内装や展示工事が間に合わず、パビリオンの使用許可が得られていないため、13日以降、開館できていません。
(【速報】万博・開館できていない「インド・ベトナム」など4か国のパビリオン「4月中の開館目標に手続き進めている」博覧会協会(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

「万博のサグラダ・ファミリア」未完成の“インド館”めぐりSNSに励ましの声…関係者「いつオープンできるかわからない」
4/24(木) 19:52配信 FNNプライムオンライン

大阪・関西万博には、未だオープンできていないパビリオンがある。
そのひとつがインド館だが、未完成であることから、ある呼び名がつけられて、いまSNSなどで話題になっている。
万博の「サグラダ・ファミリア」
「インド館は未完成であってほしい。万博のサグラダ・ファミリア」
「インド館は万博期間中ずっと作り続けてたらいいんじゃない。サグラダ・ファミリアみたいに」
開幕後にも関わらず工事が続けられていることで、「逆に」注目を集めているインド館。
関係者によると、現在、内装工事に関しては、ほぼ完了しているという。
一方で、工事が遅れたことについては、こう話した。
インド館関係者:
遅く始めた割には、よく頑張った方だと思いますけどね。実際、工事始まったのは1月ぐらいだからね。2カ月ぐらいでこれだけ仕上げたったら、逆に言ったらインドの底力みたいのがあるかもしれないですね。
「万博のサグラダ・ファミリア」未完成の“インド館”めぐりSNSに励ましの声…関係者「いつオープンできるかわからない」(FNNプライムオンライン) – Yahoo!ニュース

「配線がむき出し」未だ工事中の万博インド館、中継でまさかの視聴率アップ「すごい興味があるみたい」
4/17(木) 15:40配信 ENCOUNT

 現地を訪れた同局・坂元龍斗アナウンサーは「連日、この『とれたてっ』でインド館工事中ですよっていうのをお伝えしてるんですけど」と前置きすると、「昨日(16日)も中継とかスタジオのトークの部分とかで視聴率がだいぶ上がってたみたいで。皆さん、このインド館にすごい興味があるみたいで」と明かした。MC・青木源太アナウンサーも「みんなインド館に注目してるんですよ」と続いた。
 坂元アナは現状について「連日、お伝えしてますが、まず配線がむき出しなんですよね。この後、ここ(配線のある場所)に水を入れて噴水のオブジェみたいになる予定だという話もありまして。そのうち、ここに水が入るのかもしれません。一生懸命、作業されてらっしゃる方もまだいますし」といい、「やっぱり皆さん、注目が高まって、工事中のところを写真撮ったりしてらっしゃいます」と話した。
(「配線がむき出し」未だ工事中の万博インド館、中継でまさかの視聴率アップ「すごい興味があるみたい」(ENCOUNT) – Yahoo!ニュース)

メッセンジャー黒田、工事遅れのインド館にまさかの予想「引っ張って引っ張ってバーンって」
4/24(木) 15:45配信 日刊スポーツ

 漫才コンビのメッセンジャー黒田有(55)が24日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西地区)に出演。大阪・関西万博で工事の遅れが伝えられるインド館について言及した。
 同番組では連日、なかなか完成しないインド館の様子を取り上げている。この日も、坂元龍斗アナウンサーが会場から中継し、関係者に取材をしたところ「Not today(開館は今日じゃない)」と言われたと報告。さらにツッコむと、「After 1 day(明日以降)。Not sure(確かではない)」とのやりとりがあったことを明かした。

 この状況について感想を求められた黒田は「僕、インド映画が好きでね。(長さが)3時間くらいあるんですよ。ウワサで聞くと、長くないと暴動起きる。お金返せって」と切り出し、「最後にダンスがある。すごくキレイな女性がうわっと。もしかしたら、引っ張って引っ張ってバーンってダンスのショーが。僕らは『できるの? このまま、できないんじゃないの?』とか思うけれども、開けてみるとすごいものが待ってるという可能性がありますよ」とまさかの予想を繰り出した。
(メッセンジャー黒田、工事遅れのインド館にまさかの予想「引っ張って引っ張ってバーンって」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース)

がんばれインドパビリオン! 万博会場で工事進捗をみんなで見守る、異例の盛り上がり…「完成するのさみしい」の声も
4/24(木) 9:00配信 Lmaga.jp

「パビリオン出来上がる前に行きたい」「早く完成して欲しいような欲しくないような」・・・4月13日に開幕した『大阪・関西万博』だが、4月23日時点で未開館の海外パビリオンが4つある。インド、ベトナム、ブルネイ、ネパールの各パビリオン。そんななかでも、先述のようにあえて「未完成」の状況を楽しむという、特殊な盛り上がりをみせているのが、インドのパビリオンだ。
公式ガイドブックによると同パビリオンのテーマは「命を救う」とあり、建物は「パドマパニ菩薩と青い蓮に着想を得て、純粋さと知恵、悟りを象徴」したものだそう。いったいどのようなパビリオンなのか・・・開幕前から全国のインドファンからアツい視線が集まっていたものの、開幕後もオープンに至っていない。
(がんばれインドパビリオン! 万博会場で工事進捗をみんなで見守る、異例の盛り上がり…「完成するのさみしい」の声も(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)

投稿日:2025年5月26日

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