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万博4月26日(14日目)のまとめ

万博4月26日(14日目)のまとめ

ゴールデンウィーク初日の夢洲は、朝から熱気に包まれた。大阪メトロ夢洲駅を降りた人々は、東ゲート前に蛇のような長い列を作り、開門を今か今かと待ちわびた。開門とともに一気に流れ込む人波は、世界の縮図たるパビリオン群へと雪崩れ込んだ。

アメリカ、イタリア、中国――異国の風を纏う館たちは瞬く間に行列で覆われ、住友館の森を巡る体験には2時間40分もの待ち時間が生まれた。昼過ぎ、大屋根リングの下では心地よい海風に吹かれながら、疲れた来場者たちがベンチに腰を落とし、汗をぬぐっていた。
博覧会協会は連休を見越して入場枠を拡大していたが、あまりの人出に場内は活気と混沌に満ちた。

一方、万博では日本文化を発信するフランス生まれのイベント「ジャパンエキスポ」も開催。アニメや音楽に心奪われた若者たちが、歓声をあげながら新たな異世界を作り出していた。

午後3時、満員の空を「空飛ぶクルマ」が悠然と飛び交った。しかし次の瞬間、乾いた破裂音とともにプロペラの一部が落下し、来場者たちを一瞬にして静寂へと誘った。

夜には、三重・伊勢神宮奉納全国花火大会が華を添えた。450メートルの空高くまで打ち上がる花火が、世界から集った人々の頭上に儚くも鮮やかな夢を咲かせた。夢洲の夜は、束の間、異世界の門を開いたかのようだった。

「検査場は人でギュウギュウ」GW初日、万博大賑わい 前日には“チケット”来場者数100万人を突破
4/26(土) 11:55配信 読売テレビ

 ゴールデンウィーク初日の26日、大阪の万博会場は多くの来場客でにぎわい、累計の一般来場者数が100万人を超えました。
 「ゴールデンウィーク初日、万博会場は多くの人でにぎわっています。ゲートの荷物検査場も人でギュウギュウです」
 早い人ではこの日から連休が始まり、大阪・関西万博は多くの来場客でにぎわっています。万博協会はけさ、関係者などを除いたチケットを購入し入場した来場者数が、開幕13日目に100万人を超えたと発表しました。
(「検査場は人でギュウギュウ」GW初日、万博大賑わい 前日には“チケット”来場者数100万人を突破(読売テレビ) – Yahoo!ニュース)

【速報】大阪・関西万博 ゴールデンウィーク初日のゲートでは既に長蛇の列「並ばない万博」掲げるも…GWは予約枠拡大 東ゲート午前9時台は「やや混雑」
4/26(土) 9:15配信 MBSニュース

 13日に開幕した大阪・関西万博。ゴールデンウィーク初日となるなる26日、大阪メトロ夢洲駅の利用客が集まる東ゲートには、開門前に入場を待つ長蛇の列ができていました。
 26日午前9時時点で、ゴールデンウィーク期間中(4月26日~5月6日)の来場予約の空き状況では午前9時台の東ゲートの入場は「やや混雑」となっていて、午前10時以降は、平常(青色)となっています。
 一方、西ゲートは26日・27日については午前9・10時台は混雑となっていて、11時台はやや混雑、それ以降の時間帯は平常となっています。28日~5月5日までは、10時・11時台が混雑・やや混雑の日もあるということです。
(【速報】大阪・関西万博 ゴールデンウィーク初日のゲートでは既に長蛇の列「並ばない万博」掲げるも…GWは予約枠拡大 東ゲート午前9時台は「やや混雑」(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

万博会場、徒歩移動で疲弊も 連休に長蛇の列、暑さ対策必須
4/26(土) 16:50配信 共同通信

 大阪・関西万博の会場はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の約3倍の広さで、徒歩移動で疲弊する高齢者や障害者も少なくない。大型連休に入った26日はパビリオンに長蛇の列ができ、帽子や日傘で暑さをしのぐ姿が目立った。電気自動車(EV)バスや電動カートも選択肢だが、利便性はいまひとつとの声も。体力に応じた無理のない観覧が肝心だ。
 多くの来場者でにぎわった26日、昼過ぎには米国やイタリア、中国のパビリオンで数百人の待機列ができた。森を巡る体験が人気の住友館は予約なし観覧の待ち時間を2時間40分と表示。会場シンボルの大屋根リング下は心地よい風が吹き抜け、疲れた様子でベンチに座り込む人もいた。
(万博会場、徒歩移動で疲弊も 連休に長蛇の列、暑さ対策必須(共同通信) – Yahoo!ニュース)

大阪・関西万博 一般入場者数が100万人超に 連休は予約枠拡大
2025年4月26日 16時40分 NHK

博覧会協会は、大型連休にあわせて入場ゲートの予約枠を拡大し、会場は26日も多くの人でにぎわっています。
大阪・関西万博は今月13日に開幕し、博覧会協会によりますと、開幕から13日目の25日までに、一般の入場者数の合計が100万人を超えました。
(大阪・関西万博 一般入場者数が100万人超に 連休は予約枠拡大 | NHK | 大阪・関西万博)

GW初日の万博で「ジャパンエキスポ」 日本のアニメ・音楽の魅力を発信 フランス発祥のイベント 国内での開催は初
4/26(土) 18:10配信 ABCニュース

 ゴールデンウィーク初日の大阪・関西万博で、アニメなどの日本文化を発信するフランス発祥のイベント「ジャパンエキスポ」が開催されています。
 ジャパンエキスポは、2000年にフランスで始まり、日本のアニメや音楽などのポップカルチャーに触れるイベントで、日本国内での開催は初めてです。
 屋内の「EXPOメッセ」では、メイドや武道、相撲といった日本発の文化を体験できるコーナーなどが設けられました。
(GW初日の万博で「ジャパンエキスポ」 日本のアニメ・音楽の魅力を発信 フランス発祥のイベント 国内での開催は初(ABCニュース) – Yahoo!ニュース)

大阪・関西万博「空飛ぶクルマ」の部品落下の瞬間 機体のフレーム1本とプロペラの1つが破損…安全性確認されるまで当面飛行中止
4/27(日) 12:07配信 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

大阪・関西万博の会場で、「空飛ぶクルマ」の部品がデモ飛行中に落下しました。
26日午後3時ごろ、多くの人が見守る中、万博会場を飛行する「空飛ぶクルマ」。
操縦士が来場客に手を振っていましたが、次の瞬間、「バキッ」という音とともに機体の一部が突然落下しました。
博覧会協会によると、機体のフレーム1本と、18あるプロペラのうち1つが破損したということです。
目撃した人は「すごい人数集まっていて、大きな音がしてプロペラとアームの部分が落ちた。みんなびっくりした感じ。『ああ…』という感じでみんな言ってました」と話しました。
(大阪・関西万博「空飛ぶクルマ」の部品落下の瞬間 機体のフレーム1本とプロペラの1つが破損…安全性確認されるまで当面飛行中止(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) – Yahoo!ニュース)

万博で花火を打ち上げ 全国各地の花火大会が月替わりで実施 初日は「伊勢神宮奉納全国花火大会」
4/27(日) 12:10配信 MBSニュース

 4月26日、大阪・関西万博の会場で花火が打ち上げられ、訪れた人を楽しませました。
 夢洲の夜空を彩る壮大な花火。このイベント『JAPAN FIREWORKS EXPO』は、日本固有の文化である「花火大会」を発信しようと万博会場で行われ、26日は三重県の「伊勢神宮奉納全国花火大会」が打ち上げを行いました。最高到達点は約450mと、通常、都心部で上がる花火の2倍ほどだといい、訪れた人を楽しませました。
(万博で花火を打ち上げ 全国各地の花火大会が月替わりで実施 初日は「伊勢神宮奉納全国花火大会」(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)

シンガポールパビリオン、日本との外交関係樹立59周年の記念日にグランドオープニングセレモニー(開館式)を実施
大阪・関西万博とミャクミャクを表現した記念の蘭も公開
2025年4月28日 13時20分 シンガポールパビリオンのプレスリリース

日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)に出展しているシンガポール政府観光局は、シンガポールと日本の外交関係樹立59周年を迎える2025年4月26日(土)に、シンガポールパビリオンのグランドオープニングセレモニー(開館式)を開催しました。当日は、シンガポールパビリオン「ドリーム・スフィア(The Dream Sphere)」前にて、テープカットセレモニーが行われ、受賞歴を持つシンガポールのボーカル・アンサンブル「アイランド・ボイセズ(Island Voices)」による特別パフォーマンスが行われました。今後、シンガポールパビリオンでは、万博閉幕までに10組のアーティストが来日し、躍動感あふれる音楽とパフォーマンスをお届けします。
また、大阪・関西万博のために特別に品種改良した記念の蘭「Dendrobium EXPO 2025 Osaka Kansai Japan」もお披露目いたしました。団結と革新を象徴する赤と青が調和した鮮やかな紫色の蘭は、EXPO2025のロゴとマスコットキャラクター「ミャクミャク」の色を表現しています。また、シンガポールの国花である蘭を通じて両国の歴史を象徴する2つの記念の蘭も紹介されました。1つは、現天皇皇后両陛下が1993年6月にご成婚されたことを記念して命名された「Dendrobium Masako Kotaishi Hidenka」、もうひとつは、シンガポールを緑豊かな「ガーデンシティ」へと導いた、シンガポールの建国初代首相であるリー・クアンユー氏にちなんで命名された「Aranda Lee Kuan Yew」です。これら3つの蘭は、4月末から約2週間の間、シンガポールパビリオン内のドリームフォレストに展示されます。
(シンガポールパビリオン、日本との外交関係樹立59周年の記念日にグランドオープニングセレモニー(開館式)を実施 | EXPO 2025 大阪・関西万博 シンガポールパビリオンのプレスリリース)

投稿日:2025年4月27日

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