ミーティング内容がすぐメディアに伝わってしまう
そのことに怒りまくったグアルディオラも
今ではもう治すのは無理とあきらめた。と
しかしバイエルンの選手に「より高いプロ意識」を求める
グアルディオラ、本当に高い
ドイツ『キッカー』は、名前を明かさず、バイエルンの“ある選手”がチームの雰囲気が「良くない」と話したと伝えた。その理由は、主に2つ。負傷者の多さと、監督との関係だとしている。グアルディオラ監督はハンブルガーSV戦の前、選手たちの振る舞いが気に入らず、より高いプロ意識を要求したそうだ。さらに、複数選手の体重がオーバーしていると苦言を呈し、チーム全体に規律を守るように注文したという。これについて、グアルディオラ監督は以下のように話した。「午前中にチームとミーティングをすると、その中身がすぐにメディアに伝わることは分かっている。最初の1年で理解した。直そうとしたことがあったが、不可能だと分かったんだ」「だから、なぜ争いになるというんだ? 選手たちが話したいというなら、私はノープロブレムだ。それが私の仕事だ。もっとプレッシャーをかけていく。我々は勝たなければいけない。プレッシャーをかけていくよ」グアルディオラ監督は徹底管理を要求している。食生活、睡眠、休日の過ごした方、すべてに規律を求めている。先週は各選手にメールを送り、今後は休みの日も出かける場合はクラブに連絡するようにと伝えたと報じられた。「練習初日から最後まで、私は全力を尽くす。いつでもそうしてきた。一緒に戦って、このチームが到達できる最高の結果にたどり着きたい」「カタール(での冬のキャンプ)で完璧な練習をしてきた。選手たちの体重もパーフェクトだ。1、2人はオーバーしているかもしれないが、我々には栄養士がいて、話してもらって体重をチェックする。今に限ったことではなく、就任1年目から、2年目、3年目とずっとそうしてきた。選手たちのプロ意識が欠けていたら、たった3、4試合しか落とすことなく、ブンデスリーガで優勝することなんてできないよ」バイエルンでは、門限を設定するという案についても議論されたという。『キッカー』は前述の選手と同一人物かを言及せず、「全員が復帰したら爆発する」と、一触即発の状態であることを示唆したそうだ。ブンデスリーガで首位を快走するバイエルンに、何かが起きているのだろうか…。(Goal)
ラーム
残念なことだけど、こういうことは過去にもあったし、これからもあり続けることだよ。僕たちは可能な限りのタイトル獲得を目指している。そのために役立つことではないね。でも大事なのは、チームが機能し、みんなが監督に従うこと。確実にそうしているし、今日は苦しまずに勝利を収めることができた。それが一番だよ(Goal)
ミュラー
優れたジャーナリズムだね。”スパイ”なんて、そう簡単に見つけることはできないものだよ。外野がチーム内の雰囲気を壊そうとしているだけだ。だから、今日の勝利は良いタイミングだったね(Goal)
ロッベン
僕はチェルシーやレアル・マドリーにも在籍したが、それはどこでも起きることだ。恥ずべきことだよ。そういったことをする選手には、自分自身を見つめ直してほしい。その選手こそが、最も恥を感じるべきなのだからね(Goal)